開催日時:2020年10月29日(木) 10時〜18時
開催場所:昭和生涯学習センター 第二集会室

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • 使用禁止スタイル:なし
  • PCレベル:20
  • マスコン&国ルール:使用せず

今回予告
 ミレーユ・メランダ(PC③)はロザン芸術総合大学附属高校の声楽科の3年生である。先日、彼女の愛犬のアイレナ(シベリアンハスキー/雌)が突如として姿を消してしまった。公立オブリビヨン学園の近辺でそれらしき犬を見たという目撃情報もあるが、同校は不良の吹き溜まりとして悪名高い学校であり、その近辺の地区の治安も悪い。彼女にとっての唯一のツテは、同校の中等部に通う幼馴染のヴィーガム(PC①)だが、最近の彼に関しては得体の知れない少女(PC④)と同棲を始めるなど、よくない噂が流れている。一方、サロメ女学院に通うキャロル姉妹(PC②&乱入PC)は、まもなく開催される自校の音楽祭にゲストとしてミレーユを招こうと計画していた。
 これは、21世紀の地球によく似た、どこにでもありそうでどこにもない、そんな世界に住む、何の力も持たないごく普通の少年少女達が織り成す、ほんの些細な物語である。

グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第37話
「天罡天閑之陸〜剣狼伝説〜」

混沌を収め、聖印に至れ!

PC① ヴィーガム
 キミは、悪名高き不良の巣窟として知られる公立オブリビヨン学園の中等部の二年生である。両親は数年前に失踪し、それ以来、オンボロアパートに一人で暮らしていたのだが、最近、キミの家に唐突に一人の少女(PC④)が転がり込んで来た。彼女には過去の記憶がないらしい。
因縁:アイレナ(PC③の愛犬) 推奨感情 メイン:親近感/サブ:任意
 キミの幼馴染であるミレーユが飼っているシベリアンハスキー(雌)。子供の頃は飼い主共々よく一緒に遊んでいた。少なくともキミよりは年上の筈なので、それなりに老犬だと思われる。最近、学内で高等部の先輩がよく似た犬を連れているのを見かけたが、同一犬かどうかは不明。
+ 本来のアイレナ

PC② サロメ・キャロル
 キミは、自分と同じ名を持つサロメ女学院の初等部の六年生である。年齢は17歳だが、7年前に事故に遭い、5年間植物人間状態のまま入院していたため、五留している(見た目は12歳)。現在は初等部の生徒会長を努めており、ミレーユ(PC③)を音楽祭に招こうと計画中である。
因縁:ミレーユ(PC③) 推奨感情 メイン:幸福感/サブ:任意
 キミが事故で入院する前から仲が良かった少女。キミの近所に住んでいて、その頃から美しい歌声の持ち主として有名だった。今は学年も離れてしまったが、彼女が飼っている愛犬のアイレナ共々、今でも時々顔を合わせては笑顔で挨拶する程度には良好な関係が続いている。

PC③ ミレーユ・メランダ
 キミは、ロザン芸術総合大学附属高校の声楽科の3年生である。当代随一の歌姫として名高く、様々な音楽祭にも頻繁にゲストとして招かれている身だが、現在のキミは、子供の頃から姉妹のように育った愛犬アイレナの行方が心配で、何事にも手が付かない精神状態が続いている。
+ 本来のミレーユ
因縁:ヴィーガム(PC①) 推奨感情 メイン:任意/サブ:不安
 キミの4歳年下の幼馴染の少年。幼少期は素直な性格で、キミやアイレナとも一緒に遊ぶことが多かったが、やがて両親が失踪し、悪名高い公立オブリビヨン学園に入学してしまったせいか、最近は荒んだ生活を送っているようで、素性も知れない少女をアパートに連れ込んでいるらしい。

PC④ ベーナ
 キミは、気がついた時にはこの世界にいた。以前はどこか別の世界にいたような気がするが、それがどんな世界だったのかは思い出せない。今はなぜかヴィーガムという少年の家に居候中。彼が何者かは不明だが、一つはっきりしていることは、彼の作る飯は旨いということである。
+ 本来のベーナ
因縁:ヴィーガム(PC①) 推奨感情 メイン:好奇心/サブ:任意
 キミの居候先の少年。幼稚で粗暴だが、なぜか彼と共にいると不思議な安心感を感じる。自分の中での彼に関するこの感情の正体は分からないが、もしかしたら彼とは、記憶を失う前にどこかで会ったことがあるのかもしれない(もっとも、彼の中にも自分の記憶はないようだが)。

乱入PC ラケル・キャロル
 キミは、サロメ女学院の中等部の二年生であり、学校と同じ名を持つサロメ(PC②)の実妹である。弓道部のエースであり、生徒会では会計を努めている。まもなく開催されるサロメ女学院の音楽祭にミレーユ(PC③)を招こうと計画中。なお、キミはオブリビヨン学園とは仲が悪い。
因縁:ヴィーガム(PC①) 推奨感情 メイン:嫌悪/サブ:任意
 以前、弓道の大会でオブリビヨン学園と対戦した際、観客席にいた同校生徒達の挑発と野次があまりに耳障りだったため、我慢出来ずに観客席に向かって矢を放ち、失格となってしまった。その時にキミの矢を直撃しながらも怯まず最後まで野次り続けていたのが、彼であった。

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最終更新:2020年10月19日 17:03