アクアガルデ
+ | 蒼海の洞窟 |
+ | 果ての神殿 |
+ | 美貌の試練 |
ファイアカルテット
+ | 龍神の試練 |
+ | 幽世の休息所 |
ロックグランデ
+ | 神王のピラミッド |
+ | 黒の摩天楼 |
ウィンドローム
+ | エンデフォール |
+ | 叡智の試練 |
+ | 蒼海の洞窟 |
蒼海の洞窟
アクアガルデに多数存在する、水で満たされ青く光る不思議な洞窟。
存在する魔物の弱さや、対策し易い仕掛けにより初心者魔導士などの修練の地として使われたりもする。 蒼海の洞窟には水生クリーチャーが数多く潜んでいるが、所々で過去に海賊が居た形跡が、海賊船の朽ちた旗や骸骨という形で発見される。 洞窟内部は水で満たされているが酸素を補給することができる空気溜まりが複数ある。過信はせず何かしらの水中対策はした方がいいだろう。 全7階層。 ・1F
水がなく、入口付近は比較的安全。
辺りには水が流れているが深さは足下程度でごくたまにクリーチャーが出現する。 またそこまで広くないので、迷うこともなく次の階層への階段もみつかり易い。 このフロアの報酬は非常に少ない。
出現クリーチャー
報酬
薬草、少量のグロー ・B1F
あたりがじめじめとし始め、光源となるキノコやコケが生えている。
その為ライトなどは不要だ。 ごくたまにクリーチャーが出現する。 このフロアの報酬は非常に少ない。
出現クリーチャー
報酬
薬草、質の悪い魔石、少量のグロー ・B2F
この辺りから少しづつ危険度が上昇し始め、ギルドの依頼もこの階層より下の階に関するものがで始める。
またここから固有クリーチャーが現れ始める為、注意。 辺りには水が流れていて、幾つか水溜りも発見出来る。 興味があれば潜るといい。 その先は次の階層への通路か宝物が置いてあるから。 このフロアの報酬は少なめ。
出現クリーチャー
報酬
聖水、中量のグロー、低級装備品 B3F
水溜まりを超えた先に存在する、初心者お断りのフロア。
ネクロパイレーツ達が生前仕掛けたとされる罠が蔓延っており、一度引っかかると面倒ごとになるのは確かだ。 また出現クリーチャーはネクロパイレーツのみとなるが、個体数は増えている。 原初の川から得た水などを所持していると攻略がし易いだろう。 だがこの先へとさらに進むのはよほど自信がない限りお勧めしない。 このフロアの報酬はそこそこ。
出現クリーチャー
報酬
酔いのポーションの調合書、中量のグロー、盗賊の鍵 B4F
この階に入る際に6面ダイスを振る事。
1 このフロアを飛ばし、B5Fへ
2345 通常フロアへ 6 デッドゾーンへ 通常フロア
たった一本道のフロアで、長さは2kmほど。
しかし見える範囲にネクロパイレーツ、シードラゴが存在するので、非常に見つかりやすく戦闘になりやすい。 ただし報酬が少し多めで、見つけやすいのも特徴。またこのフロアではグローが報酬になりやすい。 唯一このフロアが地上への引き返し地点になっていて、1Fにつながる階段もある。 このフロアの報酬はそこそこ。
出現クリーチャー
報酬
高価なアクセサリー、水中呼吸のポーション、中量のグロー、水中呼吸のポーションの調合書(レア) デッドゾーン
その名の通り、死を冠するエリア。
このフロアに来た瞬間、自身が降りてきた階段から、大多数の足音と共に、10秒のカウントダウンが開始される。 0になった瞬間、クリーチャーとの鬼ごっこの開始だ。 数は階段から出てきたとは思えない数で、まず掃討は不可能、妨害なども突破力の前にはほぼ意味をなさないので前に向かって逃げるしかない。 捕まった場合……まずまともには死ねないだろう。 フロアの長さは500mで、最奥の階段を降りればクリアとなり、クリーチャーは追ってこなくなる。 またこのフロアをクリアした場合、階段を降りるとB6Fへと移動する。 出現クリーチャー 不明
報酬
無し。 B5F(Warning)
ボスフロア。
このフロアではネクロパイレーツを指揮する『キャプテン・ジャック』が存在し、侵入者である貴方を全力で殺しにくる。 罠はなく、辺りには爆弾樽なども転がっている為、余裕があれば使用してみるのも吉だろう。 見事キャプテン・ジャックを打ち倒せば、海賊の財宝を手にすることが出来る。
出現クリーチャー
報酬
魔海ダイス (使用時6面ダイスを回し、135が出た場合敵対存在に睡眠魔法を使用する、 246が出た場合、使用者に睡眠魔法を使用する。 不正した場合、一度目は効果が発動するも警告され、それ以降は不正するたびに右手、左手、右足、左足、全身の順に腐敗していく。)
大量のグロー&豪華なアクセサリー
水の天啓の書(レア)
霊視のポーションの調合書
B6F
このフロアに入る際、ダイスを振る。
123 宝物庫へ 456 果ての神殿へ
宝物庫
その名の通りの宝物庫。
海賊達が遺した宝箱が多数存在するが、中にはたまにミミックも混じっているので注意……。
出現クリーチャー
ミミック
報酬
ランダムな量のグロー 豪華なアクセサリー 酔いのポーションの調合書 水中呼吸のポーションの調合書 上級の武具 質の良い魔石 水の天啓の書(レア) |
+ | 果ての神殿 |
果ての神殿
時空の歪みによって訪れられる、寂れた神殿。
一見はただの神殿であり、内部は入る人によって変わると報告されている。 そして一人の発言では、お告げに従った時、更なる神殿の奥地へとたどり着くことができるらしい。
出現クリーチャー
なし 報酬 なし |
+ | 美貌の試練 |
美貌の試練
名称 オモルフォス
種族 古竜 性別 雌 主属性 木、水、土 副属性 木+水+土=生命 水+木+土=庇護 木+土=造形
【美貌】
彼女の美しい見目と振る舞いに誰もが目を引かれる。身体の曲線は滑らかに整って、緩やかに飛ぶ姿が描く光の軌跡は天球を駆ける彗星の如し。
アクアガルデ・女神の滝を訪れ、強く願うことで水中から姿を見せる蒼白の竜。生命に対して親しみを持って接する。多くの文献が残されているが、どれも彼女の見た目や言葉についてなど変わり映えのしない内容である。
【シーサイトの図書館に保管された美貌の竜にまつわる記録】
『――女は美の神に教えを乞うた』
『如何にして貴方の如し美貌を得られるか』
『美の神、微笑みを湛え慎ましく返答せり』
『いと容易きこと、蒼白の衣を纏い宝石を身に着けよ――』
――美貌の試練――
『貴方の望む服飾を何でも生み出してみせるわ』
『それらを用いて自分を美しく着飾ってみなさい』
『私が気に入ったら叡智を授けましょう』
美貌の竜に課せられるあらゆる制限の無い試練。
女神の滝を訪れて試練に望みたいと思えばいつでも受けることができるが、結果が竜のお眼鏡に適わなければ簡単な賛辞の言葉を貰って終わるのみ。 挑戦者が望むあらゆる服や宝飾品を竜が貸し与える。 貸し与えられた服飾を着飾って、美しく見せるのが試練の概要である。 しかし、美しい服飾の本質とは……。 (簡単に受けられるのでノーヒント。審査はジャスミン)
報酬
木+土、もしくは火+金からなる副属性。服装や顔を変えることができる。形だけならクリーチャーの姿を取ることも。
――美竜の祝福――
『貴方達の愛が成就しますように』
愛し合う二人が女神の滝を訪れて祈りを捧げることで、竜が応えるとともに一冊の魔法書を授ける。
報酬
内容を朗読することで親しい者に対して魔法の障壁を貼ることができる。親密度に応じて障壁の強度が増減する。
友人程度であれば矢の一本や剣の一振りを防いで消滅。 親友なら並の魔法を一回防いで消滅。 恋人以上ならば障壁内では相手の攻撃の威力を常に20%軽減する。 障壁はいずれも24時間で消失する。 |
+ | 龍神の試練 |
龍神の試練
名前:エスタラニス
種族:竜
その他:
ファイアカルテットの一部地域で土着の神とされた暗闇と太陽の神であり、曇天を齎す災厄の魔物、天喰らう魔竜、迅雷を轟かせる凶星。
その正体は、いにしえからファイアカルテットのエヴォル活火山に棲う竜。
古代のファイアカルテットの人々はコレを暗黒と太陽の神として崇め、畏れていた。 今でも一部地域にて信仰されており、その他でも土着信仰の名残が確認されている。
いにしえの人々はかの神に挑む事を神聖な儀式としており、現在でもその儀式は引き継がれている。
戦士達は身体に火華と呼ばれる火に触れる事で発光する植物をすり潰し、身体に太陽の象徴を描くことにより、加護を獲たり、戦士達の士気を高めていたらしい。
[焦げた文献より]
『かの神は太陽であり、曇天を齎す災厄』
『彼の神は戦士であり、天を喰らう魔物』
『火の神は怒りであり、轟く凶星』
『かの神は火山であり、太陽であり、雷であり、災厄を齎す大地の神』
『麓にて紅い調べが光り輝き』
『火に棲い、天を焦がし、地を焼き払う』
『天より出る剣は、地に根付くモノを恐れさせ、斬り裂く』
『火の神は地の怒りであり、ソレはあらゆる物を焼き尽くす』
――龍神の試練――
エヴォル活火山周辺の一部地域の信仰に則り、戦士の儀式を執り行う。 儀式の内容は火華をすり潰した染料で身体に文様を描き、エヴォル活火山の地下洞窟へと進入すること。火華は火山周辺に多く見られ、簡単に入手することができよう。 火華が火山の熱と火の魔力に反応し、貴方の身を焼く。洞窟内の火のクリーチャーと対峙しながら、死ぬまでに指定された素材を一人一つ集めなければならない。
『指定素材』
『報酬』
儀式を完遂すると、龍神が祝福し、持ち帰った素材が報酬に変化する。
|
+ | 幽世の休息所 |
幽世の休息所
ファイアカルテットに属する島、クロンメル島に存在するダンジョン。
元は地下に存在していたのだが地震により地面が崩落し露出してしまった女神達の休息所である。
「休息所に赴いた女神達は身を清め、身体を癒していたという」
このダンジョンは珍しくクリーチャーが現れぬ場所。
探索すれば女神達が使用していた何らかの道具、装飾品が手に入るかもしれない。
『報酬』
1d100を振り、出目により下記のアイテムを入手。 1〜10 [何も獲られなかった]
11〜20
[女神の装衣(男性着用可)] オリーブの葉を模した金属製の装飾品が取り付けられた女神の装衣。 シルクのような肌触りで着心地が良い上に属性による害から多少守ってくれる。
21〜35
下記のいずれかを任意で入手 [半竜の首飾り] いずれかの属性耐性を一段階強化 [竜の指輪] 魔法を多少強化してくれる。 [鮮血のピアス] 出血等の血が溢れる事を抑えてくれるが魔力を喰らう。 [情婦の髪飾り] 火属性を強化してくれる [勝利の花飾り] ダイスによる失敗成功の判定をする際、成功補正を掛けてくれる。
36〜60
下記のいずれかを任意で入手、回復ポーションは1人1個まで。 [金貨] [宝石] [回復ポーション]
61〜80
[何も獲られなかった]
81〜99
[月の香りの香水] 滅茶苦茶良い匂い、一部を除くクリーチャーを興奮状態にし、自身にターゲットを集める。
[ボロボロの衣類]
価値無し、1グローにもならないだろう。
100
[何も得られなかった] |
+ | 神王のピラミッド |
神王のピラミッド
ロックグランデの盆地にある巨大なピラミッド。「自分は神々から王権を授かった。」と語っていた古代の王が眠る…と言われている巨大な墓である。空間が歪んでいるのか内部は広大な砂漠になっている。
ピラミッド内部で奥に向かうならば地下へと進むことになるが、最奥部から地上に出ると、何故かピラミッドの頂上辺りに脱出するという訳の分からない状態になる。 厳しい環境であることと強力なクリーチャーが出現することが原因で初心者お断りなダンジョンとなっている。 第一層“広大な砂漠”
非常に広大な砂漠。空間が歪んでいるのだろう、外部から見たピラミッドの見た目よりも非常に広く、1000ha以上はある。その全てを探索する必要はないが、目印が少ないために迷子には要注意。しかも、時折砂嵐まで発生する。
砂漠内に点在する流砂に巻き込まれることで第二層へ行けるが、流砂の中には人喰いアリジゴクが待ち構えているハズレもあるので要注意。
「出現クリーチャー」
「報酬」
第二層“流砂の下の氾濫原”
各地には川幅200m、水深120mを超える大きな川が流れ、またその傍らには荒れ果てた民家や畑の跡などが存在する。
川を下っていけば第二層から地上へ出る出口になる。所々には船なんかも安置されているが、船をひっくり返しに来るウォータートルや太陽光線を放つペトスコスが居るため脱出でさえ安全な船旅とは行かないだろう。 また、各地に存在する神殿のような施設に入って地下へ進むことで第三層へ進むことができる。
「出現クリーチャー」
「報酬」
第三層“ピラミッド内部”
真っ暗闇のピラミッド内部。非常に広い回廊であり、幾つもの部屋がある。
第二層のどの神殿から入ったとしても、回廊を真っ直ぐ進めば最奥の間にたどり着く不思議な構造。 この第三層は暗闇に適応したクリーチャー共ばかり。その中でもアヌビテガーディアンには要注意だ。対処を誤れば挑戦者は光を奪われ、何もわからないまま死んでいくだろう。
「出現クリーチャー」
「報酬」
最奥の間“神王の眠る場所”
神王の息子と呼ばれる英雄が守る棺の間。生半可な覚悟ならば立ち入ることなかれ。すぐに引き返すことをオススメしよう。この間には神王の息子+挑戦者の人数と同じになるようにアヌビテガーディアンが存在するぞ。
眠る王が安らぐような暖かな緑の光が最奥の間を照らしている。宝物の類いは取られても取られても湧き出し、王を称えている。 「ああ、古代の神王よ!眠る貴方が寂しくないように!この財宝は神々からの贈り物だ!」 神王の棺は厳重な封印が施されているのか全く開かない。中を見たものはこの世には存在しない。あの世にはもしかしたら居るのかもしれないが。
「出現クリーチャー」
「報酬」
嗅覚を良くする被り物。ある程度頑丈なので兜の代わりにもなる。人間用。
神王の息子が持つ魔法の剣。一回の動作で二つの斬撃を放つ魔法の剣だ。2つ目の斬撃は、斬撃を放った方向とは逆の方向に、つまりは神王の息子の背後に放たれることとなる。敵味方入り乱れる乱戦では邪魔になり得るかもしれないがオンオフ可能で強力な効果である。
火×光=熱光線の副属性を得られる。人間の大きさならば射程100m程度だろうが、訓練すればもっと射程が伸びるかもしれない。
土×木=砂×風=砂嵐の副属性を得られる。狭い範囲ながらも砂嵐を発生させることができる
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+ | 黒の摩天楼 |
黒の摩天楼
黒摩天楼
特質
また挑戦者が死亡した場合、もう1人が挑む事になる。
非挑戦者は観戦場に飛ばされ、フロアの様子を眺められる。 また一フロアにつき二度だけフロアに声を送ることが可能。
最終フロアのみ、2人で挑むことが可能。
1F
出現クリーチャーは3種。 一部を除く低級モンスターのみ。
2F
出現クリーチャーは2種。 先ほどよりも強い個体が待ち構える。
3F
出現クリーチャーは1種 更に強いクリーチャーが出現。 このフロアでのみ適応される特別ルールが制定される事がある。 1〜50 何もなし 51〜60 敵の筋力、魔力上昇 61〜70 敵の防御力、速力上昇 71〜80 自身の体が低重力化 81〜90 自身の体が3倍の重さになり、速力以外の全能力上昇 91〜99 挑戦者の最大魔力が2倍になり、魔力が全回復する。 100 崩触祭が起こる
4F
このエリア限定で、この階に挑戦してないペアが回復可能。 ソロの場合挑戦前に回復される。 階層に入る前に6面ダイスを振り、出た目で行き先が変わる 『戦場』 1 『偽りの宝物庫』2 『走れ、命懸けで!』3 『迷宮』4 『侵略戦』 5 以上2種 6
『戦場』
とてつもない量の魔物が押し寄せるフロア。 数は2ケタ、運が悪いと3ケタ…… この場では初め、高所からスタートし、身体能力次第では様々な場所に着地ができるし、遠距離による先制も行えるが相手が飛び道具を持たないとは言ってないので注意すること。 ここでは多少隠れるものがあるために、隠密を駆使するのが勝利の一歩である。
出現クリーチャーは3種。
偽りの宝物庫
ここは6つの宝箱が置かれてあるが、うち二つはミミック、しかも特殊個体である。 このフロアでは天井がゆっくり降りてきて、20ロルで完全に閉じてしまうために急がなければいけないため、判断力が試される。
『走れ、命懸けで!』
蒼海の洞窟、デッドゾーンのような長い一本道で構成されたフロア。 このフロアにぶち込まれた瞬間、背後100mにいるアースプローラーが動き出す。 生きる為には2km先の出口向けて走らなければならない。 途中1km地点にスタミナを回復するポーションが置いてある為活用しよう。 尚このフロアのアースプローラーは特別に、死亡時死亡地点で1ロル内で生き返る。
出現クリーチャー
アースプローラー
戦利品
持久のポーション
『迷宮』
入った瞬間広がる、謎が大量に仕掛けられたフロア。
このフロアでは謎を解き、迷宮を踏破しなければならないがこの階層限定で観戦場から観戦ができず、また踏破時にこのフロアをどうやって踏破したかの記憶が消される。
先に行ける条件
謎解き部分
上から見下ろせる場所に迷路、その中に猛毒の塗られた棘鉄球と珠がある その迷路と傾きが連動する台があり、台の上には頑丈な蔦が縦横に張り巡らされて掴まることができる
転移石が光る条件
5F
このフロアでは2人まで出撃することができる。 次には最終階層も控えているので出撃者は十分考えること。 出撃クリーチャーは1種類。
6F
ラストフロア。 この場を乗り越えたらクリアだ。 出現クリーチャーは1種類。
突破報酬 闇の天啓書(確定1冊)
|
+ | エンデフォール |
エンデフォール
ウインドロームの森に流れる川の終着点にある巨大な滝。幅は200mにも及ぶ。
ダンジョンとしては、大部分が切り立った崖だが、飛び地のように大岩があり、そこを下っていくことができる。有翼系のクリーチャーが冒険者から奪った宝石、魔石、装備品、アクセサリーといったお宝が眠っている。 ダンジョンの全体が滝の水飛沫によって濡れている大岩のため、不安定な足場で逃げたり戦ったりする必要がある。滝の無い場所よりは有翼系クリーチャーに襲われる可能性は低いが、くれぐれも油断はしないことだ。 地上〜100m地点 「虹の水冠」
滝本体は強烈な水圧が真っ直ぐに降り掛かる。その一方、霧は薄いので視界は良好。中には景色を楽しむ者もいる。
出現クリーチャー
足場の悪い中を安全地帯から撃ってくるので要注意。
報酬
美しい景色 100m〜400m地点 「乱陽の水鏡」
滝の水が落下する途中で気化し、霧を形成し始める。正午になると光の乱反射や霧の無いところを抜ける光の筋が幻想的な景色を演出する。
所々突き出ている岩肌を下っていくのが正規ルートだが、岩肌は水圧によって削られて滑らかな上、濡れているのでとても滑りやすい。 有翼系のクリーチャーが襲い掛かることもあり非常に危険。
出現クリーチャー
報酬
古い装備品やアクセサリー 魔石や宝石 400m〜500m地点 「失落園」
地上の光が届く最終地点。この地点の崖は段になっていて、比較的広い地面が広がっている。先へ進む場合、段の端の方から更に下に続く崖へ降りることとなる。
クリーチャーはほとんど姿を見せないが、崖を降りてここへ辿り着くのはそれだけで大変な所業である。 常に土砂降りのように滝の水が落ち、それと同時に霧の隙間から地上の光が差す。滝の水は落ちる途中で空気と混ざり、殆ど気化しているので水圧は低い。 上層の植生はせいぜい苔むしている程度だが、この失落園には小さな草原が広がっており、花をつけているものもある。これらの植物は非常に生命力に満ち充ちており、万病に効くとまで言われるほど薬草としては最上級。
出現クリーチャー
無し
報酬
斜陽の神草 生命力に満ち充ちた薬草。 すり潰した神草を布に染み込ませた物を傷口に張り付けると、たちまち傷が塞がる。成分を抽出、精製したポーションは体力と魔力を大幅に回復させ、五臓六腑を扶け、殆どの病によく効く。 500m〜700m地点 「奈落の水門」
失落園より先、谷底へ続く道。
谷底に下りると夜にはアンデッド系のモンスターが襲ってくることだろう。 バンジージャンプ・イントゥ・エンデ!
魔法によって生成されたジャンプ台から、大木の力を借りてエンデフォールを下す者達の目的地、失落園へ駆け下りよう!
大木の蔦が意思を持ち、貴方の身体を巧みに支えて、刹那の冒険を助けるだろう。蔦に身体を預ければ、後は重力に身を任せて飛び込むだけ! 落ちたと思ったらすぐに元のジャンプ台へ。大木の蔦によって一瞬だ。 数々の冒険、圧倒されるほどの自然が貴方を待っている。貴方にエンデフォールの女神が微笑んだのなら、心ばかりの礼の品を賜ることだろう。
1d100を振り、出目によって下記を入手。
幸運の女神が微笑まなかった貴方には有無を言わせぬ死が待っている。だが安心してほしい。貴方は死という概念に触れる暇も無く、粉々に砕け散る。そして、貴方の肉は失落園の強かな植物が抱き締め、栄養に変えてしまう。貴方の死は決して無駄にはならない。
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+ | 叡智の試練 |
叡智の試練
名前:エルケレッコク《神の法典》
年齢:推定不可能 性別:♂ 種族:古竜 使用主属性:木、水、土 使用副属性:木+水+土=『生命』 水+土+木=『再誕』 土+木+水=『死滅』
【権能】
存在そのものが破壊と再生。基礎的な部分に植物が関係しているが生物であればその適応下にある。赴く場所には必ず巨木が生え自然の営みを約束される。
その他:体長の記述は残されていない。誤記の存在一切を循環に導いている。各所に突出している棘は全て触角であり自然界の魔力に反応する。空を飛び暴風を起こす。
【古びた小屋の小綺麗な書物より】
『神の御目見得、その地は豊穣となろう』
『彼の地、生命の循環をせり』
『滅びを迎える土地、それも然り』
『神の怒り即ち大地の氾濫』
『生命産みし地、生命の循環とせり』
『終焉の大地、それも然り』
『生命の表裏、死滅と再誕を給う』
『空言、神の憤怒に触れる』
────────────────
設定:ファンタジア年歴、紀元前一万年前より長らく存在し続けている古竜。生きとし生ける物を土に還し、天を穿つ巨木により足場を固める。又の名を『七つ足の巨竜』と語り継がれている。
しかしその文献は異様に少なく、
…………………異質に信憑性が高い。
古代人は語り継いだ。世界を統べる無情の緑神であると。孤島から歩み始める。踏み入った海を大陸に変え植物を創り、世界の大気を形成した。一つ、緑神が訪れなかった場所はファイアカルテット。神々が生み出した熱の山脈のみである。
古く、人の集落を栄えさせた『最初の狩人』が緑神の恩恵を書き記し後世に残そうとした。だが『最初の狩人』は緑神の怒りを受け、代償として遍く人類を土に還した。現在に存在している人間は緑神が再創造したものである。
────叡智の試練────
緑神が根城としたウインドロームは森林と迫り上がった大陸となった。
『知を探求し者よ、一切を忘却してはならない』
『筆を取り、有るがままを書き記せ』
終焉の谷を越えた先にひっそりと佇む試練の樹海。その領域に侵入すると突如として緑神の天啓を得られる。
終焉の谷同様にクリーチャーを掻い潜り生存した者だけが試練の樹海からの退散を赦される。
禁域と同種の危険な土地であり、そこに神聖な儀式が介在する余地は無い。だが無知な『最初の狩人』はこれを儀式と偽った。
【報酬】
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