ようこそ、市民。幸福で完璧な生活を送っているかい?・・・もちろん、答えはYESだろう。そうでなければ反逆者に違いない!
さて、ここはパラノイアRPGのセッション、Oparation Decemberについてのページだ。心配しなくていい、このページは君たちのセキュリティクリアランスでも閲覧可能だ。
このセッションについて
※このセッションは終了しています
KP:KAZZ-I
(SW2.0ワタミ卓でおなじみの人)
セッション実行日:12/24(水)
PL参加人数:6人
PLのセキュリティクリアランス:
RED
最大クローンナンバー:6
使用ルール:
PARANOIA-O
(リンク先サイト記載のルールを使用)
パラノイアRPGとは?
パラノイアRPGの舞台は科学が発達し、コンピュータによってすべてが管理されている地下都市アルファコンプレックス。
コンピュータはこのアルファコンプレックスを完璧な状態に管理していることになっている。であれば、ここで暮らす市民も完璧、そして幸福であるに違いない。もし、そうでない者がいるとすれば、そいつは完璧を乱すもの、すなわち反逆者ということになり、処刑される。ZAPZAPZAP!!
一般に、アルファコンプレックスにおける反逆者は以下のような者たちだ。
通称コミー。平等とか公平とか、そういうことを説いてる奴ら。そしてアルファコンプレックスは資本主義。よって共産主義者は反逆者。
予想外の突然変異体なので反逆者、なのだが異能使いみたいになっている。とある何とかを思い浮かべてもらうと割と近い気がする。
コンピュータの目の届かないところで何かコソコソやっている。よって反逆者。
こういった反逆者によって引き起こされる様々な実態のないことも多い事件を解決するのがプレイヤーたちトラブルシューターの主な役割である。
なお、アルファコンプレックスにはセキュリティクリアランスと呼ばれる色分けされた階級制度が存在する。右の色ほど高位であり、GMは白。
INFRA-RED(黒) RED(赤) ORANGE(橙) YELLOW(黄) GREEN(緑) BLUE(青) INDIGO(藍) VIOLET(紫) ULTRA-VIOLET(白)
自分より高位の者に逆らえば普通は反逆罪、その場で処刑である。
細かいルールはさておき、世界観としてはだいたいこれくらい把握しておけばいいだろう。
ほかに補足しておくことがあるとすれば、プレイヤーは全員ミュータントであり、同時に何かしらの秘密結社に所属していることだろう(共産主義者であるとは限らない)。
デブリーフィング
あー。その、なんだ。セッションの記録を取っておいたんだが、コミーの陰謀でデータに不具合が生じていたんだ。
よってセッションログそのものを乗せることはできないが、各プレイヤーと大まかな結果についてだけでも書いておこうかな。
トラブルシューターたち(最終状況)
セクター名を書いていなかったプレイヤーについては、RGDセクター所属として処理している。
また、キャラクターシートにハンドルネームを記載してもらったが、すでにWiki内で別のハンドルネームを用いている場合はそちらを使用している。
サービスグループ:Internal Security
MBD:チームリーダー
得意スキル:隠密、違法改造
ミュータント能力:機械感応
秘密結社:共産主義者
結社任務:
①共産主義を布教する⇒市民TITO、市民ROCKに共産主義の教えを説いた
②フリー・エンタープライズの刺客への対処⇒市民TITOが共産主義に目覚めたことにより達成
③ミッションに成功する⇒達成率50%
結社からの評価としては「まあまあ上出来、といったところかな。よくやってくれた」
UVより:
このセッションにおける2人の勝者のうちの1人。ミュータント能力の扱いに秀でており、最強のミュータント能力の一つとされる「機械感応」でボットを従えることで見事クリアランス違反を回避した(なんと、配達先に辿り着くためにはREDでは通行できないエリアを通らねばならなかったのである)。
各結社がノルマを明示していなかったこともあってか、彼が50%という中途半端な達成率を叩きだしたことで他のプレイヤーの大半がデブリーフィングか結社報告でゲームオーバーになった。
サービスグループ:Production, Logistics, and Commisionary
MBD:忠誠係
ミュータント能力:メンタルブラスト
秘密結社:デスレパード
得意スキル:隠密、フィールド兵器
結社任務:
①とにかく破壊する⇒積極的な破壊活動を行った
結社からの評価としては「欲を言えば建物ひとつくらい吹き飛んでもよかったが、しかし最高に面白かったぜ」
UVより:
おそらくこのセッションにおける一番の勝者。最凶の秘密結社の一つとされる「デスレパード」から支給された兵器を用いて、1回の装備点検中に自分含め合計8体程度のクローンを葬るという偉業を成し遂げた。しかもセッション中に一度もZAPを宣言していない。
ミッション達成率は50%となっているが、残りの50%を達成できなかった原因はほぼこいつの仕掛けた爆発物。逃げ足も速かった。
- IASON-R-ALG-GAMEOVER/H.hisakata
サービスグループ:Production, Logistics, and Commisionary
MBD:清潔係
ミュータント能力:メンタルブラスト
秘密結社:ロマンテクス
得意スキル:言いくるめ、偽造
結社任務:
①ミッションを成功させる⇒達成率50%
②「コンピュータ側の人間」をあぶり出す⇒失敗
デブリーフィング中に全滅したため、結社報告ができなかった
UVより:
他の市民を探して道を聞こうとしたら誰もいなかったり、なんとか自分で集合場所までたどり着いたものの建物の外でボーッとしていたり、BLUEの手の甲を舐めてZAPされたりと、(一部ダイスの出目によるところはあるものの)意図せずして不遇枠のギャグキャラと化した。本人はかなり真面目に動いてたつもりらしい。
大丈夫、次に参加するときはきっともっとうまくやってくれるでしょう。
サービスグループ:Production, Logistics, and Commisionary
MBD:記録係
ミュータント能力:感応
秘密結社:フリー・エンタープライズ
得意スキル:言いくるめ、手先の早業
結社任務:
①プレゼントを盗んで持ち帰る⇒失敗
②他のメンバーの秘密結社を看破する⇒市民MITOが共産主義者であることのみ看破
③共産主義者を見つけ、始末する⇒「共産主義者である」という理由での処刑をしなかったため失敗
秘密結社からの評価としては「何一つこなせていないじゃないか、評価するまでもない」
UVより:
だいたい真面目にプレイしていたのだが、ダイスによる不遇枠その2となってしまった。感応を用いて市民MITOがコミーであることを看破したにも関わらず、直後にコミー化されて処刑のタイミングを失った。
強いてプレイミスを挙げるなら、手先の早業によって市民MITOがボットに渡したプレゼントを奪い取ったのはよかったが、自分が記録係なのだからせめてあの記録を改ざんするべきだったとは思う。
サービスグループ:Research and Design
MBD:装備係
ミュータント能力:テレポート
秘密結社:ユマニスト
得意スキル:なし
結社任務:
①ミッションを成功させる⇒達成率50%
②「コンピュータ側の人間」をあぶり出す⇒失敗
結社からの評価としては「何もできていないじゃないか。全然ダメだ」
UVより:
ステータスが両極端で得意不得意がはっきりしていたはずだが、スキル割り振りが器用貧乏だったためそれを殺してしまっていたように見える。
その分ロールプレイで乗り切ろうとしていたようだが、他のメンバー(主に市民TOKI)の行動で失敗していた。
大丈夫、次に参加するときはきっともっとうまくやってくれるでしょう。
サービスグループ:Armed Force
MBD:幸福係
ミュータント能力:悪食
秘密結社:反ミュータント
得意スキル:なし
結社任務:
①ミッションを失敗させる⇒達成率50%
②ミュータントを処刑する⇒「ミュータントである」という理由での処刑をしなかったため失敗
③他のメンバーのミュータント能力を看破する⇒誰のものも看破できなかったため失敗
結社からの評価としては「何もできていないじゃないか、君には失望したよ」
UVより:
器用貧乏その2。反ミュータントの工作員として送り込まれたが、いきなり堂々と手先の早業による偽造を宣言したためにZAPされたりした。
今回はセッション全体を通してミュータント能力を使った人が2人(合計5回)しかいなかったため、結社任務が非常に難しかった。
市民TITOと寝る順番で揉めていたのは見てて面白かったが、グダグダになるのでほどほどに。
シナリオ:CARRIER in RED
ミッション名:Operation December
ミッション内容:指定の場所にプレゼントを届ける
ミッション結果:達成率50%・・・失敗!
UVより:
このミッションは、ロマンテクスが「外の世界の文化を取り入れていこう」といってユマニストと合同で企画し、発令したものである。配達物には外の世界について書かれた書物を入れてあり、そうやって外の世界に興味を持つものを増やそうという試みだ(もちろん、反逆)。そこに共産主義者が目を付け、同じように配達物に共産主義の教本を混ぜ込んだ。これらの不穏な動きに気付いたUVが反ミュータントのメンバーを工作員としてトラブルシューターに組み込み、ミッションの完全失敗を図った、というのがこのシナリオの筋書きである。
最終更新:2014年12月28日 14:42