名前:オリヴィニス=クラウディオス PL:NPC 
種族:人間 年齢:??歳 性別:女
身長:普通 体重:普通
因果律 過去:   現在:   将来:
[フィニス]なのは確定

(感情表)
理性 □□□■□ 感情
狡猾 □■□□□ 純真
秩序 □■□□□ 自由
作戦 □■□□□ 戦闘
冒険 □□□■□ 恋愛

設定(PC2の情報は含まれていません※関係がないわけではなく、話し合ってないからです)

昔、一人の女がいた。
女はフィニスであり、名を「オリヴィニス」といった。
女は刻まれし者であり、旅をしていた。旅の目的は秘密であった。

女には仲間がいた。
皆彼女同様「刻まれし者」であり(フィニスかは不明)、彼らを「BB(Blade Bind)旅団」といった。

長い旅の中、旅団は新たな仲間を増やし、時には戦いの中で仲間を失った。
そんな時が過ぎていく中、一つの出会いがあった。

1043年、一人の女が旅団に加わった。彼女は「クラッチーナ」と名乗った。
2年後、クラッチーナに子供が生まれた。彼女は自分の子に「フローラ」と名付けた。
旅団は小さな幸せに包まれた。

ここでPC2と出会う?

が、しかし。悲劇は起きた。クラッチーナが旅団を離れなくてはならなくなった。
悩んだ挙句、クラッチーナは夫と娘を残し、一時旅団を離れることにした。

その数年後、また一つの出会いがあった。
スタークベルグの領主、クラウディオス伯である。
二人は一目で恋に落ち、結婚することとなった。
オリヴィニスは旅団を抜けることとなったが、仲間はこの幸せを祝福した。

そして悲劇もまた、繰り返された。
謎の殺戮者によってBB旅団は壊滅した。
この難をのがれたのは、偶然宿屋に預けられていたフローラ一人であった。
この殺戮者が何を目的とし、なぜこの行為に至ったのか、詳細はいまだにわからない。

時同じくして、旅団を離れたオリヴィニスは一人の子供をもうけた。
オリヴィニスは彼女に「シャルローネ」という名を与えた。
オリヴィニスとクラウディオス伯は彼女を大層かわいがった。

5年後、クラウディオス家に二人目の子供が生まれる。
「ピエトロ」と名付けられたその子供は、生まれつき病を抱えていた。
病のためピエトロは満足に歩くことができないほど足が不自由であり、長くは生きられない、と医者からも告げられた。
クラウディオス伯は不幸を呪った。オリヴィニスは悲しみにくれた。
しかし、シャルローネはあきらめなかった。
弟のピエトロを励まし続けた。何度の何度でも「大丈夫だから。絶対に治るから」と。

その甲斐あってか、ピエトロは医者の宣告以後も生き続け、病気の治療法も発見された。
しかし、その治療は痛みを伴うらしく、怖がりだったピエトロは治療することを恐れてしまっていた。

シャルローネは、どうにかできないかと考え続け、一つのアイデアを持いつく。
それは約束であり、契約であり、誓いであった。
自分がホーリーガードになる、そうなったら治療して元気になって、と。

騎士を目指すことを知ったオリヴィニスは昔を思い出した。旅をしていたあのころを。
そして娘に手紙を渡すとともに言った。
「ライトプレーリーに行きなさい。そして、そこの領主様にこれを渡しなさい。きっと力になってくれるはずですから。」

こうして、シャルローネは街を出発し、オリヴィニスは娘の無事を祈った。

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最終更新:2011年12月23日 04:44