開催日時:2024年1月20日(土) 10時〜16時
開催形式:ココフォリア&Discord
レギュレーション
- PC作成ルール:サンプルPCから選択
- 国ルール:使用せず
- マスコン:全員「カウント不要のレベル1の部隊」を所持
今回予告
アトラタン東部の大国ヴァルドリンド辺境伯領の住人達の中に、カザークと呼ばれる遊牧民の人々が存在する。彼等はその身に邪紋を刻み、領内各地を点々とする自由民であり、混沌災害が発生した際には君主達と協力して沈静化する関係にあるが、皇帝聖印を巡る君主同士の争いには加担せず、あくまで中立の立場で国境を超えて生活することが黙認されている。
そんなカザークの人々とヴァルドリンドの定住民達が混在する同国南部のチーグル村の南端の国境付近にて、最近、異界に住む危険な魔物の投影体が頻繁に出現するようになった。この事態を解決すべく、チーグル村の領主のPC①と、その契約相手のPC②、そして同村に住むカザークの集団の長であるPC③と、首都から派遣された遊撃隊の指揮官であるPC④は、現地調査へと乗り出すことになる。果たして、彼等は無事にこの混沌災害を解決することが出来るのであろうか?
不定期単発シリーズ「辺境伯の竜騎兵」第1話
「戦場に眠る混沌核」
混沌を収め、聖印に至れ!
個別ハンドアウト
PC① 推奨クラス:君主
キミは、ヴァルドリンド辺境伯マリーネの直属の騎士であり、ヴァルドリンド南部のチーグル村の領主でもある。最近、村の南方の国境線付近に砦を建設されるようにマリーネから命じられていたが、その建設作業の最中に頻繁に危険な投影体が出現するようになり、作業が滞っている。
因縁:マリーネ・クライシェ(君主/女性/20代前半) 関係:主君 推奨感情 メイン:尽力 サブ:任意
キミの主君。この世界の二大勢力の一つである「大工房同盟」の盟主でもあり、皇帝聖印の座に最も近い君主の一人と言われている。南方の敵国アルトゥークの国主ヴィラールは血統上は従兄にあたる存在だが、現在は激しく敵対しており、最前線を守るキミには強い期待をかけている。
PC② 推奨クラス:魔法師
キミは、PC①の契約魔法師である。最近、村の南部で危険な投影体の出現が多発しているが、その直前の時期に村人から聞いた情報によると、その地区で見知らぬ女性の魔法師の姿を見た者がいるらしい。その身体的特徴は、キミの魔法学校時代の友人であるコリーンと合致している。
因縁:コリーン・メッサーラ(魔法師/女性/20代前半) 関係:友人 推奨感情 メイン:任意 サブ:誠意
キミの魔法学校時代の友人。小柄ながらもグラマラスな体型で、丸メガネをかけている。錬成魔法の使い手で、様々な発明品を生み出す才女として知られていた。現在はヴァルドリンドの南方に位置する敵国アルトゥークの君主であるヴィラール・コンスタンスの契約魔法師となっている。
PC③ 推奨クラス:邪紋使い
キミはヴァルドリンド南部を中心に遊牧生活を送るカザークの民の一部族の長である。PC①とは盟友関係であり、現在はチーグル村の領内で暮らしている。最近、村の南部で危険な投影体の出現が多発しているが、キミはかつてその地で、吸血鬼の王・ディミトリエと遭遇したことがある。
因縁:ディミトリエ(邪紋使い/男性/1000歳以上) 関係:忘却 推奨感情 メイン:不安 サブ:任意
キミが数年前に出会った吸血鬼の王。隣国アルトゥークの一角に位置する「常闇の森」の主であり、アルトゥーク伯爵と盟約を結んだ存在らしいが、その行動原理は不明。彼はキミに対して何か思わせぶりな言葉をかけていたような気がするのだが、はっきりとは覚えていない。
PC④ 推奨クラス:投影体
キミは、異界から投影された存在だが、ヴァルドリンドの魔法師アウベストによって「人間に害を与えない投影体」として認可され、彼の保護下の元でヴァルドリンド辺境伯直属の遊撃部隊を率いる立場となった。現在はPC①を支援するために、チーグル村に派遣されている。
因縁:アウベスト・メレテス(魔法師/男性/20代後半) 関係:恩人 推奨感情 メイン:任意 サブ:信頼
キミがこの世界に出現したばかりの頃に偶然出会った魔法師。ヴァルドリンド辺境伯マリーネの契約相手であり、寡黙で堅実、そして優秀な魔法師として知られている。現在はキミの実質的な上官であり、彼からはキミに対して定期的に念波が届き、その都度、状況報告を求められる。
最終更新:2024年01月01日 09:05