基本情報
- 名前:ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア
- 性別:男
- 年齢:61
- 所属:クルシュ陣営
- 役職:執事
- 種族:人
- 魔法:なし
- 誕生日:5月7日
人物
概要
色の抜け落ちた白い髪を、年齢に見合わず豊かに残し、深い皺の奥、青く澄み切った瞳の輝きは鋭く、精悍な面持ちの理想的な歳の取り方をした老紳士。
普段は物腰柔らかな紳士であり、穏やかで懐の大きい性格をしているが、時に厳しくするところは厳しくする理想のお爺ちゃん。
しかし、体つきは鍛えられており、有事の際には苛烈な部分が顔を出し、誰よりも早く窮地に駆け込んでいく剣士。
本名はヴィルヘルム・ヴァン・アストレアであり、ラインハルトの祖父に当たる人物。
しかし、現在では婿入り前の名前であるヴィルヘルム・トリアスと名乗っている。
経歴
幼少期
ルグニカ貴族、トリアス家の三男として生を受ける。
幼少から剣に憧れ、優秀な二人の兄がいたこともあって家督が継げないため、当時から剣を振り続けていた。
青年期
15歳でルグニカ騎士団に入隊。
かつては剣鬼の名で国中に知られた人物であり、泥沼の内戦と揶揄された亜人戦争で活躍した英雄の一人。
当時の小隊内では他人のことを顧みず、常に一人で剣を降っているが故に、規律を乱しているとされ問題児として扱われていたが、戦友のグリムや隊長のボルドー、未来の妻であるテレシアの影響を受け、段々と他人を顧みるようになり騎士団内での人気も向上していった。
修行時代
実家のトリアス領に亜人からの進行を受けた際、単身トリアス領に向かうも亜人の大群を前に次第に疲弊、命を落としそうになる。
しかし、当時、力を隠していた剣聖テレシアに助けられるも彼女の姿に憤慨。
所属していた騎士団を辞め、山に籠もって修行を始める。
亜人戦争終結後
亜人戦争終結後のセレモニーにて、衆目の前で表彰される当時の剣聖を真っ向から斬り合いでねじ伏せ、無理やりに自分の嫁にした。
この時の姿は、現在でも吟遊詩人によって歌われており、人気の演題の一つとなっている。
近衛騎士団長時代
騎士団長としての職務を全うしていたが、ある日ルグニカ王家の一人が誘拐されてしまい、失職する。
その後、白鯨に妻のテレシアを殺されるなど多くの苦労を重ねる。
能力
戦闘能力
加護を一切持たないにもかかわらず努力のみで当時の剣聖を超えたその剣技は尋常では無く、当時より二回り落ちたとされる現代の能力にも関わらず、白鯨を圧倒した。
セリフ
人間関係
最終更新:2016年07月21日 18:59