**タイミング -[[ユニット]]や[[ビークル]]、[[カウンター]]オペレーションなどの効果を発動することができる機会のこと。 -[[コンビネーション]]による効果は、バトルフェイズ中にバトルエリアでの並び順が確定したときが発動タイミング。 -[[オペレーションカード>オペレーション]]の発動タイミングはラッシュフェイズのみ。 -それ以外のタイミングで使用できる、発動する効果は「~したとき」「~のとき」などとカードにタイミングが記されている。 -「バトルエリアに出たとき」は「並び順の確定」とは別のタイミング。並び順の確定後に[[置き換え]]などでバトルエリアに出た場合にも発動する。 -「~するとき」の効果は「~」を行う前に処理する。「~したとき」の効果は「~」を行った後に処理する。 -「~したとき」と「~されたとき」は別のタイミング。「~したとき」の効果が先に処理される。 --整理すると、ひとつの行動(『~』)に対し「~するとき」「~されるとき」「~したとき」「~されたとき」の4つのタイミングが、この順番で発生することになる。 -同じタイミングに複数の効果が発動する場合、[[優先順位]]の高い効果から先に解決を行う。 -同じタイミング、同じ優先順位の効果の場合、[[同時]]に起こったとみなされターンプレイヤーが好きな順番で解決できる。 -あるタイミングの処理中に別の効果の発動条件やタイミングを満たした場合、その時点で発動を宣言できる。その場合は現在の効果の解決を一時中断して新たな効果の解決を行うことになる。解決が終わり次第元の効果の解決を再開する。 --つまり、あるタイミングの中に別のタイミングが入れ子構造で発生する。 -タイミング内の効果処理は「効果の発動」と「効果の解決」に分かれる。そのタイミングで発動する効果を互いに出し合い、これ以上このタイミングで発動する効果を使わないことを互いに確認してから、効果の解決に入る。1度解決に入れば、そのタイミングに対して新たに効果を発動することはできない。 --例えば、ETを持つリリース状態の自軍コマンドが1つもない状態のとき、相手のBP4000以上のSユニットがラッシュされたタイミングで「[[ディケイド ファイズ]]の[[モーフ]]」と「[[宏のオルゴール時計]]」を発動したいとする。このとき「モーフを解決してディケイド ファイズをコマンドにしてから、それをホールドしてオルゴール時計を発動する」というプレイングは不可能。モーフの解決を行っている時点で既に効果解決に移っており、効果発動のタイミングが過ぎているためである。 ---この場合、このタイミング中に別のBP4000以上のSユニットのラッシュが起きれば、新たにタイミングが発生するため、それに対しオルゴール時計を発動できる。ただしあくまでも新たなユニットに対し発動するのであり、効果解決途中に遡って発動するわけではない。 --相手の「カーナビックの発動」に対して「ゴルゴムの仕業」を発動する場合、カーナビックの効果で既に手札を確認された後では発動できない。カーナビックの発動タイミングは「効果を発動する前」であるため、手札確認をしている時点で既に効果が発動した後であり、発動タイミングが過ぎているのである。 関連項目 [[同時]]