歌詞の特殊な読み、難読等

FMTSナンバリング作品収録の楽曲の歌詞からです。
基本的に行単位で見て重複するものは省略しています。


ミソロジア

  • ミソロジア
    • 無形(かたちなき) 闇の中
    • 遥か彼方から響く獣の咆哮(こえ)
    • その声の 根源(みなもと)は
    • 天より撃ち降らん雷光(いなびかり)
    • 神話(ミソロジア)
    • 「創生の神話」(我らはどこより来たのか)
    • 「守護の神話」(我らの守るもの)
    • 「争いの神話」(我らの敵は誰か)
    • 「繁栄の神話」(我らはどこへゆく)
  • River
    • 彼女の名も【紅(スカーレット)】
    • 遠くへと行ってしまった彼(ひと)の姿を想う
    • 何度 声を幻聴(き)いたろう
    • 美しき【紅色の花(スカーレット)】は
    • 今も一輪(ひとり)揺れているのは
  • あらしのうた
    • 神話(むかしばなし)
    • 気の触れたものの譫言(うわごと)と人は笑ったこと
    • 幾度幾度(いくどいくたび)
    • ただただ信じるものの狂人(ちからづよ)さは
    • 疾(はや)さ 強靭(つよ)さ
    • どこまでも翔ける「神話(あなた)」と共に
  • ポラリス
    • その慌忙(ダイナミズム)は
    • その所在(ありか)はずっと揺るがない
    • 華やかな人工灯(あかり)の中
    • その軌跡(ダイナミズム)を
  • エクスデウス
    • その精神(こころ)を記号という形に窶(やつ)して
    • <Deus Ex>(機械仕掛けの神)
    • <Ex Deus>(神だったもの)

タビノウタ

  • わかれのうた
    • “光(わたし)”を追いかけながら。
    • 「旅人(あなた)」のこころ。
    • “鳥(そらゆくもの)”
    • 思い出そう「旅人(あなた)」の旅路(うた)

ワンダリア

  • 自由落下[私の歌]
    • 何かの為にこの身虚空(そら)に投げ出してしまいたい
    • 海に頼る艀木(はしけぎ)
  • 沈む蛇輪のロンド[じゆうのうた]
    • 潮風(かぜ)よ!
    • 政(まつりごと)に追われた姫君様の
    • 価値(あたい)のないものであろうか
  • 愛の旋律[しるべのうた]
    • 何者(なに)も愛せない。
    • 「旋律(これ)」以外の何も
    • “戸惑いに盲(めしい)た音色(おと)”を。
    • 貴方の愛を簒奪(だきと)めるそのために
    • 真の、偽愛(あい)の旋律。
  • 確かなるものの為に[ちかいのうた]
    • 身寄りの無い孤児(わたし)達。
    • 持つのはただ“一文字(きごう)”だけ。
    • “妹(ぼく)”
    • “姉(きみ)”
    • ただの「J(ジュリエット)」。
    • 「L(リラ)」と呼んで 手を取った
  • Exception()[いのちのうた]
    • あなたの偏差的傾向性語彙(ことば)
    • あなたの感情論理性向思想(こころ)
    • [param_definition:rage](いかり)
    • [object_definition:tears](なみだ)
    • そのような処理(プロセス)を遵守(まも)って尚。
    • [param_definition:undefined](こころ)
    • いつまでもそのような処理(プロセス)では。
    • あなたはずっと孤独(ひとりぼっち)だと感じたのです。
    • [param_definition:grief](かなしい)
    • その全てを裏切る例外処理(おわかれ)です。
  • 生贄の少女[ひかりのうた]
    • そっと目を閉じて耳を欹(そばだ)てれば
    • どこまでも自由な“鳥(そらゆくもの)”のようには
    • 父も母もいない幼き子の生涯(いのち)は、
  • ずっと遠い世界から[二人の歌]
    • 亜実(つぐみ)
  • [別れの歌/わかれのうた]ワンダリア[出会いの歌]
    • その『意志(いのち)』のある限り、
    • 灯(ひ)は独り、光を放ち、この世界を照らして。
    • いつかやってくる「旅人(あなた)」を
    • いつかやってくる「待人(だれか)」を
    • はるか“旅人の軌跡(ワンダリア)”

ゲキノウタ

  • 名前の無い男
    • 問うべき言葉さえ“     (でてこない)”
    • その両手 戦慄(わなな)かせ
    • その『 (かお)』覆いながら
    • たった一言の台詞(ことば)も与えられない
    • 舞台装置(物語の欠片)でしかないのなら  
    • 項(こうべ)を垂れて
  • 『劇作家』の独白
    • 人生(いのち)
    • 「人物(ものがたり)」作り出し
    • 父君(あなた)の声は
    • 私だけは“駄作(おまえ)”と伴に戦うだろう

ファンタジア

  • 最後の犠牲者へ
    • 其方(そ)は≪漆黒の影()≫
    • 緞帳(どんちょう)の裏に立つ者
    • “哀しき幻想(ファンタジア)”
    • それが与えられた運命(さだめ)
    • その瞳(め)の燐(あか)るく
    • その人生(いのち) 持つ意味を奪わせるな
    • 其方(そ)は≪唯一の主役(パタゴニスト)≫
    • “悪しき幻想(ファンタジア)”
    • その憎しみの渦中(なか)に
    • “愛しき幻想(ファンタジア)”
    • 誰にも代役(か)わらせない
    • 与えた この役割(いのち)を お前が求めずとも
  • 第一幕 或る幸せの帰結
    • けして破られない 御父上(ちちうえ)の厳命は
  • 第二幕 羊の夢
    • あんな意地悪爺(じじい)
    • あの老い耄れ(おいぼれ)も全部ね!
  • 第三幕 踊れオフィーリア
    • 饐(す)えた臭いと下卑た声の噎(む)せ返る
    • そうよ雁字搦め(がんじがらめ)のテルプシコレ
  • 第四幕 月だけが見ていた
    • 良人(よきひと)に廻りあった
    • (支離滅裂な言動、恋について様々なことを並べるように)
      (私は恋し、恋し、恋して、恋に生きるさだめのまま。たった一つの恋さえも、それは果たせず夜の虜。
      影上の街に不幸が二つ、今宵は忙しい夜よね。でもね私止まらない。恋に焦がれてこの身を燃やすわ)
  • 第五幕 失われし氓
    • 我ら皆同胞(はらから)なれば
    • 最後(いやはて)の地を目指し
    • 失われし氓(たみ)
    • 最初(いやさき)の地さえ知らず
  • 終幕 ファントマ
    • “怪人(ファントマ)”

トキノウタ

  • ヘルベの童話/わすれられることば
    • その羽搏(はばたき) その跫音(あしおと)
    • 刻(きざみ)
    • <契約(むすんだことば)>のままに
    • 『羽搏けるもの(蝶)』が羽搏(はばた)くたび
    • 『地を蹴り跳べるもの(獣)』が地を蹴るたび
    • 『水を泳ぐもの(魚)』がその身くねらすたび
    • 『鳴き歌うもの(鳥)』が囀るたび
    • 『空を見上げ俯くもの(草木)』が伸びゆくたび
    • 『世界に満ちるもの(人)』が鼓動を数えるたび
    • けして戻せぬ刻限(いのち)のさだめ



コメント欄

  • 作ってみました。追記や訂正などがあれば編集よろしくお願いします。最後の犠牲者へ の≪漆黒の影≫の部分が聴き取れなかったので分かる人は追記よろしくお願いします。後、ファントマの後半は全部書くと長すぎるし、ネタバレにも繋がると思われ、そもそも歌詞を歌っているわけではないので書いていません。水平線の歌詞のでっかい部分とか自分で描いてみて画像を貼って読みを書いてみようかなとか思ったんですが、軽度なネタバレになると思われ(←言い訳)、流石にめんどくさいのでやめました。 -- 名無しさん (2022-12-30 23:04:55)
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最終更新:2023年02月19日 12:02