基本情報
400年前、嫉妬の魔女が未だ生きていた時代から生き続けている「
大兎?」、「
黒蛇?」に並ぶ三大魔獣の一体。巨大な白い鯨の姿をしており、額には一本の角と大きなヒレが背ビレが2本、尾ビレが1本、腹ビレが2本に加えて、尾の辺りにもう3本生えている。また、体表は毛に覆われており、マナを散らす能力を持っているため、魔法に対してある程度の態勢がある。
神出鬼没で出現した際には周囲一帯を霧が覆い、その霧内に侵入した人間を狩っている。
そのため、商人らからは「霧」は忌避対象の一つとされている。
能力
霧
体内のマナを変質させ体外へ放出することで発生させている。そのため、マナを散らす魔結晶を使うことで払うことができる。
消失の霧
白鯨の体に無数に開く口から吐き出される霧の内、一段と色の濃い霧で、触れたものを世界の記憶ごと抹殺する。
ただし、スバルは対象外で、この霧で存在を消された人間のことも記憶しいる。
咆哮
怠惰の権能に非常に近いものであり、耐性のない者は狂わされ戦闘不能となる。
分裂
体とマナを分割することができる。分裂した体は分裂前と傷を共有する。
エリオール大平原における戦いでは、ヴィルヘルムに目を抉られた後に三体に分裂したため、目の位置の傷を共有していた。
最終更新:2016年10月11日 09:38