概要
GM:fuuri
PL人数:5人
システム
世界観:
舞台は絶海の孤島、ログレス島。人魚族と白鳥族がすむ平和な場所は、大陸を失った人間族と妖精族の流入によって混乱が生じ、魔王の侵攻によって戦乱の舞台となった。妖魔率いる魔王に対し、戦乙女の加護を受けた人間族セヴァンが対抗、魔王を討伐し王となった彼は平和な世を築いた。しかし、それも長くは続かなかった。蘇った魔王によって彼は亡骸をさらし、国を失った幼き主君を連れて円卓の騎士、PCたちはその場を去ることとなる。いつの日か国を取り戻すことを夢見て…。
システム特徴:PLはセッション開始時に提示される2つの選択肢、命題から己が正義をもって選択し、主君を自らの理想の王に近づけていきます。
レギュレーション:PLと相談しながら基本と追加(アバタールハイ)のルールをいい感じに取り入れていくつもりです。
お知らせ
全5回終了しました。お疲れさまでした!
PC・主君紹介
+
|
... |
性別不詳。先王からは息子と呼ばれていた。第1話にて仮面を被ることになった(必然)。先王セヴァンを強く慕い、彼のような英雄王となることを夢見る。
|
+
|
... |
最年少にして円卓の良心。主君に仕える騎士として、不器用ながらも真摯に向き合い、守り抜く。ほかの騎士からよく買い出しを押し付け任される。
最後まで主君のそばで守り続ける騎士としてあり続けた一方、他の騎士たち(主にクトゥグア)の影響を受けて少し柔らかい雰囲気になった気がする。
理想像:正しく、気高く、民を導く王
戦闘スタイル:防御型
特殊能力:悪神の加護、運命戦線、防衛術
|
+
|
... |
意外にも2番目に若い。円卓酒飲みの一人で口が回る。よくユースティティアに色々任せている姿が見られる。
最終的には敵軍を吹き飛ばす獅子奮迅の活躍を果たした。
理想像:海王
戦闘スタイル:攻撃型
特殊能力:剣戟の歌、戦獣、脅威
|
+
|
... |
円卓古参の一人。普段は明るいしゃべり方をするムードメーカー、しかしシリアスな喋り方もできる。先王に惚れて円卓に入った。円卓の中で一番料理がうまい。
一時はその特徴的な喋り方もできないほどシリアスしてたが、やはりオカマは強かった。
理想像:(性別に)縛られぬ王
戦闘スタイル:防御型
特殊能力:賢者の指南、光翼、城塞
|
+
|
... |
円卓最年長にして新参者。戦場を見通し的確に仲間を支援する。自分の考えを持ち、主君にしっかりと意見を述べる。年の功はあるらしい。
他の騎士たちが悩む中でも常に先を見据え、主君の教導に精を出す様子が見られた。
理想像:先を見通せる王
戦闘スタイル:作戦型
特殊能力:祖国よ、北風と太陽、永遠の戦士
|
+
|
... |
円卓古参の一人であり酒飲み。隙あらば酒場に行き、どこでも酒を飲んでいる。しかし、しっかりとした芯を持っており、主君と向き合い教え導くところも見られる。円卓が酒に染まった原因。
飄々としていながらも、自らを崩さぬ姿勢で騎士たちを支えた。酒を力に変えることで魔族の大軍を吹き飛ばしていた。
理想像:折れない王
戦闘スタイル:攻撃型
特殊能力:酔狂、炎陣、剣戟の歌
|
あらすじ
第1話
―予告―
国を失い追われる身となった主君は、その身を隠すため仮面を手に取る。
その仮面は主君の意思を示す。
選択の果てに、主君はどこへ向かっていくのか。
『ロストロイヤル』エピソード1
すべては主の御心のままに。
栄光あれ。
+
|
... |
<命題>鍛冶職人から二つの仮面。どちらを選ぶか
命題A:ボルトマスクを手に取る
ー予感:本心を隠す。冷静な王。
命題B:ハーフマスクを手に取る
ー予感:周囲を見渡す王。寛容な王
セヴァンの治める国アヴァロン。この地に円卓の騎士一同が集う中で、突如として妖魔の集団が襲撃。セヴァンの指示に従い国を去った一同は、ロージアン王国に一時身をひそめる。その中で噂を聞いた鍛冶職人から2つの仮面を渡された主君は、悩んだ末にボルトマスクを被り、事態を冷静に受け止める意思を固める。
その直後、ロージアン王国に妖魔の集団が訪れる。セヴァンに加勢するために軍を率いて出発した第一王子アドニセスが人質に取られ、国王=ロット王は魔族と講和を結ぶ。物資の中継地点であるこの国を妖魔たちが自由に通行できるようになったのだ。これを受けて、騎士一行は海路の重要拠点であるザレスト城塞国へ向かおうとしたところで<免罪の魔人>ワルに見つかってしまう。
激戦を乗り越えワルを殺すことに成功した一行は、<朔日の賢者>の導きに従い龍を呼ぶ儀式を行う。事態解決を祈る一同に立春を伝える風が吹き、その行方を祝福するように龍の影が横切る。彼らの国を取り戻す旅はまだ始まったばかり…。
MVP:ユースティティア
|
第2話
―予告―
英雄王セヴァンの死、そしてロージアン王国の事実上の陥落は島全土に衝撃をもたらした。
多くの国が魔族に怯える中、反撃の旗を掲げる国が一つ、ザレスト城塞国。
人魚族が治め、詩吟妖精が集まるこの地で、主君は立ち上がるために手を取る。
『ロストロイヤル』エピソード2
すべては主の御心のままに。
栄光あれ。
+
|
... |
<命題>人魚族と詩吟妖精、どちらの手を借りるか。(両方に助力を求めるのは現段階ではリスク…追われる身である主君はできる限り他者を巻き込みたくない。)
命題A:人魚族の手助けを借りる
ー予感:諸国に呼びかけ戦力を集める。武による対抗。
命題B:詩吟妖精の手助けを借りる
ー予感:白の予言についてより手掛かりを集める。<朔日の賢者>デネトワと接触できるかも。
事態の打開策を求めてひとまずザレスト城塞国にたどり着いた一行は、誰に協力を仰ぐかを話し合う。白の予言の手がかりを知るために詩吟妖精を頼ることに決めた一行は、白の予言が太古に存在した龍を復活させるものであることを知る。しかし、その全文について知る者はおらず、パールシィ王国に心当たりがあるという情報を頼りにその地へ向かう。その道中で現れた<奴隷の魔人>サドメを無事撃破した一行、旅はまだまだ続く…。
MVP:クトゥグア
|
第3話
―予告―
2度目の魔人を倒した一行は、白の予言を探るためにパールシィ王国へと向かう。
たどり着いた騎士たちを迎えるのは何者か。
『ロストロイヤル』エピソード3
すべては主の御心のままに。
栄光あれ。
+
|
... |
<命題>白の予言を知り龍を復活させるということは、火炎妖精たち、特に雷灰の一族の新たな希望の星となるということ。我が身の危険を恐れぬ彼らをどのように扱うのか。
命題A:徹底的に利用する。
命題B:無茶しないように制御する。
白の予言の全貌を知るべく火炎妖精の国、パールシィ王国へと辿り着いた一行。入国審査を受ける中で、火炎妖精のクトゥグアから円卓一行だと判明し、王女に会うよう頼まれる。一旦は断るものの、自ら王城に向かい話を聞くと、<朔日の賢者>デネトワからある程度話を聞かされていたとのこと。協力の約束を得て白の予言を知るものに会いに行くと、そこには飲んだくれの老人が。一見ふわふわとした彼から、白の予言を知ることへの覚悟を問われるとともに、今回の命題を突き付けられる。
クトゥグアを除く4人の後押しを受け、雷灰の一族に犠牲を払わせない考えを伝えると、老人は白の予言の全文を伝える。翌日になって魔族襲撃の報を女王から聞いた主君は、協力して撃退することを申し出る。最終的に<羨望の魔人>ガルスを倒すことに成功したが、魔人の口から倒してくれたことへの感謝とセヴァンの死を告げられた一行は、しばしの間重い雰囲気が流れることになる。ボンクレーのオカマ性はお亡くなりになった。
MVP:ボンクレー
|
第4話
―予告―
セヴァンの死に動揺する主君のもとに、賢者が新たな行き先を示す。
その地はアヴァロンから西方に少し離れた、国を見渡せる小高い丘、カムラン。
彼の地で一行は不思議な出会いを果たす。
『ロストロイヤル』エピソード4
すべては主の御心のままに。
栄光あれ。
+
|
... |
<命題>サー・エリーミナスと戦うか
命題A:戦う。
命題B:戦わない。
前回の衝撃冷めやらぬまま、秋の儀式を終えた一行にデネトワが現れる。彼女はアヴァロンの西方にあるカムランに向かうこと、それが今の一行に必要なことだと告げて去る。敵地の近くではあるものの他に判断材料もないため、長い道のりの末に目的地近くの宿場町にたどり着き、翌日にカムランの丘に向かう一行。その道中で、道から外れたところから先が不毛の土地となっている場所を見つけた一行は、魔族たちの影響を受けているということ、そしてデネトワがこれを示していると考え足を運ぶ。その不毛の地の中心に物寂しく建っていた小屋で、一行は円卓の騎士の一人、サー・エリーミナスと再会する。―魔人と化した彼と。
彼から先王セヴァンの死の間際のこと、彼が人質に取られた主君の母君を助け出すのが遅くなったせいで、セヴァンが<戦乙女>イクスキャリベルに殺されたということ。そして主君の母君の消息を聞き、理性のあるうちに自らにとどめを刺してほしいというサー・エリーミナスの願いを受け、話し合いの末にエリーミナスに手を下すことを決める。主君の誕生日だというその日に、モブ騎士たちが待つ誕生会に生きて戻る決意を固めた騎士一行は、<九重の魔人>サー・エリーミナスを打ち倒す。
彼は、カムランの丘に先王の墓があると言い残して消える。一行は墓の元へと向かい、思い出を懐かしみ涙を流す主君とその一行に、先王の亡霊が現れ主君を頼むと騎士たちに頼む。それを受けて一行は改めて前を向き、祖国を取り戻すことを深く決意したのだった。
MVP:クトゥグア
|
第5話
―予告―
わだかまり、後悔、決別、全てを四季の風が吹き飛ばした。
残すは彼らが故郷のみ。
最後の戦いが今、幕を開ける。
『ロストロイヤル』エピソード5
すべては主の御心のままに。
栄光あれ。
+
|
... |
<命題>魔王の誘いに乗るか乗らないか。
命題A:誘いに乗って数人だけでアヴァロンに向かう。
―予感:犠牲者は少なくなる。裏切られた時のリスクが大きい。
命題B:援軍と合流してアヴァロンに向かう。
―予感:押し切れるだけの軍力が見込める。断ることで相手の機嫌を損ねた時のリスクが読めない。
サー・エリーミナスを倒し、冬の儀式を果たした一行は白の予言を紡ぐが龍が現れる様子はない。そのことに戸惑っている中、デネトワが現れアヴァロンの城に最後のピースがあることを伝える。その意味を図りかねながら、一行はひとまず主君の母君、グレイローザと再会を果たす。そこで、城の内部に龍の宝玉と呼ばれるものがあると知り、奪還作戦のために主君とグレイローザの名で各国に協力を呼びかける。
一行の手に魔王を打ち倒す手段があることもあり、数多くの国から協力受諾の連絡が来る中、ロージアン王国から使者が来る。それは一行だけで城に来いという魔王からの伝令だった。そのリスクに悩みながらも、結局は龍の宝玉を手に持つ魔王の要求を呑む方向に決め、使者に従い一行は城へと向かう。
一行と対面した<白の魔王>バールゼルは、退屈を紛らわせるために一行を呼んだと告げる。簡単に言えば、一行の目的である龍の宝玉を手に入れさせるチャンスを与えてやると。バールゼルの提案を飲む形として、一行は龍の宝玉を手に入れるため魔王との戦いに挑み、痛手を負わせることに成功する。体勢を崩した隙に、突如現れた巨大猫(今までずっと旅に同行していた)が龍の宝玉を飲み込み光り輝くと、次にそこにいたのは戦乙女イクサキャリベルだった。彼女は白の予言を紡ぐよう伝え、主君がそれに従うと、彼方から龍が現れ魔王を含めた魔族たちを一掃する。自分たちの無事とすべてが終わったことに安堵する一行に、イクスキャリベルは願いを一つ叶えられると告げる。
<最後の命題>イクスキャリベルキャリベルに叶えてもらう願い
命題A:一部の死んだ人々や壊された建物などを復活させる。
命題B:今後数十年の平和
命題C:イクスキャリベルをシュレディンガーの配下にする
命題Aが選択され、魔族たちによって破壊された傷跡も少しづつ癒えていき、ログレス島に平和が戻りつつある。そんな中、落ち着きを取り戻した頃に国王の就任式が行われ、シュレディンガーはトマス卿の「先を見通せる王」として国を治めることを宣言する。
MVP:ヨシダ
|
スケジュール
4/29:顔合わせ&初回説明&キャラメイク
5/6:第1回セッション
5/13:第1回続き
5/20:第2回セッション
5/27:第2回続き
6/3:中間テストで休み
6/10:第3回セッション
6/17:第3回続き
6/24:第4回1
7/1:第4回2
7/15:第5回1
7/22:第5回2
最終更新:2021年08月03日 07:49