それは特別な存在で
先輩二人の死は予想以上にデカくて……
私はいったい何をしてるんだろう…。
唯先輩……澪先輩は勇敢にも探してくれてるのかな……?
まだ生きてる私を探してるのかな……
そんなの……自分にはわからないけど……そうなってほしい。
自分に勇気はないんだ。
見つけられる立場なんだ……。いざって時に、先輩達は真面目になる。
いざって時……それが今だから、真面目に私を探してる可能性がある…。
もし、そうだとして……私はずっと立ち止まってるつもりなのでしょうか……。
ぅぅ……唯先輩……達……助けてください……。
私は死にたくない……死にたくないから……守って欲しいな~……。
……って、そんな自分は甘いんだ。
でも……こんな危ない所で動き回って先輩達を探すなんて出来ない……。
せめてでも……人数が減ったら動くのはどうかな……?
…………それじゃあもう遅い……です……。
……私はどうしたらいいのですか?先輩………。
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一国の姫は一人の兵を連れて城を攻める
………訳ではないが、城に行くのは同じ。
既に姿が見えている場所に向かうだけのことだ。
凄く簡単なこと。
すぐに終わる。
そんなことを二人はしてる訳である。
サクサクと……それは道中に雑魚がまったく出ないようなカンジで……
城に一歩ずつ近づいていった。
―――だが、そんな快調はそこまでか?
―――敵?に遭遇するのが普通の冒険なのだから………。
今はバトルロワイアルでも、冒険に似てる?ことだし、
いつ敵が出るかわからないってことだ。
そんな場所にて……人を見つける。
話かけるべきかかけないべきか………。
それは悩むようなことだったが、結果的に話かけることにした。
理由なんて簡単なものだ。
死者を最小限に抑えたい今で、人を見逃す行為は出来ない。
それは危険人物だったとしてもだ。
今、排除しておけば後に助かる人が出てくるんだと……。
一般人であれば、保護してやれば良い。
という訳で、人の元へ……駆け付ける。
第一声はゼルダから始める。
「失礼します。話をさせて頂いて良いでしょうか?」
「……………」
相手に聞こえてないのだろうか?
反応が無い。何かあったのかと思うが、それは心に入れたままにする。
それから、再度呼んでみた。
「あのぉ……良いでしょうか?」
ゼルダの声を完全に無視している。
それでも諦めず、何度も声をかけ続けたら―――反応するのを願って。
「すいません!」
ゼルダは叫ぶようにして、声量MAXで言った。
少し――現実から離れていた少女はやっと気付いたようであった。
YATTAというようにゼルダは笑顔をつくったが―――
「………あっ……ああ……嫌です……」
少女は恐ろしい物を見るような目でこちらを見つめた。
身体も震えており、この殺し合いに恐怖を覚えているのだと思われる。
こういう場合には……保護をしてやるべきだ。
「だ、大丈夫です!安心してください。私達は敵ではありません」
ゼルダの言葉により、少女の震えなどは―――
止まることなく―――。
まるで言葉を信用していないような行動をした。
「あ、待ってください……ああ……」
逃走。
自分達を敵と見て彼女は逃げていってしまった。
やはり直球過ぎたんだろう……。結果は信頼を得ずに逃げられた。
このまま野放しにすれば――誰も信用しなくなって殺されるかもしれない。
いや、逆に人を殺し始めることも考えられる。
そうなる前に止めることを考えなくてはならない。
「行くぞ」
「はい」
二人は追走を開始したのだった。
彼女を救う為に―――まだ遅くないから運命を変えよう。
なんとしても信頼され、いずれ主催者を倒す駒としないとならない。
―――彼女の逃げた先は城と真逆の方角だった。
それを知った途端に……二人に焦りの色が現れることとなる。
そういえば………この先のC-2は禁止エリアだったか……?
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人が怖い……。嵌められたくない……。
こんなに……怖い体験はもう嫌だ……嫌だ……。
いつもの軽音部の日常……学校の日常……それが恋しい。
きっときっと……あの人達だって私を―――。
うう………でも言葉が本当なら………駄目です……。
初対面の人は信用なりませんよ……。
先輩達……しか……私は信じれません……。
死にたくないから……死にたくないから……。
誰かに守られる……そんな迷惑なことされたくないですから……。
このまま逃げよう……。追いつかれたら命が無いかもしれないから……。
逃げる……逃げる……逃げる……
逃げる……逃げる……逃げる……
それだけ考えて――私は真っ直ぐ逃げた。
―――後ろを見ると、さっきの人達はやっぱり追って来ていた。
それが凄く凄く怖くて……泣きながら走りました。
追いつかれたら殺される。そんな気がするから………。
「あっ、にゃ!」
軽音部の先輩達は私を可愛がってくれる……。
何故なのかな……恥ずかしいことしてから……そうなった。
あずにゃん……自分はこう呼ばれる。
猫は嫌いじゃない。面倒を看たこともあるから知ってることだってある。
なんだろう……私は猫を……?
私は……後ろの人達に追い付かれて捕えられる時に……猫みたいな声を挙げたからそう思ったんだろうけど……。
本当は違うかもしれません。恐怖から逃げる為に思ったんだ。
でも既に恐怖から逃げる……そう思ってる自分になったから……。
恐怖心が一気に……私を襲うんだ……。
「嫌です……嫌です……死にたくありません……死にたくない……」
「安心を。私達は貴方を殺させはしません……だから信用して頂きたいのです……。
貴方の頼みがあれば受けますし……どうか信用を……」
どうしてこんなに信用を得たいのかな?
それがわかりません。
わからないのは……情けないように思えてもくる。
私は実は一番だらしなかったんだろうかな……。
軽音部の中で一番………。
「とにかく忠告する。この先は禁止エリアだ。行かないほうが良い」
ずっと無言だった男の人も私を守るように忠告してきた。
………それが本当なら私はもう数分後に死んでいた。
それをこの人達が阻止したんだ。
命の恩人になるんだ……。
私は悪いことしちゃったんだ……人に迷惑をかけてしまったんだ……。
「………ごめんなさい」
梓は下を向きながら、二人に謝まった。
何故と言わなくても理由は二人に伝わる。
ふと、空を見上げてみた。
夜は明け、朝がやって来ようとしている。
それは梓が謝まった時に――そうなったかのように――
―――それから、私は二人に着いて来てくれと言われた。
どういう意味かわからない……けど何かあるんだろう。
そう思って……私は二人の後ろを歩くことにした。
特別な存在……この人達は私をどこまで信頼して守ってくれるというのか?
私は十分に足を引っ張るような存在なのに……それでも守り続けるのかな……?
………今はいいです。後でまた考えよう。
二人は梓を保護できて、一安心することができた。
この子の命はまだ続かせることが自分達に出来たこと。
―――だがまだ終わってない。
自分達は次に城に行くんだ。
そこで――何が待っているのか?
そして今度こそ、城の前に来た。
城門を前に心に声をかけてから―――
「よし、行きましょう」
ゼルダの声と共に歩き出した。
その途端に………
第二回放送の声が聞こえてくる。
どこから聞いても悪の声がエリアに鳴り響く。
E-2
中野梓@けいおん!
状態:健康 大きなショック 恐怖
装備:なし
道具:基本支給品 まことのめがね@ゼルダの伝説 ネコ耳@現実 モンスターボール「エネコ」@ポケモン
1、先輩達を探して強力な人材を集める
2、先輩達が死ぬのが怖い
3、自分が死ぬのが怖い
4、とりあえず二人に着いて行こう
E-2 アイク@ファイアーエムブレム 暁の女神
状態:健康
装備:なし
道具:基本支給品 ももいろぼんぐり@ポケットモンスター スター@マリオカートver かいものでんわ@マリオパーティ3
1、ゼルダ姫と行動・護衛をする。
2、俺の腕を試す
3、主催者を倒しにいく
4、城に行く
E-2 ゼルダ姫@ゼルダの伝説
状態:健康 一途の不安
装備:フックショット@ゼルダの伝説 M61 バルカン 200/200
道具:基本支給品 コーラ@現実 メントス@現実
1、ガノンドロフの企みを阻止する
2、とりあえず隠れ場所を探す
3、城に行く
4、彼女を保護出来て安心
最終更新:2011年03月20日 20:37