魔術士オーフェンシリーズ
【作者/レーベル】 秋田  禎信  / 富士見ファンタジア文庫
【略称】 オーフェン
【世界観】
【内容紹介】
【登場キャラの把握】
【名前】 オーフェン
【登場巻】 全巻(キリランシェロとして登場しているのは短編の、プレオーフェンである)
【出典時期】 不明(既出のSSを見る限りでは、完結前の能力などを参照すると書きやすいと思われる)
【略称】 オーフェン
【世界観】
【内容紹介】
【登場キャラの把握】
【名前】 オーフェン
【登場巻】 全巻(キリランシェロとして登場しているのは短編の、プレオーフェンである)
【出典時期】 不明(既出のSSを見る限りでは、完結前の能力などを参照すると書きやすいと思われる)
オーフェンについて:黒髪黒目、黒ずくめの青年。目つきが悪く、口も悪く、性格も大雑把で暴力的。
原作小説中では、自己評価が非常に低く、悩み多き常識人として自己認識をしているようだ。
その実、作品世界では名門たる『牙の塔』で世界最強ともいわれた師に学び、暗殺技能及び魔術の制御に秀でている。
牙の塔を出奔した理由としては、彼の姉同然に育った女性「アザリー」の、魔術実験の失敗から怪物への変異、またそれを隠蔽しようとした塔への反目、そして行方知れずとなった彼女の捜索があげられる。
出奔当時は15歳と幼く、捜索に費やした5年間(しかも手がかりなし)ですっかり荒んでしまったようである。
原作(魔術士オーフェンはぐれ旅)完結時、ありとあらゆる事を可能にする’魔法’(作中では、魔法と魔術を厳密に区別している)ともいえる力を手にするが、それと引き換えにアザリーを喪う。
原作終了後いくばくかたった後日談では、その力は制御の非常に難しいものとして書かれている(作中では魔術士は魔術の威力そのものよりも、その制御の技術や使い方によって優れた魔術士といわれる)
キリランシェロについて:世界最強ともいわれた黒魔術士「チャイルドマン」の、後継者とあだ名された天才少年。
才能ある兄弟子たちに囲まれたため、自身の才に溺れるよりも師や姉たちに振り回されることが多かったようだ。
史上最年少で、最高位の魔術士が所属するといわれる『十三使徒』に推薦されるも破談となる。
二人の姉のような存在がおり、上述したアザリーと、もう一人たるレティシャの二人に特に可愛がられていた。
後述するコミクロンはオーフェンより2つ年上となるのだが、ライバルというか喧嘩友達のようなものであったようだ。
コミクロンとの接点としては短編4巻を、キリランシェロとアザリーについては短編7巻か長編1巻を参照されたし。
無謀編4巻「顔を洗って出直しな!」収録の書き下ろしの100ページ弱で
殆ど全てが把握できるはず。
商都市トトカンタ有数の商家で、お嬢様として育っ…た割に非常なおてんば娘として登場する。
非常に自発的、活動的であり、また必要以上に他人への思いやりを見せる一面もある。マジクとは同じ学校で、同じクラス、同じクラブに所属していた。
旅へ付いていった理由は未知の世界への好奇心、のようであるが、その実オーフェンに近寄る女性へやきもちを焼いているようでもあり、それなりに思うところはあるようだ。
家事は万能であるはずが、変に力を入れすぎてどうしようもない料理(?)を作ることが多々ある様子。
長編の前半ではじゃじゃ馬かつ無鉄砲の挙句何かあれば凶悪な行為をするおてんば娘であったが、後半に(作品)’世界を覆う絶望’へ触れる事により暴走、自身を殺しそうな人物へ銃を向ける(無理心中しようとする)などした。
原作完結後の後日談の中では、(完結巻でのオーフェンの行動に感応し)絶望の中でも前に進むという不屈の精神を見せる。
ラノロワ内では既に死んでしまったので紹介は抑えるが、クリーオウの無理心中を奇策で回避したのは彼である。
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