弾幕の嵐から生還せよ!【後編】
魅音を運ぼうとしている二人に忍び寄る様々な影
その一つがまず現れる。
「魅音さんを放してください!!」
「ヨ、ヨッシー?」
スパークには見覚えがある。
確か――空気さんとか!?さんとかが使ってるキャラだったはず。
でもそんなキャラに会える訳がない。
「いいから放してください!!」
「あああああ、はいわかりました」
スパークはとりあえず素直に魅音を地面にゆっくり降ろした。
降ろしてから、ヨッシーは質問を幾つかしてきた。
「貴方達ってー………殺し合いしてるんですか?」
ヨッシーの一つ目の質問は単純なことだった。
これは二人共即答できる質問だった。
「乗ってませんねー。殺し合いをする人は容赦なく殺りますが……」
「ドSだなー。幽香ぐらいかー?」
ドSなのは囲炉裏組の人達ほとんどがそうだ。
主催の囲炉裏もドSだし、そらもドS。
一番のドSはこの場にいないが、!?である。
そんな性格の人は手加減無用に容赦無くやるのである。
「そ、そうですか……良かったぁ……てっきり魅音さんを襲いに来たかと……」
「気絶中に倒すなんて卑怯なことはしないぜ?」
ヨッシーは地へ座る。
それにつられて、二人も一旦、座ることにした。
ほんの少しの休憩だ。
ずっと歩いてたから疲れてた。
「………ええっと、魅音さん生きてます……よね?」
魅音がずっと動かず寝ていて、心配になってくる。
ヨッシーは気絶してると気付いてない為に、青い顔で質問した。
「生きてますよ。気絶してるんですね」
スパークの答えに、ヨッシーは、ふぅ……と息をついた。
魅音が生きてることに安心を持ったのだ。
休ませれば……彼女は復活できる。
「で、お前はこの魅音とどういう関係だ?私とスパークのようにここで出会った仲間?」
今度は魔理沙が質問をした。
答える人はヨッシーしかいない為に、ヨッシーは魔理沙の顔を見て、
―――答えた。
「そうですね。私が魅音さんを守ると決めましたのに………」
結果的に魅音さんが傷だらけで倒れてる。
私は結局何もしてなかったんだ……。
相手の強さに恐怖心を抱いて―――近づくことができなかった。
だから魅音さんはこんな目に遭ってしまった……。
―――私のせいで
「まあ、そう落ち込まない。近くのホテルってところにいけば魅音もゆっくりやすめるはずだ。
お前も一緒に、魅音が覚めるの待つんだろう?」
魔理沙の言うことは確か。
自分はずっと魅音さんに付いていないとダメだから……。
それだから私は縦に頷いた。
ヨッシーが頷いたら、魔理沙はホテルに向かって歩きはじめ、
スパークは魅音を担いで後を追う。
私はというと、その後を追うだけです。
戦いは終わった。
圭一とマルスの二人が………倒れたまま。
そして戦っていた男はまた別の者を相手しているようにも見えなくない。
私は――圭一の元に急いで駆け付ける。
―――だけど遅かった。
「圭……一……運命を、変え―――」
私に大切なことを吹きこんでくれた男。
それが……そんな人が……こんなところで………
嘘……嘘に決まってる……。すべてが嘘……。
こんなのが……運命だって言うの……?
ねえ、圭一!まだ……まだ、運命は変わってないのよ!?
それなのに……ここで死んでいいの!!?
だめ……オヤシロ様……羽入だってそう言うはず。
前原圭一……彼はまだ死んではいけない。
かならず、優勝して生き返らせる……。
この武器で……きっと……。
梨花は、今持っている火炎放射機――それと、圭一が使っていた折れて使えないカットの剣。
二つを見てから――剣を拾ってデイバッグへ入れた。
まだ圭一の熱がある。すごく握ってたんだろう。すごい力で握ってたんだろう。
こんな腕になってまでも………貴方はよく頑張った。
ここで休みなさい。また起こしてあげるわ。
―――それまで、ゆっくり地で寝なさい。
梨花は圭一を埋葬した。
彼の死体がずっとこんなところに置かれてるのは………。
それに、他の仲間も死体を見たら悲しむに違いない。
結局は放送で死を知れば……皆がかなしむ。
知っただけ―――そう、それだけ……。
死体を見たら………もっと悲しみが訪れる。
ひぐらし………この虫も鳴けば、切ない。
―――――ひぐらしのなく頃に………圭一は―――
そこに……危機が訪れようとしていた。
突然やって来たそれは―――可愛い姿の、自分よりほんの少し背が高い……
必死に何かから逃げる女の子。それと―――――
それを追いかける恐ろしい青年………。
二人の距離は詰められ、もうすぐ女の子は殺されてしまうだろう。
―――圭一ならどう動く?
―――決まってる………。
「助けに行く……!」
正義感の強い圭一なら……絶対に青年を倒しに行く。
圭一の行動……まんまにして近くで見せてあげる。
私が……してあげる……。
青年……こいつは……!絶対に倒すしかないようだから……!
「うぅっ!!」
そう決定したのは良かった。
―――だが油断すると直ぐに死ぬ。
そんな世界で考える時間は残ってなかったのに……。
私は考えてしまった。
後ろ――背後の存在に気付けなかった。
私に襲うのは背中の激痛一つ。
一体……何をする気なのだろう……。
ただ、私を殺そうとしてるのかもしれないが……。
「頂いていきまっせ~」
そんな言葉が聞こえると―――私の手元から消えていたものがあった。
―――火炎放射機………。
それが狙い……だったの!?
イーロンは逃げる途中にふと考えた。
人数減らすなら今がチャンスと……そんな気がした。
この場には4人………。私と梨花という者……それと後の二人はわからない。
―――運良くば、全員殺すことが出来る。
―――チャンスだ。チャンスを捨てる訳にはいかない!
「………そうするしかないみたいですね。かがみさん……もうしばらく待ってください」
イーロンは180度回転して、走り続けた。
前には3人いる。
―――――火炎放射機があればまとめてかならず………。
「は………はわわわわ………」
「もう観念するべきですよ。逃げても無駄です」
人を見つけたのは良かった。
―――ですが、不運にも普通の女の人だったから……。
たとえ、男でも自分から話す勇気はない…。
絶体絶命………よほどのことが無い限り……生き残るのは無理そうだ。
一つの行動を慎重に……一緒に……この女の子と共に逃げるのです!
天よ………私に………最後の力を………
諸葛亮は目を閉じ、気を集中させる。
一体何が起こるかわからないが、リンクにも……少しの嫌な予感を感じた。
強大な一撃が来るかもしれない……そうなる前に殺さないと!
剣……いや、ここは……
―――銃―――
リンクはそんな物を持っていた。
デザートイーグル………これがまさにそう。
何発か撃てば確実に命を頂けるだろう。
殺るならはやくだ。さっさとしよう。
だが、撃つ前に―――既に迫る物があった。
それは―――自分にも一回襲ってきた熱い熱い……
あと時は本を読まれて襲ってきたのだが……。
しかし今度は違う。火炎放射機………。
魔法より範囲は狭いものの……仕留めるには十分のものだった。
「すいません!ということで、さよなら」
イーロン―――彼が持つ火炎放射機から出たもの――
それが諸葛亮とリンク、梨花にも襲いかかってきた。
勝った。完全にイーロンは思った。
これで……死者はだいぶ出た。
―――大健闘ですね。ぐへへへへ………
かがみさんは仲間ですが……優勝者は一人だけだからな……。
きりのいい所で殺すことにしよう。
ボワァッ!!
炎が出された。
―――それは三人を巻き込み―――近くにあったマルスの死体や――
デイバッグなどを完全に燃やしてしまった。
三人の被害は大だった。
まず、デイバッグは燃やされる。
「は―――わわ!?」
諸葛亮には後ろからの攻撃がわかっていた。
―――避けるのは間に合う。
―――避けよう……!!
「くっ、熱い……熱いぃぃっ!!くそ!!お前だけ逃がす訳にはいかな―――」
リンクはふと……デイバッグの中を思いだした。
中には何があった?
―――剣や銃や本や食べ物………それ以外……は??
思い出せない。しかし―――何かが―――
あ―――?もう炎だらけだ―――?
ダメだな……もうこれはどうにもならない……。
せめて何があったか思い出―――――
あ、そうか!!爆弾か!!
チューインボムだ!!!!
ドガァッァァァァァバアアァガァアアァアアァアアン!!!!!!!!!
たった5個のチューインボムの爆発はあまりにも凄く―――大きい。
イーロンにも予想外の出来事だった為に―――大きく吹き飛ぶ。
火炎放射機………置いてきてしまった………。
落としてしまった………。
失敗……大失敗……どうしてこうなった……?
命だけは―――――助かってますように―――――
ドサッ!
「ううっ!」
身体に衝撃が走り、地にうつ伏せで倒れた。
何が起こったのかサッパリわからない。
―――何とかして前を見てみると………。
「火……事?」
地は完全に燃えてしまい、何があるかわからない。
わかるのは炎がたくさん……あることだけ。
壮大に燃えさかっていることだけ―――。
自分の命はまだある。炎の中に飲み込まれ、死んだと思った。
―――――生きているのが不思議とも思うほどだ。
「………うぅ」
身体のいたる所が痛い。
背中は刺されたし―――体中は火傷であった。
とても――動かせるような身体ではなかった為に――。
梨花は動くことをやめて―――ゆっくり眠ることにした。
―――その間にも、イーロンのデイバッグから悪の手が迫る。
小さき生物……それは赤色で葉っぱがある。
彼等は―――梨花を敵と思い込み―――攻撃し始めた。
RPGで言う1ダメージずつしか喰らわないが……
梨花の身体はさらに少しずつ―――少しずつ―――
耐えれなくなってくる。
既に限界だろう。彼女の身体はもう―――動かないことも考えられるのだ。
【前原圭一@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【マルス@ファイアーエムブレムシリーズ 死亡確認】
【TDNコスギ@ガチムチパンツレスリング 死亡確認】
【諸葛亮@真・三國無双(恋姫†無双) 死亡確認】
【リンク@ゼルダの伝説 死亡確認】
E-5 古手梨花@ひぐらしのなく頃に
状態:気絶 背中に深い斬り傷 体中に火傷 赤ピクミンがひっついてる
装備:なし
道具:知恵のトライフォース@ゼルダの伝説
0、……………
1、圭一………かならず生き返らせる。その為に優勝する。
2、何が起こった?
※身体がもう耐えれません。動かないかもしれません。
※デイバッグは燃えましたが、トライフォースだけ残ってます。
E-5 イーロン@ニコ生放送主
状態:気絶 黒イーロン
装備:なし
道具:基本支給品 赤ピクミン20匹@ピクミン 卵@半熟英雄 鍬@現実(IKZO)
0、……………
1、何があった……?
2、彼女(かがみ)と協力
イーロンと梨花が眠っている。
いや、気絶なのだが―――そんなことも知らずにかがみは待ち続ける。
いい加減、遅すぎることに疑惑を感じる時に――彼女は動く。
このままこうしてるのも時間の無駄だ。
はやく妹を探しに行こうかな?
E-5 柊かがみ@らき☆すた
状態:健康
装備:てゐの服@東方project ウサ耳@現実?
道具:支給品一式
1、つかさを優勝させる
2、私を守る盾をいくつか集める
3、イーロンの帰りを待つ。
※狂気はなおりました
ホテルには着いた。
どこの部屋でもいいから、魅音をベッドに寝かせる。
起き上がりを静かにまちながら、3人に聞こえる声は放送の声。
集中して―――3人は
第二回放送を聞く。
E-6 スパーク@ゲーム実況者
状態:健康
装備:なし
道具:支給品一式 コピーのもとデラックス(プラズマ)@星のカービィ 毒キノコ×2@スーパーマリオブラザーズ
トゥードルズ@ディズニー系
1、主催者を倒す
2、仲間探しをする。
3、魅音が目覚めるのを待つ
※毒キノコを1個消費しました。
E-6 霧雨魔理沙@東方project
状態:健康
装備:PSG-1 6/6(予備弾 18/18)(備考:狙撃銃)
道具:サトシのぼうし@ポケモン 緑の悪魔@奴が来るシリーズ
1、とりあえず仲間を探すぜ
2、スパークには協力する
3、魅音が目覚めるのを待つ
E-6 ヨッシー@スーパーマリオシリーズ
状態:健康 若干背中踏まれて痛い ショック
装備:鉄のクラ@チョコボの不思議のダンジョン
道具:基本支給品 ボス部屋のカギ@ゼルダの伝説
1、魅音さんを守ってみましょうかね?
2、魅音さんをボロボロにされてしまったのは自分のせいだ。
※第1放送を聞き逃しました
E-6 園崎魅音@ひぐらしのなく頃に
状態:気絶 腹を強打
装備:なし
道具:基本支給品 ファイアーボール×10@スーパーマリオシリーズ
0、……………
1、圭……ちゃん……
※第1放送を聞き逃しました
※圭一が死んだことはまだ知りません。
※圭一の遺体はF-5に埋葬されてます
※マルスの遺体はF-5に放置されてます
※TDNの遺体はF-5に放置されてます
※諸葛亮の遺体はF-5に放置されてます
※リンクの遺体はF-5に放置されてます
※全員のデイバッグは焼失しました。
※F-5に火事が発生しています
最終更新:2011年03月13日 02:36