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二番手は一番を目指す!君は富士山だ?





「圭一君………どうしてなんだ………梨花ちゃんは大丈夫かな……」

前原圭一の死が放送で知らされた。
一緒に、梨花もいたことから梨花も危険ではないか?
実際にも彼女は重傷を負っている。
もっとも、それは彼、富竹が知ることではないが………。
何あれ、富竹は梨花を心配していた。
もちろん圭一の死も凄く悲しんでいるし、
他のレナや魅音や沙都子も心配している。

「圭一君は間に合わなかった。でも、他の子はまだ助かるんだ。
 僕にまだ仕事はあるんだ!」

富竹が守るべき物はまだまだある。
命を犠牲にしてまでも彼は守ることを考えていた。
自分の命は結局は散る。
運命なのかなんて知らないけど、富竹には自信がなかったのだ。
今まで生きて来てるのも偶然。
激しい戦いに混ぜられていたならばどうだ?
自分の命など軽く失っていたであろう。
そう富竹は思っていた。
過去を思えばあの時に何故、梨花ちゃんの元を離れたんだと思った。
本当に馬鹿なことをしてしまった。
次に出会った人……いや、見つけた人……。
その人は必ず自分が守ってあげたい。
生き残ることが出来なくても、生き残った人達の会話に僕の名前が出るならば―――。
それでいいんだ。
満足だよ。
それで―――。

「それにしても、死者が多いなあ………」

放送を聞いて思ったことを一つ述べよ。
そうなるとこう意見が出せる。
呼ばれた死者の数は17名と大人数。
さきほど名簿を見ればここにいるのは僕を含めて70人。
そして第一回放送の死者の数も足せば大体半分である。
明らかに死者の減りが早い訳である。
多分、どこかに暴走している危険人物がいるのであろうか。
影ながら殺し合いをする者がいるのであろうか。
生きる為に仕方なく殺す者もいるのであろうか。
いずれにせよ、誰かを殺し続ける人がいるのは間違いないと思われる。
………もし、鷹野さんがいれば彼女はどうだったろうか?
彼女のことは僕もよく知ってるつもりだ。
でも、彼女が殺し合いに乗るような人じゃないって思いたい。
………いや、絶対にそうであるに違いないだろうかな。
まぁここにいないのならそれは僕にとっては安心すべきなこと。
だが安心するのはまだ早い。
梨花ちゃん達という存在があるのだから………。
彼女達を守ることは殺し合いに乗る者を逆に殺してしまわねばならない。
命を散らしてまで………そうしなければ。
富竹の決心は固い。

「………ん?あれは誰だろう?」

富竹の目の遠くに映ったのは人影。
どうやら女の人のようだ。
服装だって見たことはありそうな気がする。
それはどうでもいい。
彼女………目の前の人物というのはどういった行動をしたのか?
もしも弱い存在なら守るのが僕のやるべきこと。
知らない人でも黙って殺されるのを見ることが出来ないようなもの。
放っておけない彼の心はこちらから声をかけることをした。

「ねぇ、そこの君」

富竹の声は彼女に聞こえ、こちらを振り向く。
銀色の髪をしたメイド。
それは富竹には知らないが、紅魔館のメイド長 十六夜咲夜 の姿。
咲夜を見てまた富竹が言葉を放つ。

「ちょっと聞くよ。ここまでのことで何か遭ったかい?」

富竹が質問をする。
………というのに、彼女は横を向いたまま。
無視だ。

「………ええっと」

「誰か来るわ。貴方の持つ情報次第で協力してやってもいいわよ」

突然にもこんなこと言って来る。
本当かどうか確かめる為に咲夜の向いていた方へ顔をむける。
そちらからは確かに人が来ていた。
彼女は何もかも分かってるようなことを言って来た。
まるで相手は殺し合いに乗ってると知ってるように………。

「やって来る人は殺し合いに乗ってるのかい?」

「どうでもいいけど、おそらく襲って来るわ。
 わからない?身体が震えてるわ。
 恐怖を感じているはず………。落ち着けば簡単に殺せる相手」

勝手に相手を殺すようなことになってる気がした。
そんな訳にはいかないだろうと―――殺しは駄目だと言う富竹。
でも彼女はまったく何とも目的は変えない。
殺せる相手は先に殺して後を有利にさせておく。
………もしくは、あえて泳がせて潰し合いを勝手にやってもらう。
咲夜は生存優先のマーダーなのだ。

「殺しは駄目?なら私には関係ないことよ」

富竹に言う言葉なんてこれだけで良い。
十分、彼女が言いたいことは伝わる。
既に人は殺してる訳である。
今更に殺し合い反対をする訳がない。

「んじゃ君は………殺し合いに!」

「………ええ」

時既に遅し。
富竹の身体にナイフは数本も刺さっていた。
足に刺さり、立てなくなる。
手に刺さり、持てなくなる。
腹に刺さり、肩に刺さり、

身体の中心………心臓には刺さっていないが………。
油断をしていた。
………いや、彼女が殺し合いに乗ってた考えを完璧に出す前に殺られた。
死ぬ前にもどう思ってもいいだろうと富竹は思う。
守る?何を守るのが優先だったんだろうか?
………自身だ。
自身が滅んでから守ることは不可能。
まったく自分は馬鹿なことを………。

(圭一君も………鷹野さんも………僕を情けないって思うのかな?)

(ハッハッハッ………へぇあ、嫌な事件だったね………で済まないか)

(最期……ぐらいは………カメラと……共に………たか……の……ざぁ……ん………と
―――)


それから、富竹は意識を―――――


(これくらいで気絶するのかしら………まだ美鈴の方が頑丈ね。
 殺しても良いけど、情報がもらいたい
 ………でも、殺しにかかる際に邪魔となる。
 その為を思って……貴方は気絶してるのよ。)


という、夢を見たんだ。
夢オチで迎える富竹の死後の世界(笑)
咲夜の目的は向こうにいる人間から情報をもらうことだ。
………でもあんなに怯えてるのなら襲って来るであろう。
殺すことを前提に行きましょう。



僕は悪い夢を
見ているんだろう。
今、僕の前の光景は恐怖の光景。
銀色の髪の女性が男の人を殺した。
………そしてその女性は僕の方に来ている!
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される
殺される殺される殺される

   殺される!!

でも―――僕はまだ死にたくない

どうしたらいいのかな?

逃げる………でも、僕じゃどうせ追いつかれる。

戦う…………絶対勝てないよ。

んじゃ、どうするの!?

そ、そうだ!僕にはこれがあった!

これこれ、これがあれば絶対に勝てるよ!


コルトパイソン………これで相手を撃てば命は助かる!
いや、それだけじゃない!
人を殺せて一石二鳥!
僕ってば天才だね!


よし、殺ろうか



勝負が始まるのも早ければ、終わるのも早い。
まさに一瞬だった。

ルイージはコルトパイソンを咲夜を狙って撃つ。

………だが、銃なんて弾幕ゲー出典のキャラには無効に等しかった。

避けられ避けられ、それでも撃ち続けた。

当たるまで撃った。

それでも一発も当たらない。

ルイージに焦りが見える頃には、弾はなくなっていた。

予備弾すら全部なくなり、未来は遠い。

それでも諦めず今度は斬鉄剣がルイージの手に合った。

―――だが、それを取る間の時間 それだけでルイージの命を仕留めるのは十分だった。

地に倒れるルイージに咲夜は情報を求める。

………だが、彼は嫌だ嫌だ死にたくない殺さないでと言うばかり。

助けて兄さん!マァーリオォォー!!!とか、兄の名前を口にしている。

それだけ頼れる兄ってことなんだろうか?

マリオという名前は名簿にあったことを咲夜は覚えている。

………後はどれだけ怯えさせても無意味と思い。

咲夜はルイージの心臓目掛けてナイフ一本を投げた。

真っ直ぐと、吸い込まれるようにしてルイージの心臓にナイフは刺さった。


「兄の名前だけでも有難いと思っておくわ」

「い、嫌………嫌だよ………僕は死にたくない!まだ………死ねないよ………」

ルイージは死ぬのが嫌だ。
認められない。

「兄さんは……?どこ……?僕を置いて、またどこかに行く………の?」

いつもいつも僕を置いて、兄さんは旅に出る。
また、僕は―――?


「あれ?なんだこれは?」

テーブルの上にある手紙を読むと、それは兄からの手紙。
いつものことだ。
ちょっと行ってくるから留守番をよろしく。
その度に僕は兄さんを恨む気持ちが高まった。
たまには兄さんが留守をしたっていいでしょ?
僕だって出来る弟だよ?

「何で………また僕をおいて冒険するの?」

もう外にも出たくないぐらいに、嫌な気分になる。
………でもこんな姿を兄さんには見せることは出来ないから………。
それでも、もう留守なんて嫌だ。

嫌だ

嫌だ

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ


そして………僕はまた、兄さんの知らない所で………。
星くず祭……この時も留守をしていた。
そうだ………それから突然―――――。
気がついたら僕はお化け屋敷の中に閉じ込められている。

……………僕は何かしたのかな?

………すべてはあの兄のせいだ。

あんな兄なんか嫌いだ嫌だ。

嫌だ

嫌………だ………




(嫌だ―――嫌だ嫌だ嫌だ―――――)



【ルイージ@スーパーマリオシリーズ 死亡確認】




「デイバッグを頂いて適当に死体を隠して………と」

ルイージのデイバッグを回収し、遺体は放置するのはマズイので草むらに隠しておいた。
富竹以外が見てもおそらくナイフさえ抜けば誰が殺ったかなどわからないと思われる。
もし富竹に殺害がバレた場合は咲夜は彼を殺すことを選択するだろう。
今は彼が起きるのを待つだけだろう。
………でも、少し気になることがあるのだ。
それは憂………彼女のことであった。


C-3 富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に
状態:ナイフがささっている 気絶中
装備:なし
道具:基本支給品 ミニサイズ博麗神社の賽銭箱@東方project 閃光手榴弾×5@現実 アメボウズのローラー@ピクミン2
   角材@ひぐらしデイブレイク
1、……………。

※ドンキーのデイバッグから角材だけ取り出しました
※自分は死んだと思っています。


C-3 十六夜咲夜@東方project
状態:健康
装備:なし
道具:支給品一式×6 サバイバルナイフ@現実 めいとうサムライ@星のカービィSDX
   咲夜のナイフ×19 薬草×5@RPGゲームシリーズ クナイ×10@現実? パチンコ@ゼルダの伝説 
   悟史のバット@ひぐらしのなく頃に オニヨン@ピクミン ロンロン牛乳@ゼルダの伝説
   プロテインドリンク@現実 ヨッシーのたまご×5@ヨッシーのたまご 葉っぱ@現実(葉っぱ隊)
   水と食料 斬鉄剣@ルパン三世 青ルピー@ゼルダの伝説
1、様子を見る 今は人を殺さない。襲われる場合は殺す。
2、戦闘はしたくない
3、チームは組まない 単独行動をする。
4、自分の情報は回したくない
5、富竹が起きるまで時間を潰すつもり
6、憂の様子がどうしても気になる。

※時間操作が制限されているのに気付きました
※関羽・松田・ロイ・ワリオ・ルイージのデイバッグを回収しました。


※C-4の草むらの中にルイージの遺体が隠れています。
※その遺体の手にコルトパイソン(弾無)があります。


sm100:キャッスルツアー ~観光編~ 投下順 sm102:劇的ビフォーアフター プリンの遊び心
sm089:私達、向かうみたい。そう、あそこに 十六夜咲夜 sm104:姉妹の関係…。勉強になります………
sm086:☆富間飛行☆ 富竹ジロウ sm108:ひれ伏せ貧乳ども!PADじゃないですと彼女は言う
sm086:☆富間飛行☆ ルイージ 死亡


最終更新:2011年03月20日 22:30