姉妹の関係…。勉強になります………
さて………どうすればいいんでしょうかねぇ……。
憂は完全に私を敵視してることはわかってる。
説得は難しいけど………でも憂は殺せない。
殺したら唯は悲しむに違いない。
この私と憂がいなくなったら唯は無事だろうか?
そして
十六夜咲夜の存在。
憂は咲夜さんとは別れたと言っていたが………。
それがいつのことか?
さっきならかなり危険だ。
咲夜さんのことだと、殺し合いに乗ってる確率が高い。
出来れば出会うことは控えたいですね………。
と、ちょっと考えてたら、お腹が空いてきた。
そういえばまだ何も食べていない。
デイバッグの中から水と食料を出した。
食料というのはコッペパンが5個であった。
パンが5個というのは、生き残るには厳しい数。
これが誰にでもある共通の支給品ならば、誰かを殺し手に入れたい。
最悪………唯も………?
……………いや、無理だ。
絶対に無理だ。
私に唯を殺すことが出来る訳がない。
………だが、同時に二人共生き残り帰れるのも不安。
このゲームから脱出する方法は果たしてあるのだろうか?
探索したくとも、不審な行為は危険だろう。
主催者のことだと全員とほとんどの場所を監視・盗聴してるだろう。
この首輪を外さなければ自由はない。
外すのが先決かもしれない。
それに脱出するならまだ生きてる梓や澪や憂も連れてやりたい。
優勝して全員を生き返らせる考えもあるが………。
ダメだ。私には唯は殺せない。
いっそ、唯を優勝させ私が自殺することもいいんですが………まぁ人生そううまくいかない。
途中で私が死ぬことは決定事項的に確実。
私より先に唯が死ぬことは考えたくない。
唯を守るのは憂よりも私だ
いつの間にか握られていたコッペパンは口の中を通して、
胃の中へと行き溶かされていた。
食べた個数は2つ。
水も少量飲んでいた。
腹が減っては戦は出来ないですし、準備万端ですね。
武器が無いことが不安要素を作りますが………。
そして、塔内部へと再び入った。
「そろそろ………いいですよね?」
「はい………お姉ちゃんはぐっすり寝ました」
唯を見る。
幸せそうに寝ていた。
特に眠らされた訳でもない。
この妹、憂が何かした訳でもない。
自分の意思で寝ているだけなのだ。
「行きましょうか」
どせい☆人は180度回転して歩く。
その後を距離を取って憂が着いて行く。
特に後ろから襲う気はまだないらしかった。
ちょっと安心して、やがて塔は木々により見えなくなった。
さらに丁度良く広場があった。
「ここでいいでしょう………。さて、唯の妹さんの憂。
私の話を聞いてもらいます。私は確かに………唯の大切な仲間が死亡する原因をつくりました。
本当に申し訳なかったと思ってます」
違う………。
これは憂に言うことじゃない。
もっと違うことがあるだろ?
憂を説得出来るようなことがあるだろ?
「お姉ちゃん………可愛いですよね」
「へ?………あ、はい。とっても可愛いですね。
ずっと守りたくなるぐらいですよ」
唯が可愛いのは普通に認める。
だが………何故こんな流れが急に?
憂は私とどんな話をする気なんだろう?
「そうです。私もお姉ちゃんを守る気なんです。
………だから、貴方を殺しさらにお姉ちゃんを安全にします」
………え?
この子はヤンデレですか?
いやいや違う違う。
ちょっと流れがおかしい気がしますよ?
「ま、待ってくださいよ。元世界はともかくこのゲーム内で唯と長く行動してるのはどちらですか?
それより一緒に唯を守った方が安全では?」
「では貴方は仮にお姉ちゃんと残ったとして、どうするんですか?
生き残れるのはたった一人だけなんですよ?私からしては貴方はお姉ちゃんを殺すんじゃありませんか?
それよりも他の方法があるとでもいうんですか?」
何が唯を殺すんじゃないかだ………。
絶対に私はそんなことしない。
勝手に思われるなんて酷い話だ。
それよりも他の方法………か。
「方法ならある。この首輪を外し主催者に対抗 もしくは、このゲームから脱出するんですよ」
出来るかわからなくても………やるしかない。
そういうことなんだ。
唯も皆も元世界に戻してやりたい。
私だって生放送してこのことをリスナーさんに伝えたい。
反応が楽しみだ。
「自信はあるのですか?それにこの場にそんな考えをする人が一体何人いるか………。
現に殺し合いはまだ続いていますよ?対抗する時には人数はいないに等しいんじゃないです?」
憂は私の言う方法が出来ないことと思っていた。
確かに自信がないぐらい出来るかどうかわからない。
それに殺し合いが続いてるのも本当。
実際にも、絶対殺し合いに乗ってるような咲夜さんとかまだいる訳だ。
そんな人を野放しにして主催者に対抗しに行くのも………。
それに対抗するには首輪を外すしかない。
可能性としては1%あるかないか。
「可能性がないですよね?そしてこれなら優勝した方が楽………。
つまり、私もお姉ちゃんも殺してまで生き残ることを貴方は選ぶと思います。
貴方が言うことは不可能なんです。」
優勝した方が楽………確かにその通り。
でもそれじゃ、HAPPY ENDじゃない。
それに唯は殺せない。
むしろそっちのが難しい。
不可能?そんなことある訳ない。
「私は絶対に唯を殺す真似はしません。絶対に!
それにやってみなくてはわからないんじゃありませんかね?
私はそこまでして生き残りたいと思ってる訳じゃないですよ?
とにかく唯のことを考えます。だから、憂は殺しません。
唯が悲しむじゃないですか………」
「お姉ちゃんの大切な人が死んだ原因を作ったのによく言えますね?」
うっ………そこ突かれるのは痛い。
よく出来た妹だと言われるだけあるかもしれない。
でも負けては駄目だ。
憂をこちらに入れる最後のチャンスなんだ。
唯が寝てる間に決めなくては………。
「それは事故ですよ。故意にやったんじゃありません。反省はしてる」
「お姉ちゃんが許したなら許しますけど………でも貴方は信用出来ません。
貴方を殺すことがお姉ちゃんを守ることとなるんです。
不可能な方法をやるっていっても一度しか出来ないんですよ?
確実な方法を選ぶ方がいいと思いません?」
憂は何故わかってくれない?
………そういえば、思い出した。
『不可能を可能にする』
こんな言葉、あったな。
今の場においては良い言葉なんではないですかね?
「不可能を可能にする。そんな言葉があるんですよねー」
「それじゃ、お姉ちゃんを殺すことも不可能から可能になりますね」
って違………。
どうしてそっちに捉える?
意味が違うんだよ!
そっちで捉われると困る!
憂が手強い。
でも間違ってないことなんです。
唯を殺すことは不可能。それが可能になるという意味で捉えることも可能。
―――――とにかく、非常に不味い。
―――――このままじゃ………ダメだ!
―――――何か言わないと………。
「何も言えない………んですか。やっぱり貴方は信用出来ない人でした。」
このままじゃ………私は殺されてしまう?
それはダメだ。唯が悲しむ!
唯を助けることが永遠に出来なくなる。
そんなの嫌だ!
「ま、待てよ!私が死んだと唯が知ったらどうなるかわかってるだろ!?
それに憂が殺したとしれば尚更………」
そう。
唯は悲しむに違いない。
実の妹が実は殺し合いに乗ってましたと知れば悲しむ。
それに私が死んだと知れば悲しみは増す。
だから殺せないはずなんだ。……………。
「それは大丈夫ですよ。お姉ちゃんは私の言うことを信じてくれる。
貴方がどこかへ行ったと言えば信じてくれる。
そしてその先で貴方は死んだという情報にしてしまえばいいんです。
これでお姉ちゃんは私が貴方を殺したことはバレません」
く………なんて完璧なんでしょう。
既に憂の手には刃物が握られていた。
赤黒い血のついた銀色のナイフ。
それは確実に誰かを殺したことを表していた。
………今は明るいから誰か通りかかってくれないだろうか?
私を誰か助けてくれませんか?
「避けましたか」
事態は急展開に導いていった。
憂は私を襲って来た。
手に持つナイフは私の右腕を掠った。
おかげで出血した。
痛い。
結構痛い。
「どうして憂は私を信用してくれないんですか?」
「貴方はお姉ちゃんの大切な物を奪ったんですから………当然じゃないのですか?」
そう言われると確かにと言いたくなる。
間違ってない。間違ってないけど………。
このままでは私は憂に殺されてしまう。
そして誰が私を殺したかは永遠に知られぬままになる。
ダメだ。絶対に唯を守り通すと決めたんだ。
憂だって最後には姉を殺してまで生き残るんじゃないだろうか?
そう思ってる内にも時間は過ぎるばかり。
どうすれば………?
………そうだ、武器を奪えばいいんだ。
相手はナイフを持ってるが、それはスルーでデイバッグの中に何か一つはあるはずだ。
それが無理なら塔まで逃げてしまえばこちらの物だ。
唯を急いで起こし、憂の姿を見せれば―――。
さらに私は右腕を怪我しましたし、これはいい考え。
唯が悲しむ可能性もあるが、仕方ない。
やっぱり自分は死にたくないのだ。
考えが定まればすぐ決行しよう。
そうやって、どせい☆人は憂にダッシュした。
そしてそのままタックルをかました。
―――と、そうなる予定だった。
―――その時に、予定を狂わす第三者が現れる―――
つい最近にその人のことを思っていた。
どう動くか推定していた。
それが殺し合いに確実に乗る者ならば?
下手すれば直ぐに殺される状況か………。
または瞬殺されて終わるのか………。
一か八か逃げるか………。
「咲夜さん………助けにきてくれたんですね」
十六夜咲夜。
紅魔館のメイド長で、時を止める能力を持ちナイフを投げて戦う。
まず戦っては勝ち目が無い。
そして咲夜さんの位置はおそらく私の後ろ。
憂と咲夜さんには既に出会ったことがわかる。
………いや、待てよ?
もし殺し合いに乗ってたなら憂はもう殺されてるんじゃ……?
動かされてる場合………つまり、咲夜さんに命令されてこんなことしてる………?
可能性としてはありだ。
なら、私の本当の敵は咲夜さんではないでしょうか……?
「私は何もしてないわ。それに彼に武器はある?
武器さえ奪われなければ特に危険でもなんでもないんじゃないかしら?」
が、咲夜さんは私を救うような言葉を憂に言っていた。
本当の敵は憂なのか咲夜なのか………ごっちゃごちゃになってきた。
………にしても、既に私は武器を持ってないことを知るとは………。
さすがと言える洞察力。
「大丈夫よ。彼には情報を言ってもらってからゆっくり死んでもらうわ」
ガクッ………。
やっぱり敵なのかい………?
というか、このまま肯定していくのはマズイ。
「ま、待ってくださいよ。私は咲夜さんのこと悪く言いませんよ!?
情報だっていくらでも言いますから………まだ大切な人が残ってるんです」
大切な人っていうのは唯のこと。
唯を守るって決めたのに盾になることも出来ずに死ぬなんて出来ない。
そんなの成仏できねぇな。
「後で考えてあげるから、情報交換と行きましょう」
良かった。
話が分かってくれる人で本当に良かった。
やっぱり推定は推定。
本当は違うってことがあるんだなぁ………。
どせいと咲夜の間で自己紹介・情報交換をした。
情報量としては両方共普通ぐらいあった。
カービィとデデデが死んだ原因を作ってしまったことは言いずらかったが………。
それに松田が襲って来たことと咲夜さんが松田を狂わせたことは結びつく。
本当に悲惨だな。松田………。
後、咲夜さんは塔の中で戦闘を行ったらしい。
あの死体も咲夜さんがやったものか?と聞いたが、黄色い帽子………ワリオは違うらしい。
つまりもう一人、ロイは咲夜さんが殺したと思われる。
冷静に考えれば、咲夜さんは悪人って訳ではないように思える。
ワリオを殺したのは外で死んでいた夜神月か、中にいたロイのどっちか。
咲夜さんが入った頃にはワリオは死んでいる為に咲夜さんが殺した訳じゃない。
そう、ロイが暴走していたのを咲夜さんは止めただけかもしれない。
その他、暴走していた緑の帽子を被った男も殺したと言っていた。
ガタイの良い男が向こうで気絶してるらしい。
兄貴は死んだし、誰かわからないが殺した訳ではないらしい。
ただの推定が外れただけだ。
咲夜さんは善人と思っていい気もするが………何か思ってはいけない気がした。
「貴方が行動してきた
平沢唯って子は憂の姉………ねぇ」
姉妹ということだ。
ふと、幻想郷のことを思い出す。
平和に紅魔館でメイド長としていただけ。
お嬢様に忠誠を尽くすだけだった。
そういえば、お嬢様には妹がいた。
つまり姉妹………妹様がここにいたら大変だったかもしれない。
今思えばお嬢様や妹様にパチュリー様がいなくて良かった。(美鈴はどうでもいいの!?
もしお嬢様と妹様が二人いて、今の憂と唯って子の位置ならば………。
私はどう思うかしら………?
どうするのかしら…………?
ここは久々に姉妹二人を対面させるか、お嬢様を守るか………。
もしお嬢様だったら後者。
だけど今は違う。
無関係者ね。
「とりあえず、貴方が唯という子と行動したいのはわかるわ。
………でも姉妹の関係として、たまには二人だけにするのも大事よ」
「そ、そう言われると確かに………はぁ………。
仕方ないですね。憂―――唯のことをしばらく頼みますね」
「はい。お姉ちゃんはまかせてください。どせいさんもすいませんでした………。
殺そうとしてしまったこと………傷も付けてしまってごめんなさい」
「い、いやいいんだよ。このぐらい平気だって」
なんだか、良い方向に咲夜さんは持って行ってくれた。
本当に感謝しないとな………。
そして、憂は一人戻って行った。
唯のいる塔へと戻って行った。
この場に残されたのは咲夜さんと自分の二人だけ。
とりあえずこの後、私はどうすればいいんでしょうか?
「貴方も運が良いものね。ま、頑張って生きなさいよ。
私も戻るわ。さっき話した男のとこに行くけど………
………ま、貴方は着いてくると言うでしょうからしばらくはOKしてあげる」
もう言おうとしてることを読むとかパネェッすね。
ってそうじゃないね。
感謝感激ですね。
「ありがとうございます………」
私はそれだけ言って、咲夜さんの後を着いていった。
何が起きるかわからないのがこのゲームの良い所か悪い所か………。
とにかく後で咲夜さんにも言っておきましょう。
このゲームからの脱出と主催対抗の考えを。
それと首輪の解除方法の相談もしたいところです。
C-3 十六夜咲夜@東方project
状態:健康
装備:なし
道具:支給品一式×6 サバイバルナイフ@現実 めいとうサムライ@星のカービィSDX
咲夜のナイフ×19 薬草×5@RPGゲームシリーズ クナイ×10@現実? パチンコ@ゼルダの伝説
悟史のバット@ひぐらしのなく頃に オニヨン@ピクミン ロンロン牛乳@ゼルダの伝説
プロテインドリンク@現実 ヨッシーのたまご×5@ヨッシーのたまご 葉っぱ@現実(葉っぱ隊)
水と食料 斬鉄剣@ルパン三世 青ルピー@ゼルダの伝説
1、様子を見る 今は人を殺さない。襲われる場合は殺す。
2、戦闘はしたくない
3、チームは組まない 単独行動をする。
4、自分の情報は回したくない
5、富竹が起きるまで時間を潰すつもり
6、どせい☆人はしばらく着いて来ても別にいい。
※どせい☆人と情報交換しました。
※時間操作が制限されているのに気付きました
※関羽・松田・ロイ・ワリオ・ルイージのデイバッグを回収しました。
C-3 どせい☆人@ニコ生放送主
状態:健康 疲労(中) 右腕に少し深い切傷
装備:普通の服とジーパン
道具:支給品一式 マイク@現実 赤風船@スーパードンキーコング コイン@スーパーマリオシリーズ
ガチャピンの着ぐるみ@現実
1、リスナーさん達が放送を待ってるから生き残って放送をする
2、唯は憂にまかせる。又、いつか出会って守りたい。
3、唯の友人を探す。それの邪魔もしない!
4、罪滅ぼしをしたら自殺……でも生き残りたい。
5、咲夜さんに着いていく。それと咲夜さんは善人と思っておく。
※憂・咲夜と情報交換をしました。
※唯を最終的にどうするかを悩んでいます。
B-3 平沢唯@けいおん!
状態:健康 疲労(小) 睡眠中
装備:なし
道具:支給品一式(地図と名簿だけ)
0、ちょっと疲れたなぁ……寝よう!
1、軽音部の皆を探し出す
2、可愛い人と甘いお菓子を探すよ~
3、どせい君がちょっと心配?
4、憂と会えてうれしい!
B-3
平沢憂@けいおん!
状態:健康 服に血
装備:エプロン 咲夜のナイフ1本
道具:支給品一式×3 スーパースコープ@スマブラ バルブハンドル@バイオハザード他
ポテトチップス@現実 シャーペン@現実 バイオリン@情熱大陸 Wiiハンドル@Wii みかん?@サザエさん
1、咲夜さんは本当はいい人だと思います。
2、知人が現れるまで咲夜さんと行動したかったけど……生きてくださいね……。
3、お姉ちゃんと会えて良かった。
4、お姉ちゃんをずっと守ってみせる。
※月のデイバッグを回収しました
※どせい☆人と情報交換しました。
※どせい☆人を危険人物と思っていましたが、考えが変わりました。
最終更新:2011年05月11日 22:28