不定期グランクレストキャンペーン(放浪記)
GM:K.*
シナリオ公開の予定はありません。恐らくメンバーによって内容変わるし。
グランクレストとは?
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三行で知りたい人用 |
混沌(カオス)は人々の生活をおびやかすよ
混沌を浄化できる聖印(クレスト)を持つ君主が混沌と戦うよ
聖印は奪えるから君主同士も戦うよ
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クラス
プレイヤーが選ぶ4つの生き方。さらに細かいスタイルに分けられる。
君主(ロード)
混沌を浄化、吸収する聖印を持つ者。混沌がはびこる場所で人が生きていくのは困難なので、
その土地を支配するのはたいてい君主である。当然暴君もいる。
魔法師(メイジ)
生まれ持った素質により、混沌を操り魔法のように好きな事象を発生させる者。
多くは魔法師協会(メイジ・アカデミー)に所属し、訓練の後君主の元に派遣される。
諸事情により魔法師協会に所属しないが、協会に存在を認められた者を自然魔法師とも言う。
邪紋使い(アーティスト)
混沌の力を邪紋(アート)として身体に取り込み、超人的な力を使う者。
一般人目線では混沌による災厄と区別しづらく、邪紋使いを嫌う者もそこそこいる。
大方君主に仕えていたり、傭兵をしていたりする。が、人数が多いためピンキリ。
投影体(プロジェクション)
アドバンスフォースで追加されたクラス。混沌の作用により異世界の存在・人格がコピーされて生まれた者。
投影体は大部分が人類に害なす怪物やら獣だったりするが、中でも人類に協力的な者を演じることになる。
混沌の産物であり異世界の知識を持つという、かなり変則的なキャラクターになる。特に地球人
各話トレーラー、ハンドアウト
トレーラー
舞台は、傷の向こうの未知なる世界。そこに根を張るのは、草木の城。座すは、主たる深緑の魔女。
混じり合う世界の象徴にして、世界を悪意で染め上げるそれの野望に立ち向かうは、4人の旅人たち。
勇者は、女神は、どのような結末を見届けるのか。
グランクレスト 4人の奇妙な放浪記
第四話 双根の大樹
混沌を治め、運命を導け。
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第一話 |
その日、その街に集まったのは、出自も目的も異なる4人の旅人。それぞれの持つ力さえも違うこの4人は、
何の因果か共に旅をすることとなる。
それぞれの秘密を心に抱えながら、彼らの奇妙な旅はどこへ向かうのだろう。
グランクレスト 4人の奇妙な放浪記
第一話 騎士の友は平穏を願う
運命は奇怪なり。
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キャラメイク制限 |
PC1は必ずロードであること。
PC2はメイジまたはアーティスト。ただしサモナーの特技・魔法を習得することを禁止。
レイヤー:**およびミラージュの特技も取得不可。
通常の特技枠と別に次の特技「普遍なる源」を取得する。
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特技「普遍なる源」 |
種別:?? 最大LV:1 タイミング:常時 判定:自動成功 対象:自身 MC:○
あなたが特技や魔法の効果を算出する際、混沌レベルを常に5で計算する。また、あなたが使用する
「種別:魔法」や「種別:邪紋」の特技は、この特技または「蒼き星の住人」を習得している者以外からは
「種別:??」として扱われ、またこの特技を取得していない者の使用する「種別:魔法」や「種別:邪紋」の特技は、
あなたからは「種別:??」として扱われる。
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また、PC2はメイジならば、例外的に「混沌操作」を習得せず、習得できない。
PC3は、プロジェクション以外でハンドアウトにおおよそ従うならばどのクラスでもよい。
PC4のキャラメイクに特に制限はない。ただし他のPCと行動を共にする動機があること。
神格のスタイルを選択する場合は要相談。
なお、ポイゾナスのスタイルを希望する場合、必要なデータが掲載されたルルブは自前で用意すること。
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第二話 |
彼女の兄は志を違えた。ゆえに彼女は彼を討たねばならぬ。今見えている真実はただそれだけのように見える。
しかし、本当にそれだけなのだろうか。絡み合う彼らの、勇者の、運命が、少しずつ解けていく。
グランクレスト 4人の奇妙な放浪記
第二話 汚れた意志と、模様なき者
運命は奇怪なり。
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第三話 |
彼は、たった一人でそれに立ち向かう。しかし、自らの力のみではそれを倒すことがかなわぬことを思い知る。
それを知ると、彼は、志ある者へ未来を託すのだった。
グランクレスト 4人の奇妙な放浪記
第三話 形あるもの、形なきもの
運命は奇怪なり。
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ハンドアウト
任意の因縁を選択
因縁A:深緑の魔女 関係:仇敵 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
悪意を植え付け人を操る、今回の一件の元凶といえる存在。それに魅入られた者たちの運命を
ことごとく狂わせてきたその存在は、今や並大抵のものに打ち倒すことはできなくなっているという。
それを打ち倒すことができるのは、君たちだけだ。
因縁B:セリア 関係:仇敵 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
深緑の魔女復活を画策した黒幕。彼女もそれに魅入られた者の一人だろうが、
その彼女の心にあるものとは一体何だろうか……
因縁C:女神マセル 関係:加護 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
なし崩してきに集まったように思える君たちだが、見えない形でも女神は君たちを導いてきた。
そんな女神様に対して、君たちは何を思うのだろうか。
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第一話 |
PC① (ロード指定)
因縁:シトラス・サンライト 関係:友人 推奨感情 メイン:信頼/サブ:任意
君は領地を持たない自由騎士である。君の両親もまた自由騎士だが、君が幼い頃は彼らの友人に預けられ、
育てられていた。その友人の息子であるシトラスとは、立場や信念の違いこそあるものの、兄弟みたいなものである。
ちなみに君には両親と実の兄もいるが、君が旅立つ前から行方不明になっている。
君は久しぶりにシトラスの元を訪れることになった。彼は聖印と領地を受け継いだ立派な君主になっているだろう。
一方君は、何か理由があって今は一人で旅をしている。
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PC1裏ハンドアウト |
君が旅の中で耳にした噂から、どうやら君の実の兄であるバルゼーは、支配欲に取りつかれて、
どこかの国で圧政を敷いているらしい。この噂が本当ならば、多くの民に尽くすためにあえて領地をもたない
一族の信念に大きく反することである。
君の目的は、噂の真偽を確かめ、それが本当ならば兄のバルゼーをこの手で打ち倒すことである。
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PC② (メイジ推奨)
因縁:ライラ・クロムウェル 関係:興味 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
君は記憶を失った魔法師である。魔法師ではあるが、君がエーラムにいた記録はなく、君の使う魔法も
他の魔法師が使うものと比べて特異なもののようで、魔法師協会の後ろ盾がない自然魔法師として、
記憶を取り戻すため(今は偶然一人で)旅をしている。
そんな君は、とある若い魔法師に出会う。どうやら道に迷っているようだ。
まずは彼女を目的地まで送り届けることとしよう。
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PC2裏ハンドアウト |
君は当初は記憶を失っていたが、現在は記憶を取り戻している。君は本当は異世界の住人であり、
事故で偶然この世界にやって来た。しかし元の世界での力が使えることから、この世界ともとの世界がどこかで
繋がっていることに確信を持っている。
君の目的は、元の世界に帰還することである。
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PC③ (アーティスト推奨)
因縁:エイミー・カルテット 関係:興味 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
君は邪紋使いの旅人だ。君は故郷を混沌災害で失っていて、それから宛てもなく旅をしている。
次の街ではどのような人々と出会うのだろう。噂によると変わり者の錬成魔法師がいるらしいが。
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PC3裏ハンドアウト |
君の故郷は混沌災害で壊滅した……ことになっているが、君にはどうしても不可解なことがあった。それは、
迫りくる魔獣から君を庇おうとした君主がこぼした、「混沌の気配を感じない」という言葉である。その魔獣に対して君は、
異様な禍々しさを確かに感じたにも関わらず、君主のほうはその気配を全く感じず、かなり困惑していたことを覚えている。
君の目的は、実力を持つ者達を連れて故郷に戻り、故郷を滅ぼしたものの正体を明らかにすることである。
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PC④ (プロジェクション推奨)
因縁:PC① 関係:?? 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
君は投影体の旅人だ。君にとってこの世界は知らないことばかりだ。この世界に興味をもったあなたは、
世界への理解を深めるために旅をしてきたが、そろそろこの世界を知る旅人仲間が欲しいと思えてきた。
そんなあなたが目をつけたのがPC①である。
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PC4裏ハンドアウト |
君は最近奇妙な夢を見る。それは、マセルと名乗る何者かがあなたに、とある3人と共に旅をし、世界をあるべき姿に
戻すことを頼んでくるという内容だった。そして君が街に着き、そこで出会うPC①、PC②、PC③が夢で言及された
3人の特徴に当てはまっていることに気が付くと、夢の内容の、世界をあるべき姿に戻すということに
強い興味を持つようになった。
君の目的は、彼らと共に旅をし、その結末を見届けることである。
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第二話 |
PC① リアン=ストークス
因縁:バルゼー=ストークス 関係:兄弟 推奨感情 メイン:/サブ:任意
君は、代々領地を持たないことを信条にした君主の娘として生まれた。それは兄のバルゼーも同じはずで、
おぼろげながら彼が両親についていく姿も覚えている。
一体、彼に何があったのだろう。どこで違う道を歩むことになったのだろう。
PC② ネル
因縁:アイ 関係:興味 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
君が記憶を失った後、君は森の中で倒れていた少女を助けたことがある。君はなぜか行く先々で他人に
警戒されがちであるが、彼女はかなり好意的だったことを覚えている。彼女は今でも元気にしているだろうか。
PC③ ルード
因縁:カイン=スカーレット 関係:仕事 推奨感情 メイン:猜疑心/サブ:任意
君は異国の領主カインが話したことで、いくつか気になっていることがある。例えば、今にも国に
攻め入られそうな時に、領主が国を出ても大丈夫なのかどうか。彼が信用できるのかどうか判断するために、
少し話し合うことが必要かもしれない。
PC④ イーリス
因縁:?? 関係:興味 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
君はこの世界に来てから、ある一人の少年と出会っている。鎧に身を包み剣を持ったまさしく勇者のような
出で立ちの上、彼自身が勇者を名乗ったため話しかけたものの、話がかみ合わず結局別れてしまった。
彼は何者だったのだろう。
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第三話 |
PC① リアン=ストークス
因縁:エルク=セレスト 関係:伝聞 推奨感情 メイン:尊敬/サブ:任意
ルードが語った一人の騎士の顛末、その結末をともに確かめることをあなたは承諾した。
彼は果たしてどうなったのだろうか。今もどこかで生きているのだろうか。
PC② ネル
因縁:“勇者”ラグナス 関係:?? 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
自らを勇者と名乗り、自分以外が勇者と呼ばれることを見逃せず剣を向けてきた青年。
ただただ面倒な奴だが、これからも何度か顔を合わせる、そんな気がしてならない。
PC③ ルード
因縁:クローナ=セレスト 関係:仕事 推奨感情 メイン:庇護/サブ:任意
君にあの時の最後の決断を下した領主、エルク。彼には、聖印を与えられていない一人娘がいた。
君がもし騎士エルクの結末を明らかにした場合、必ず生きて帰り、彼女へ伝えねばならないだろう。
……その時、それを君は彼女に伝えられるだろうか。
PC④ イーリス
因縁:女神マセル 関係:興味 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
夢の中で君に使命を与えた、マセルと名乗る女性。今あなたに道を示してくれるのが彼女であり、
それに従ってリアン達を導いていくのが君の役目だ。しかし、君の役目はそれだけなのだろうか。
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PC紹介
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PC1 |
リアン=ストークス
ロード/キャヴァリアー
代々自由騎士として生きるストークス家の娘。困っている人は放っておけないタイプで、
それが災いしてか度々面倒ごとに巻き込まれるようだ。パーティーの苦労人。
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PC2 |
ネル
メイジ/エレメンタラー?
記憶喪失の魔法師。そのためネルは愛称。記憶を取り戻すために旅をしている。
世話焼きで、旅先で人助けをしながら生きているが、味覚が致命的なレベルでおかしく、
彼女の料理を貰った者はだいたい体調を崩す。
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PC3 |
ルード
アーティスト/アンデッド
旅の傭兵。生まれは海賊だったのだが、故あって海賊から足を洗い、とある村に迎え入れられる。
しかし数年前、その村は混沌災害により滅びてしまった。以降、食いつないでいくために
商隊の護衛などを生業としている。
現在は個人的な理由から形式上リアンに雇われている。
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PC4 |
イーリス
プロジェクション/妖精
後ろから闇が迫ってくる世界から投影されてきた妖精。
前の世界では、魔王を倒すべく勇者を導いていたらしい。
この世界に来てからも、神様の天啓を受け、魔王を倒して世界の歪みを正すべく、
勇者たち(他のPC)を導くと言い張っている。
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NPC紹介
余裕があれば登場NPCの一部を先行公開します
第四話先行公開
世界の境界を超えたその先で出会う、魔法師のような女性。
彼女の使う魔法はどことなくネルのものと似ているようだが……?
各話NPCまとめ
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第一話 |
リアンの育った街の現領主。スタイルはアーチャー。
良識的で民に慕われる良い領主。堅苦しさもあまりない。
シトラスの契約魔法師。スタイルはアルケミスト。
誰が相手でも砕けた口調で話し、魔法具の開発ばかり考えている、
お世辞にもいい契約魔法師とは言えない人物。
ただ、最低限の仕事はきちんとこなし、ネルの毒料理を諫める程度の良識は持っている。
レイヤードラゴンに出番などなかった。
エイミーは最低限の仕事しかないため、シトラスに新たに雇われた契約魔法師。
スタイルは朽葉エレメンタラー。
道に迷っていたところをネルに助けられるが、ネルの料理を貰ってしまい、
シトラスのもとにたどりつく頃にはほとんど生気がなかった。
別の街の領主。スタイルはルーラー。
隣国が攻め入ろうとしていること、その血縁者が今この地にいることを聞きつけて、
関係を問いただそうと急いでやって来た。
お前そんなことやってる暇あるのかよ、という突っ込みは第二話で消化します。
実験用に持ち出した魔法具を盗もうとした御一行様。黒幕っぽい謎の魔法師およびシャドウ2名は
逃亡したが、事情を知らず利用されたらしいロード(?)と、少し事情を知っているらしいサイキックは
確保。ロードのような一般人は頑なに心を閉ざしているが、サイキックのほうはネルの問いかけにより
改心した模様。(そのあと料理を貰ってしまったが)
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第二話 |
サンライト領から遠く、バルゼーに支配された(旧)シャルム男爵領と境を接する、
スカーレット領の領主。スタイルはルーラー。軍を引き連れていたとはいえ一人遠くへ使いに出されたり、
その帰りに足止めを食らったりと、振り返ってみれば振り回されっぱなしであった。
カインの契約魔法師。スタイルは夜藍プロフェット。領主がいない間バルゼー率いる軍団に罠を仕掛け
追い返したり、決戦でも戦場に工作して敵の妨害に協力したりもした。
敵でなくてよかったとPL達に言われた人物である。
ライカンスロープに出番などなかった。ハンドアウトに名前出てたのに。
足止めされていたPC達の増援に来たものの、すでに勝負がついていたので実質出番がなかったお掃除妖精。
森だろうが谷だろうが更地にする脅威の技能を持っているとんでもない人物である。
足止めされていたPC達の戦線に乱入したものの、魔法一発でHPのほとんどが消し飛び、
一発もいれないまま逃げていった哀れなやつ。自称勇者だが人の話を聞かない。
リアンの実兄。誰かしらに何かしらのことをされたせいかどうかは不明だが、
ストークス家の家訓を破って領地を持った上、領民を虐げる凶行を行っていた。
ただ、彼の聖印には明確な異変があった。それが浄化された今はもうおとなしい。
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第三話 |
ルードの元領主であったエルクの一人娘。今は聖印を持った立派な君主に成長していた。
スタイルはメサイア。魔境化した旧シャルム領に取り残された領民たちの命を救うべく、
魔境に入り手当てに尽力していた。
第一話にてアーティファクトを盗もうとし、捕まったほうの魔法師。
あれから改心し、領内に残った領民を探すのに手を貸した。
登場はしたが、正直本筋にほとんど関係なかった。
第一話にてアーティファクトを盗もうとし、逃走に成功したほうの魔法師。
意味ありげに登場し、曖昧なことを語ったあと深緑の魔女と入れ替わりに退場した。
今キャンペーンのラスボス。分体とでも呼ぶべき姿でPC達の現れる。
それは倒されるものの、その混沌核は意志を持つかのように逃げ去っていった。
混沌を生み出し増幅する装置の中核。鈍重な機器をもちながらブースターで無理やり移動しているので、
移動にかなり制限がある。無限に近いエネルギーを次々と放出する厄介な敵だったが、
激闘の末倒される。装置も崩壊した。
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GMの戯言
まだオープニングシーンも始まってないのに、既に天運1点が消費されている。
どうしてこうなった(H29/2/18記 チュートリアル戦闘を終えて)
GM注:当キャンペーンは他の卓に干渉することはございません。
というか、GMは魔王を倒してこいなんて一言も言ってない(H29/2/28記 第一話を終えて)
第三話はやりたい放題でした。付き合っていただいたPLの皆様、本当にありがとうございます。
そしてすみません(H29/3/12記 第三話を終えて)
GM裁定およびハウスルール
エレメンタルウォールやクラッシュダウン等によるダメージは、例外的に
術者が与えたダメージとみなされない。よって、コンバットメイジ等のダメージ上昇は乗らず、
そのダメージでは術者を血河の報復の対象に取れない。
コメント
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最終更新:2017年03月12日 17:08