SW2.0 (二日目, 高レベル)
セッションの方向
高レベルPCかつサプリ山盛りでやってみよう。戦闘ばかりで謎解きはしてられないけれど、頭使う技能や発想は大事。緊迫感ある戦闘になるか蹂躙になるかは不明。
依頼概要
フェンディル王国軍 レオノール・エルシャレード男爵
我が国南東部のバルバロスの顎は、未だ多くの蛮族がその内部に潜伏し、多くのアンデッドがさまよっている。しかしここにかつて張り巡らされた地下道は、その複雑な構造故に攻略を困難なものとしており、バルバロスの顎を領有する我が国とルキスラ帝国はこの場所の制圧を見送っている。現在、特に蛮族の出没の多い帝国側は兵力の常駐と監視を行っているが、我が国はそれを実施していないし、先の出兵による正規軍の消耗もあってその予定もない。ところが、調査のため派遣した冒険者からの情報により、魔剣の迷宮の存在が確認された。厄介なことに迷宮そのもののサイズが大きくなりつつあるらしい。このまま放置して迷宮が上層に拡大してしまえば、下層の蛮族やアンデッドが地上の集落を襲撃する恐れがある。君たちにはこの迷宮の攻略を依頼したい。迷宮の構造や中の敵の能力は不明だが、民の安寧のため、正騎士に比肩する実力を持つ君たちに期待する。
キャラクター
作成結果:Lv7のシルフもあっさりと倒す冒険者たち、当日が楽しみです。
「義士」ゲシュテーバー・アールデンス (人間)フェアリーテイマー6 スカウト5
パーティー中唯一の称号持ちにして、水と風の妖精を中心に妖精たちと契約をした腕利きの妖精使い。多くの敵味方が入り乱れる乱戦においても、彼は倒すべき敵をパーティーに示し、その魔法は敵のみを捉える。
ジェイド (フロウライト)コンジャラー7 ミスティック2 セージ・アルケミスト1
異地方において古代魔法文明より受け継がれた流派の秘奥の一つを知る哲学者。使役するゴーレムは敵の猛攻を凌ぐ頑強さを持ち、彼の命令で回避を捨てて猛然と攻撃を行う。自身も様々な技能によりパーティーを支援する。
ケビン (ルーンフォーク)ファイター6 ライダー5
幻獣ヒポグリフを駆り空を舞う騎手。人馬一体の彼の一撃は50mもの彼方にいる敵を捕らえ、彼我の距離が増すごとに一層重い一撃で敵を薙ぎ払う。また、魔法の心得はないものの、騎手としての知識は対峙する敵の情報を得るためのパーティーの貴重な情報源である。
ヒヤシンス・ハールバート (ラルヴァ)フェンサー6 マギテック5 エンハンサー1
忌むべき血の流れる蛮族の一員にして、己が技の向上のために人族と行動を共にする魔動戦士。魔動機術の魔力を乗せた魔力撃は、軽戦士の技術により放たれる一撃としては破格の威力を誇る。ザルツ地方の流派ファイラステン古流の門下でもある。
結果
彼らの前では、ガラスの門番も火炎の妖精も敵ではない。魔剣の迷宮の謎を解き、魔神たちを倒して魔剣を手に入れた一行。彼らには賞賛と報酬が与えられた。ヒヤシンスは、黄昏の大陸の最前線に夢薬密輸の現行犯で放り込まれたが…(彼がその後蛮族の拠点を攻略し、貴族の末席を占めるとは、誰もわからなかったであろう。)手に入れた魔剣は目玉と剣の印が刻まれた、単純な能力だが極めて強力な魔剣であった。魔動機文明には作りえぬ魔剣は、それを最もうまく扱うであろうケビンに託された。(剣に刻まれたその印が何を意味するかは、
後期卓で明かされる予定。)
レギュレーション
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細かいことその一。意見はコメントにお願いします。 |
追加経験点は12000点、成長回数は12回、所持金は20000G、名誉点は200点。蛮族PCは名誉人族かザルツ諸流派のうち1つを持っていること。信仰できる神は第二の剣陣営を除くすべての神を認めるが、異地方の小神なら浄化の聖印を用意しよう。AW~IBまでの選択ルールはすべて入れましょう。防御ファンブル?祈ろう。なお、戦闘ルールは簡易、基本、熟練のうち、熟練を主に使う予定です。LL間に合うかはわからないですが、キャラクター作成には間に合わない気もします。追加アイテムのみ可とかになるかも。
早い話とりあえず持ってこれそうなサプリメント(シナリオ型を除く)は一通りありということで、シナリオ型除くというのは魔道天使はさすがに許可しない、というだけです。何か面白いのがあればコメ欄に。経歴、背景は自由にどうぞ、但しいままで死んだことあるから穢れが増えてるor魔改造したよ!というのは一応なしで。アゴウ流やるならナイトメアか蛮族PCでやりましょう。恩寵システムとかにかかわる異地方の人物がらみのデータはフレーバーのみに影響するとします、今のところ。ドラゴンオーダーの龍とかどう演出すればいいのか分からん。非WTのフェアリーテイマー魔法はそちらのみ使用可としてなら認めるかも。能力値決定ダイスは二セット振って好きなほう、どっちも嫌なら割り振りで、ついばむとか入れ替えるとかはなし。その他意見求む。
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用語とか
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細かいことその二、他に何かいるかな。 |
世界観:世界は三本の剣が作った、ということでソードワールドな剣と魔法のファンタジー。三度文明が興り、滅んだとされているので銃とかバイクとかもある。炸薬はあっても爆薬はない。爆発トラップキットはある。
人族;ほとんどのセッションのPC陣営。剣により生み出された人間と神が人間から作った「小さき人々」、そして彼らと共に生きる種族たちの総称。ルーンフォークは古の文明の生んだ人造にして血の流れる人々、フロウライトは魂を持つ生きた魔晶石。
蛮族:人族の敵対者、ゴブリンからヴァンパイアまで色々。PC使用可のもある。自己中ばかりなので連携が取れないらしく、基本戦術は圧倒的物量の雑魚と、並の人族では太刀打ちできない高能力の少数による蹂躙の二本立て。
魔剣の迷宮:世界を作った始まりの剣のコピーの魔法の武器(カテゴリ剣限定じゃないし装飾品扱いのもある)が持ち主を求めて作るダンジョン。マジカルな力で迷宮を作るため、吹っ飛ばした地下道をつなげたりしてバルバロスの顎を攻略困難にする要因になってる。魔剣の強さやダンジョンの難易度はピンキリ。
ザルツ地方:冒険の舞台となる地方。この世界だと平和な方な気がする。最近ちょうど三十になった独身皇帝の提案で合コン(conquestのほう)を二年前にしている。
フェンディル王国:依頼元、普通依頼は冒険者ギルドを通すが今回は直接依頼してきた。金欠はオリジナル設定になると思が、兵力をバルバロスの顎においてないのは公式。
ルキスラ帝国:ザルツ一の国家。セッション中出るかは不明なので、書くことがない。
バルバロスの顎(あぎと):ルキスラ南西、フェンディル南東の国境線にもなってる山脈。三度目の文明が滅んだとき、当時劣勢だった蛮族がここから攻めてきた。その後反攻に成功してザルツの蛮族は減ったが、戦死者のアンデッドとかと一緒にこの辺にはいっぱいいる。
ユーレリア地方:ジェイドが入門している流派の本拠地。ザルツの西にあり、二年前に三度、最近も一度世界が滅びそうになる事件があった。
流派:各地方に伝わる独自の技術。ジェイドはユーレリア地方の魔術流派、ヒヤシンスはザルツの二刀流派の門下。まだ二人とも極めつくしてはいない。
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最終更新:2014年11月14日 00:13