開催日時:2024年11月10日(日) 10時〜18時
開催形式:ココフォリア&Discord

レギュレーション
  • 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
  • PCレベル:1
  • 国ルール:使用せず
  • マスコン:有り(PC達はカウント不要の1レベル部隊のいずれかを保有)

今回予告
 アトラタン大陸南東部に存在するハマーン子爵領の内陸部に、ウルクスという名の村がある。古代語で「梟(フクロウ)」を意味する言葉であり、伝承によれば、かつて村の近くにある森の泉から現れた一羽の梟がこの地で起こっていた混沌災害を鎮めたことがその名の由来であり、現在もその泉の周囲の水地帯は「梟池」と呼ばれている。
 今から約1年前、その梟池の近辺で、この村の領主であるPC①は一人の少女と出会った。彼女は「フリーデ」と名乗っていたが、自分の名前以外は何も覚えていないらしい。その奇妙な装束からして、異界の投影体であることは間違いなかったが、ひとまず無害なようだったので、一旦保護した上で、主君であるハマーン子爵エドキア・カラーハに報告したところ、好事家のエドキアは彼女のことを気に入り、エドキアの使用人の一人として雇われることになった。
 だが、そのフリーデが先日、突如としてエドキアの元から姿を消した。エドキアの契約魔法の用いた「ロケート・オブジェクト」によれば、どうやら彼女はウルクスのどこかにいる可能性が高いらしい。一方で、近隣の大国アルトゥークを治めるヴィラール・コンスタンスの契約魔法師の一人であるコリーン・メッサーラもまた現在行方不明となっており、彼女もまたウルクスの近辺にいる可能性が高いというのが、ヴィラールの魔法師団の見解である。
 そして、同時期にウルクスの近辺でも小規模な混沌災害が多発するようになり、まだ本格的な被害は発生していないものの、住民達の間で不安が広がりつつある。果たして、この村で一体何が起きているのか? そして、二人の少女はどこに消えたのか?

グランクレスト単発セッション

(フクロウ)は語らない」

混沌(カオス)を収め、聖印(クレスト)に至れ!


個別ハンドアウト

PC① 推奨クラス:君主(ロード)
 キミは、ハマーン子爵エドキアの従属君主であり、ウルクス村の領主でもある。最近になって村の近辺で混沌災害が多発するようになり、現在はその対応に追われているが、そんな中、1年前に出会った投影体の少女「フリーデ」が行方不明になったという情報がキミに届くことになる。
因縁:フリーデ(投影体?/女性/10代後半?) 関係:興味 推奨感情 メイン:任意 サブ:好奇心
 1年前、キミの前に現れた投影体の少女。自分の名前以外は何も覚えていないらしいが、寡黙な性格であり、何を考えているのかは分からない。ただ、異界人特有のセンス故に、華麗な装飾の装束のデザインに長けており、エドキア直属のファッションデザイナーとして重宝されていた。
+ フリーデ

PC② 推奨クラス:魔法師(メイジ)
 キミは、PC①の契約魔法師であり、ヴィラールの契約魔法師の一人のコリーンは魔法大学時代の学友である。数日前、彼女から魔法杖通信があり、「これからハマーンの港町に行くので、その前にウルクスに立ち寄りたい」と言っていたのだが、その連絡を最後に彼女は消息を立った。
因縁:コリーン・メッサーラ(魔法師/女性/10代後半) 関係:友人 推奨感情 メイン:友情 サブ:任意
 アルトゥーク伯ヴィラールの契約魔法師の一人。錬成魔法に長けており、様々な発明品を生み出す才覚の持ち主として有名。小柄ながらも肉付き良い体型であり、なぜか動物に好かれやすい体質である。ヴィラールから、友好国であるハルーシアへと向かう命令を受けていたらしい。
+ コリーン

PC③ 推奨クラス:邪紋使い(アーティスト)
 キミは、ウルクス村の警備隊長である。もともとウルクス出身であり、子供の頃に、この地で起きた混沌災害に巻き込まれたが、その際に謎の「白い小型の投影体」と遭遇し、その投影体が生み出した謎の力で邪紋使いへと覚醒した。あれが何者だったのか、未だに分かっていない。
因縁:白い小型の投影体(投影体?/性別不詳/年齢不詳) 関係:忘却 推奨感情 メイン:任意 サブ:不安
 子供の頃に遭遇した謎の投影体。混沌災害に巻き込まれたキミの前に現れ、「僕と契約して、◯◯◯◯になってよ」と言ってきた。肝心な部分が聞き取れなかったのだが、死の淵にいたキミはやむなくその言葉を受け入れ、次の瞬間、邪紋使いへと覚醒し、混沌災害を生き延びた。
+ 白い小型の投影体

PC④ 推奨クラス:投影体(プロジェクション)
 キミは、ハマーン子爵エドキアの恋人の一人である(性別は問わない)。先日、エドキア直属のドレスデザイナーを務める投影体のフリーデが行方不明となってしまったため、彼女の捜索隊の隊長としての任務を命じられ、彼女が生息していると思しきウルクスへと向かうことになった。
因縁:(エドキア・カラーハ/女性/40歳代前半) 関係:忠誠 推奨感情 メイン:慕情 サブ:任意
 「背徳の女王」の異名を持つハマーンの君主。年齢不詳の美貌の持ち主であり、性に対して奔放で、何十人もの恋人を抱えている(大半は男性だが、女性もいる)。好奇心旺盛で、キミのことも最初は「物珍しい異界人」として接していたが、やがて情を通わせる関係となっていった。
+ エドキア

PC⑤ 推奨クラス:任意(ただし、魔法師の場合は25歳未満の女性が推奨)
 キミは、アルトゥーク伯ヴィラール・コンスタンスの部下の一人であり、彼の契約魔法師が着る「露出の多い制服」のデザイナーでもある。先日、そんな彼の契約魔法師の一人であるコリーンが行方不明となってしまったため、キミは捜索隊を率いてウルクスへと向かうように命じられた。
因縁:(ヴィラール・コンスタンス/男性/20代後半) 関係:忠誠 推奨感情 メイン:信頼 サブ:任意
 文武両道で知られる東の大国アルトゥークの君主。契約魔法師は全員若い女性であり、露出の多い制服を着せることで知られているため、「好色伯」などと呼ばれており、櫻井孝宏の声帯を持つが、臣下や領民からの信望は厚く、「最も皇帝聖印に相応しい人物」と評する者もいる。
+ ヴィラール

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最終更新:2024年10月30日 11:14