500系電車(500けいでんしゃ)は、1978~1980年に製造された大福急行電鉄の車両。
20m級3ドアで、製造時期によって前面が異なる。
500系は1次車~3次車まで製造された。500系は合計9編成製造され、5編成が廃車になっています。(2025年4月現在)
廃車になった5編成のうち2編成は船山市営交通に譲渡され、F500系として運行されている。
近年は数を減らしている。
車端部にはボックスシートが配置されている。壁が外装そのままの編成もいるためにとても冷たい。
現在500系は派洲多車両センターへの廃車回送が行われており、すでに解体作業も行われている。


        • 残編成
編成/状況(〇・×・譲渡・更新・改番) /
S151 ×
S152 ×
S153 譲渡
S154 譲渡
S155 ×
S164
S161 ×
S158
S334 ×
2025年4月14日現在
※「譲渡」は船山市営交通に譲渡

過去の形態

+ 過去の形態
        • 500系譲渡車(F500)
船山市営交通のF500系参照。

+ 500系簡易更新車
        • 500系簡易更新車

500系
500系簡易更新車は、中期型であるS155・S164編成にスカートを設置し安全性を高めたものである。現在は一部引退済みで、派洲多島車両センターにて解体されている。

+ 500系0番台
        • 500系0番台

500系0番台
500系0番台は、製造時期がそろっているだけの500系です。
現在は引退済みで、派洲多島車両センターにて解体されている。

+ 500系更新車
        • 500系更新車
500系更新車は、未更新の後期型であったS158編成およびS164編成をLED・VVVF化を施したものである。
500系唯一のワンマン対応工事を受けた編成である。
現在はイベント「大鉄メモリアルトレイン」によって帯が雲寄支線の旧塗装にラッピングされて運行されている。

+ 500系改善型
        • 500系改善型

500系
500系更新車は、最終製造車であったS159編成をLED・VVVF化を施したものである。前面ライト部が黒く、前面がオレンジ色に塗装されていて、東武鉄道50000系統のような顔になっている。
更新のときに編成札がS334に書き換えられている。
現在は引退済みで、派洲多島車両センターにて解体されている。

+ 500系50番台
        • 500系50番台(550系)

500系50番台
500系50番台(550系)は、更新・改番を受け、各線で走行できるように改造されたものである。普通に雲寄支線外の運用にも就けていた。2025年5月31日に雲寄支線が廃線になったことにより、この車両本体の運用も終了、現在はイベント「大鉄メモリアルトレイン」によって帯が雲寄支線の旧塗装にラッピングされて運行されている。


現在の形態

+ 現在の形態
+ 500系メモリアルトレイン S164編成
        • 500系S164編成

500系S164編成
500系の簡易更新車のスカートを外し、登場時の姿に近づけたもの。

+ 500系メモリアルトレイン A501編成
        • 500系A501編成

500系A501編成
船山市営交通のF500系で出た余剰車を購入し、帯を貼り替えてスカートを設置し、0番台の簡易スカートを再現したもの。

+ 500系メモリアルトレイン Y001編成
        • 500系Y001編成

500系Y001編成
笹山車両センター所属の雲寄支線専用で運用されていた500系の帯を雲寄支線の試験塗装色に変更したもの。
どの形態の500系ももともと所属していた車両センターの符号、編成札がそのままなことを見ると長期間の運用ではないようだ。

最終更新:2025年10月01日 11:34