開催日時:2020年10月10日(日) 10時〜18時
開催場所:昭和生涯学習センター

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • 使用禁止スタイル:なし
  • PCレベル:20
  • マスコン&国ルール:使用せず

今回予告
 星の前世を探して旅を続ける八人のうち、エイル(PC①)はヴィーガムから、ラスク(PC②)はサロメから、それぞれ「モラード地方(旧トランガーヌ領北部)で多くの仲間が発見された」という話を聞き、同地方の中心都市である港町エストへと向かうことになった。
 その頃、エストでは「フィオナ姫(この町の領主の孫娘)にそっくりな姿の淫売な女性」が、夜な夜な街中に現れては男達を誑かし続ける、という事件が勃発していた。当初は(変身能力を持つ)ミラージュの邪紋使いの仕業かと思われていたが、諸々の調査の結果、どうやらその正体はリャナンシーである可能性が高いということが判明したため、領主のジンは、リャナンシーの生態に詳しいフェリーニ(PC④)とゲルハルト(PC⑤)を調査員として招聘する。
 一方、これまでの諸々の積み重ねの結果、「有害な投影体ではないか」という嫌疑をかけられ、魔法都市エーラムに出頭していたメャニア(PC③)は、どうにか身の潔白(?)を証明することに成功し、エスト経由で温泉村ビルトへと帰還しようとしていた。そんな彼女とフェリーニとの再会が新たな波乱の幕開けとなることを、彼女はまだ知らない。

グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第36話
「天機天威之陸〜港町艶戯〜」

混沌を収め、聖印に至れ!


PC① エイル・ニカイド
 大毒龍を倒すための仲間を探して、キミは港町エストを訪れた。この町では最近、正体不明のリャナンシーと思しき女性が出没して、主に既婚の男性達と交わる事件が続出しているらしい。その話を聞いたキミは、数年前にユーミルでも似たような事件が起きていたことを思い出す。
因縁:謎のリャナンシー 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 数年前、ユーミルの役人達が次々と謎のリャナンシーとの淫行に至る事件が勃発した。彼等はその潜在能力を引き出され、様々な方面でその才覚を発揮したが、その後、何人かは失踪した。リャナンシー自身もまたいつの間にか行方を眩ませており、キミ自身はその姿を見てはいない。

PC② フレドリク・リンドマン(ラスク)
 大毒龍を倒すための仲間を探して、キミは港町エストを訪れた。この町の領主であるジンは、以前にアントリアとノルドの秘密同盟締結に先駆けて、ノルドを表敬訪問したことがある。一見すると好々爺のような雰囲気ではあったが、その裏にどこか老獪な雰囲気を漂わせていた。
因縁:ジン・アクエリアス 推奨感情 メイン:任意/サブ:感服
 港町エストの領主にして、モラード地方(旧トランガーヌ領北部)全体を統括する歴戦の老将(男爵)。現在のアントリア軍を構成する四つの軍閥のうち、名門貴族出身の勢力を束ねる人物としても知られている。フィオナの祖父であり、フェリーニに従属聖印を与えた人物でもある。
+ ジン

PC③ メャニア・ターガ
 キミはビルトの温泉郷で働くリャナンシーである。村を訪れた男性客達に対して、キミなりの方法で彼等に満足してもらおうとし続けた結果、「有害な投影体」疑惑をかけられ、エーラムの査問会への出頭を命じられたが、どうにか無罪判決を勝ち取り、ビルトへの帰還を許された。
+ メャニア
因縁:バリー・ジュピトリス 推奨感情 メイン:任意/サブ:好奇心
 キミの処遇を巡る査問会において「リャナンシーは多くの人々にとって有益な存在」「誘惑に溺れて身を崩すのは本人の自己責任」と主張して、キミのことを弁護してくれた魔法師。どうやら彼もまたブレトランドに所用があるらしく、エストまでの船旅をキミと同行することになった。
+ バリー

PC④ フェリーニ
 キミはビルトの領主である。キミの上官にしてフィオナ姫の祖父であるジンから、夜のエストに出没する「フィオナ姫そっくりのリャナンシー」の調査を命じられた。どうやら「常日頃からリャナンシーが近くにいるため、誘惑への耐性が備わっている」と思われているらしい。
+ フェリーニ
因縁:フィオナ・アクエリアス 推奨感情 メイン:慕情/サブ:任意
 エストの領主ジン・アクエリアス(男爵)の孫娘。モラード地方のほぼ全ての住民からの敬愛を集めている深窓の令嬢。両親は既に亡く、いずれジンの爵位を継承するのでは、とも言われているが、今のところ聖印を受け取ってはいない。優しすぎて誰にでも情をかけるのが玉に瑕。
(『グランクレスト戦記データブック』p.74参照)

PC⑤ ゲルハルト・カーバイト
 キミはビルトの領主フェリーニ(PC④)の契約魔法師である。今回は、彼と共に「フィオナ姫そっくりのリャナンシー」の調査のためにエストへと向かうことになった。どうやら「女性からの誘惑に耐えられる人物」という意味で、囮捜査要員としても期待されているようである。
+ ゲルハルト
因縁:フィネガン・アーバスノット 推奨感情 メイン:信頼/サブ:任意
 エストの領主ジン・アクエリアス(男爵)の契約魔法師。キミと同じ時空魔法師であり、キミと同様に「面白みのない堅物」と言われているが、実際にはプライベートでは機知に富んだ会話や冗談を好む一面もある。今回の犯人がリャナンシーだというのは彼の予言が根拠らしい。
(『グランクレスト戦記データブック』p.73参照)

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最終更新:2020年10月03日 06:50