第７話「その名は冬虫夏草之助～Gymnosperm～」 - ラガドーン・タバーン

第７話「その名は冬虫夏草之助～Gymnosperm～」

八重樫若菜、月原朝芽二名は何処に行ってしまったのか。
情報を求めるＰＣ達の前に“プランナー”都築京香が現れる。
「あなたの知りたい情報を知っている人物は此処にいます」
彼女が示した場所は太平洋上であった。
時同じくして目的の島に上陸した“ディアボロス”春日恭二。
「情報は全部掻っ攫え、残りは全部焼け、ＵＧＮに渡す情報は無い」
ＰＣ達が島に着いた時、そこには壊滅したＦＨ隊員と、逃げ惑う春日恭二。
そして現れるもう一つの影。
「我が名は冬虫夏草之助！おまえ達も我が養分となりにきたのか」

シナリオロイス
「八重樫若菜」「月原朝芽」「“プランナー”都築京香」

登場ＮＰＣ

（オリジナルＮＰＣ）
冬虫夏草之助
（エンジェルハィロゥ／ブラックドック）
外見がボロボロの着物を纏い、太刀と弓を持つ骸骨の侍、頭に咲く花がちょっぴりチャーミング。
本体は頭に咲く花の方で、死体に取り憑き動かす。
かつて、イーターの脅威を伝えるために人類の前に現れたが、人類に敵認定される。
五条権大納言や八百比丘尼の手の者に追われ、島に逃げ込んで、長い年月にすっかり性格が捻くれてしまった。
島に来た人間を養分にしようとする。
戦いを経て、ＰＣ達の実力を認め、イーターについて情報を話した。

（公式ＮＰＣ）
“ディアボロス”春日恭二
「登場公式ＮＰＣ一覧参照」
名澄一志と都築京香の会話を覗き見し、一足先に手駒を連れて島に向かう。
しかし、部隊は壊滅し、逃げ惑う所をＰＣ達に会う。
最後、ＰＣ達と冬虫夏草之助から情報を聞き出すと、島から帰る手段が無いＰＣ達を出し抜くため、エフェクトを使って海を泳ぎ渡る。

（公式ＮＰＣ）
“プランナー”都築京香
「登場公式ＮＰＣ一覧参照」
坂月那岐と共に名澄一志の前に現れる。
春日恭二が覗き見していることに気付きながら、名澄に情報を渡す。
島から帰る手段が無いＰＣ達の前にクルーザーに乗って現れ、冬虫夏草之助から情報と引き替えに同乗することを提案する。

（公式ＮＰＣ）
“戦いの女神”坂月那岐
「登場公式ＮＰＣ一覧参照」
都築京香の護衛として一緒に現れる。

（公式ＮＰＣ）
“リヴァイアサン”霧谷雄吾
「登場公式ＮＰＣ一覧参照」
八重樫と月原の問題についてＮ市支部長美作哲と協議。

（公式ＮＰＣ）
“ラフレシア”姫宮由里香
「登場公式ＮＰＣ一覧参照」
相波武の治療方法を研究模索。

その他

イーター
（ダブルクロス2ndステージ「Two Face of Tomorrow」より）
宇宙から来た正体不明の存在。
オーヴァードに酷似した能力を有するが、人類に害を成し、ＡＤワーディングを操る。
様々なバリエーションがあり、今回のキャンペーンで謎植物になっているのはＧＭの設定。

冬虫夏草之助
かつて「Two Face of Tomorrow」用にＰＣとして作成されたものの、設定を聞いたＧＭ（私じゃないよ）にエネミー認定され没となったキャラ。
作成者の許可を得てＧＭが使用しました。
ＧＭとしては、自称人類の味方だが、客観的に見て人類の敵、という雰囲気を出したつもりです。
なお、上記シナリオのキャラ紹介文は今回のキャンペーン用の設定であり、過去のＰＣ設定とは無関係です。