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チョー(SC50~SC110)

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チョー(SC50~SC110)
地球覇王アグデッパ親衛隊、八卦衆の筆頭。

八卦衆は、アグデッパが若かりし頃各地で見聞を広げていた際に深い親交を築いた人間を中心に構成された
アグデッパ直属の腹心集団とも言える存在であり、チョーもまたその一人であった。
そうした経緯から、先代地球覇王アスラン存命時はアスラン死後を見越し、他の八卦衆の面々と共に
各地で海賊討伐の請負や酒場の用心棒などで日銭を稼ぎつつ、来るべき戦乱において
アグデッパを支えるために修行を行う。
(なお、一連の修行は高齢となった先代筆頭であるダイナスによるチョーへの筆頭引き継ぎの
テストも兼ねており、旅中でその手腕が認められたチョーはダイナスから筆頭を引き継ぐこととなった)。
アスラン崩御後に始まった戦乱においては、後を継いだアグデッパの要請に応じて他の八卦衆と共に地球へ帰還。
帰還後はアグデッパ派の長として内部で派閥争いを繰り広げる士官たちに睨みを効かせた。
また、八卦衆には元々優秀な人材が揃うが、その中でも彼の能力には抜きん出たものがあり
地球帰還後に率いていた親衛艦隊、あるいは地上での身辺警護においては
幾度となくアグデッパを海賊の襲撃や暗殺者から防衛した。
(この際、非公式ながらも暗殺用の人造人間と交戦し、重症を負いながらもこれを退けたという記録が存在する)。

アグデッパの死後、ララウィンの王としての資質を疑問視したマキシマスやラオマイら八卦衆の一部は
王弟であるブラウン派へと流れるが、チョーはアグデッパの意を組み
ダイナス・ヒップと共にララウィンを支えることを決定する。
しかし、彼がララウィンの側にいることを自らの野心への不都合と判断したブラウンは
自らの元へ流れたジムを使い、彼とチョーとの親交の深さを利用し、チョーを別荘の一室へと軟禁する。
この際、責任を感じたジムは密かにチョーへ脱走の手引を行うが、チョーは自分が脱走すれば
かえってブラウンのララウィンへの警戒心を煽ることになるとしてこれを拒否した。
そうした彼の配慮も及ばず、結果としてララウィンはブラウンに暗殺される。
その一報を耳にしたチョーは、部屋の中でただ一人、自分の判断の甘さを悔い続けた。

その後、ブラウンが暗殺されると、後を継いだブラウンの息子プロベットにより軟禁を解かれ
直々の面談により士官復帰を要請される。
自らの父の非礼を詫び、頭を下げるプロベットに対し、チョーは一国の上に立つ者は
簡単に頭を下げるものではないと説くものの、その振る舞いに亡きララウィンの面影を感じ、士官要請を受諾する。
復帰後は次代を見据え、八卦衆筆頭と親衛隊長の地位を八卦衆最年少のヒップへと託し
アグデッパ死後に崩壊した八卦衆の再興を依頼する。
その際、ヒップから自らの軟禁中に死亡したため死に目に立ち会えなかったダイナスの遺言と
遺品を受け取った彼は、人知れず涙を流したという。

それから、彼はアイタペの叛乱に伴う士官不足を補うため、機動艦隊を率いて最前線に向かい、これを鎮圧した。
しかし、続くラー攻略作戦の際、テンオウと結んだラー軍の大将軍バーセムが率いるラー・テンオウ連合艦隊との交戦において
乗艦を撃破され、ラー軍に捕らえられた。
大幅な物量差にも関わらず善戦したチョーをラーは士官として迎え入れようとするが、チョーは頑なにこれを拒否。
やむなくラーはチョーを開放しようとするが、その直前、地球の戦力を少しでも削ごうとするダルアら強硬派の手により獄中で暗殺される。

彼の死を知ったラーは、チョーが持っていたダイナスの遺品とチョーのかけていたサングラスを地球へと届けさせる。
これをラーからの挑発と受け取った地球首脳部が沸き立つ中、ヒップは遺品に目を落とし、ひとり静かに唇を噛んでいた。




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