何をしよう
主人公「ふわぁ……。」
主人公「さあ、今日も町の巡回を……」
主人公「そっか、僕(私)はもうSeedじゃないんだった。」
主人公(……今日からなにをしようかな)
(翌日)
手伝ってくれないか
テリー「いよう、アレス(アリス)。」
主人公「テリーさん。Seedにご用ですか?」
テリー「いや、用があるのはあんただ。」
主人公「僕(私)?なんですか?」
テリー「オレの仕事を手伝ってくれないかと思ってさ。」
主人公「テリーさんの……というと、探偵ですか?」
テリー「そういうこと。」
テリー「Seedを離れていろいろ考えることにしたらしいが、なにもしないのも退屈だろう?」
主人公「さすが探偵さん。よく知っていますね。」
テリー「探偵ってのは耳がいいもんだ。それに、小さな町は情報の足が早い。」
テリー「ま、ムリにとは言わない。」
テリー「その気になったら事務所に顔を出してくれ。」
探偵開始
テリー「よう、手伝ってくれる気になったのかい?」
はい・いいえ
▼いいえ
テリー「そうか。ま、ムリにとは言わない。」
▼はい
テリー「そいつは助かる。」
テリー「ここのところ、Seedがデカい事件にかかりっきりだったろう?」
テリー「おかげさんで、うちに依頼が流れてくることが増えてな。」
テリー「
セシルと2人じゃ回しきれなくなってたんだ。なにしろあいつは―――」
セシル「事件だよ!テリーさん!裏山にナゾのニガい木の実が!」
テリー「こうやってなんでも事件にしちまうから、なかなか仕事がはかどらない。」
主人公「あはは……セシルくんらしい。」
セシル「アレス(アリス)さん!」
セシル「もしかして、お手伝いに来てくれたの!?」
主人公「うん。よろしくね、セシルくん。」
セシル「うわあ!やった!!」
セシル「これでもう、ボクらに解けないナゾはないね!」
テリー「なんだそのアレス(アリス)へrのアツい信頼感は。」
セシル「だって、Seedであらゆる事件をばったばったと解決してきたエースなんでしょ?」
主人公「エースって……全然そんなことないよ。」
テリー「セシル、探偵の心得その1.」
セシル「なにより正確な情報収集を心がけるべし!だよね?」
テリー「……わかってるならいい。」
テリー「アレス(アリス)。」
テリー「依頼はそこの
掲示板に書いてあるから、好きなときに好きなものを選んでくれればいい。」
テリー「と、説明は以上だ。」
テリー「落ち着きのない事務所だが、よろしく頼む。」
主人公「はい、こちらこそ。」
町の住民の会話
リヴィア
リヴィア「タンテイをやることになったらしいな。まったく、オマエはちっとも落ち着かんな。」
リヴィア「シゴトにむちゅうになって、答えを出すことをおろそかにするなよ。」
プリシラ
プリシラ「アレスくん(アリスちゃん)、探偵事務所のお手伝いするって聞いたよ。」
プリシラ「セシルくんがすっごく嬉しそうに教えてくれたの。新しい仲間だって。がんばってね!」
ルーシー
ルーシー「聞いたよ、アレス(アリス)。テリーさんとこで働くんだって?」
ルーシー「せっかくSeedをお休みしたのに、ぜんぜん休んでないじゃん!」
ルーシー「まあ、アレス(アリス)らしいっちゃらしいけどさ。」
フーカ
フーカ「アレス(アリス)、ガウガウガガウ?(アレス(アリス)、タンテイになった?)」
主人公「探偵っていうか、お手伝いかな。」
主人公「何か依頼があったら、探偵事務所の掲示板に出してね。」
フーカ「ガウガウ!(わかった!)」
スカーレット
スカーレット「Seedと探偵、立場は違っていても、私たちの目的は同じはずです。」
スカーレット「町の人たちを守れるように、頑張りましょう。」
ベアトリス
ベアトリス「アレス(アリス)さんは探偵になられたと伺いました。」
ベアトリス「やはり、牛乳を飲みながらぶどうパンでハリコミされるのでしょうか?」
マーティン
マーティン「Seedの次は、探偵か。」
マーティン「やっぱり、オマエも動いてないと落ち着かないタチみたいだな。」
セシル
セシル「アレス(アリス)さん、さっそく掲示板に依頼が来てたよ!」
セシル「アレス(アリス)さんと一緒にチョウサできるなんて、ワクワクするな。ボクも探偵のイロハを教えてあげるからね!」
リュカ
リュカ「探偵になったんだってな。まあ、Seedよりはいいのか。」
リュカ「テリーさん、やかましいこと言わないからわりとやりやすそうだよな。」
むらくも
むらくも「探偵か。あんたのことだ、またムチャやってケガしそうだな。」
むらくも「調査に行く前は、ちゃんとウチで休んでくんだぜ?」
ラインハルト
ラインハルト「テリーどのから、あなたが探偵の手伝いを始めたと聞いた。」
主人公「はい、そうなんです。」
ラインハルト「すれちがったときに、たまたまアレス(アリス)どのの話がでて……。心配だという話をしたら、テリーどのから「実は……。」と。」
ラインハルト「それはいいのだが、さりげなくベアトリスさまのことも聞いてくるので、油断のおけない御方だ。」
ラインハルト「探偵としては優秀なのかも知れない……。」
ルーカス
ルーカス「答えは出ましたか、アレス(アリス)さん?」
主人公「いいえ……。もう少しかかりそうです。」
ルーカス「そうですか。では私も、もう少し見守るとしましょう。」
シモーヌ
シモーヌ「探偵を始めると聞いたぞ。違う形にはなるが、引き続き町のことをよろしく頼む。」
シモーヌ「ただし……探偵事務所とSeedとではそうはいっても立場が違う。」
シモーヌ「危険をおかしても自己責任なんだ。今まで以上に無茶はするなよ。」
ジュリアン
ジュリアン「アレスくん(アリスさん)!おまえがハンニンだな!」
なぜわかった!?・なんのこと?
▼なぜわかった!?
(未検証)
▼なんのこと?
ジュリアン「なんだよー!ここは「なぜわかった!?」っていうとこだろー!」
エルシェ
エルシェ「テリーの助手……?はじめたの~?」
エルシェ「……がんばって、ね。(私も助手欲しいなあ……)」
みささぎ
みささぎ「アレス(アリス)さん、聞かれないように、ちょっと耳をかしてもらえますか?」
主人公「え?はい。」
みささぎ「(ひなが探偵ごっこをしたいそうです。私が言ったのはヒミツにして、さそってあげてください)」
ひな
ひな「アレスくん(アリスちゃん)!あなたがハンニンですね?」
なんのこと?・ち、違います!
▼なんのこと?
(未検証)
▼ち、違います!
ひな「ふっふっふー。かくしてもむだなの!」
ひな「しょうこはすべてそろってるの!」
まいりました・僕(私)が、やりました
▼まいりました・僕(私)が、やりました
ひな「やったー!これにて、いっけんらくちゃく!」
主人公(楽しそうだなあ)
ランドルフ
ランドルフ「テリーさんが、いつもより楽しそうにしていましたよ。」
主人公「ええっ。そうなんですか?」
ランドルフ「ほっほっほ。やはりアレス(アリス)さんが来てくれて、楽しいのではないでしょうか。」
ユキ
ユキ「セシルくんがお店に飛び込んできて、あなたが探偵になったって教えてくれたのよ。」
ユキ「みんなに教えなくちゃーって、また飛び出していったわ。よっぽどみんなに教えたかったのねえ。」
テリー
主人公「テリーさんて、セシルくんに優しいですよね。」
テリー「ん?どうした、いきなり。」
主人公「すごく忙しくても、セシルくんのことを気にかけてるので。何かあるのかなって。」
テリー「はは、さっそく探偵らしくなってきたな。」
テリー「……実は、昔、色々あって落ち込んでたセシルにナゾ解きを教えたのはオレなんだ。」
テリー「店のヒマな時間教えてから、見事にハマったみたいで、目を
キラキラしながら聞いて来たよ。」
テリー「まあ、それ以外にも理由があるが……。それは、またいずれな。」
ハインツ
ハインツ「アレス(アリス)、探偵はじめたんだってね。」
ハインツ「何か掘り出しモノのネタがあったら、すぐにおじさんにも教えてよ~。」
ドグ
ドグ「Seedから、探偵……カ。」
ドグ「探偵になっても、お前さんの根っこは変わらないんだろうナ。」
パルモ
パルモ「リグバースには探偵が三人になりマシタネ!探偵サーーーーン!」
パルモ「トリオでまだ見ぬ事件を解決フィックスするのデスネ!フォオオオ~ウ、ワンダフォー!」
(翌日)
困ったこと
主人公「みなさん集まって、どうしたんですか?」
むらくも「よう、アレス(アリス)。ちょっと困ったことになっててな。」
主人公「困ったこと?」
みささぎ「ここのところ仕入れがとどこおって、お店の商品が不足しがちなんです。」
ハインツ「ルーカスもそんなこと言ってたな~。ま、ぜんぜん気にしてなかったけどさ。」
主人公「原因はわかってるんですか?」
むらくも「
ガディウス平原でモンスターが暴れてるってウワサだ。」
むらくも「あそこは交通の要所だからな。問題が起こると人や物の行き来が止まっちまう。」
むらくも「うちも観光客が減って、大打撃だ。」
主人公「そうなんですね……。」
主人公(Seedはなにをしてるんだろう……)
フーカ「ガウ、ガガウ!ガガガウガウ!(お客さん、こない!レストランがらがら!)」
ランドルフ「うちの店も、パンの材料を仕入れられなくて……」
ランドルフ「近場に手に入るものと在庫でなんとかやりくりしている状態なのですよ。」
シモーヌ「ふむう……困ったものです。」
フーカ「エルシェ、ガウガウ!(エルシェ、よろこんでた!)」
シモーヌ「そうだろうさ。まったく、あのなまけ者は。」
シモーヌ「とにかく、話はわかった。」
シモーヌ「一度、Seedに相談をして……ん?」
シモーヌ「なんだ、アレス(アリス)。」
主人公「あ、いえ…大変そうだなと思って。」
シモーヌ「見てのとおりさ。」
主人公「僕(私)にできることはありませんか?」
シモーヌ「ん~……原因はガディウス平原のモンスターだと言うからね。」
シモーヌ「Seedじゃないキミにキケンなたのみごとをするわけにはいかない。」
シモーヌ「気持ちだけもらっておく。」
主人公「そうですか……。」
(翌日)
特別任務
テリー「よう、アレス(アリス)。」
テリー「どうだ、探偵業は?楽しくやれてるか?」
はい、楽しいです・ちょっと退屈かも…・もっとみんなの役に立ちたいです
▼はい、楽しいです
テリー「そうか、そいつはなによりだ。」
テリー「Seedで大活躍してたあんたには物足りないんじゃないかと思ったんだがな。」
テリー「もし…万が一の話だが、物足りなさを感じたときは……」
▼ちょっと退屈かも…
(未検証)
▼もっとみんなの役に立ちたいです
テリー「十分、役に立ってると思うがな。」
テリー「でもまあ、物足りないっていうなら……」
テリー「こんなものがある。」
主人公「それは……?」
テリー「裏の依頼書、ってところだ。」
テリー「モンスター退治からSeedの任務まで、セシルには見せられない依頼をまとめてある。」
主人公「Seedの任務も!?」
テリー「あそこはいつでも人手不足だからな。以前から何度か手を貸してる。」
主人公「み、見せてください!」
主人公(あった、特別任務!ガディウス平原のモンスター退治!)
テリー「どの依頼も、受ける受けないはあんたの自由だ。」
テリー「自分にできること、やりたいことをやればいい。」
主人公「僕(私)にできること……やりたいこと……。」
テリー「ガディウス平原のモンスター退治―――」
テリー「Seed本部がらみだが、本当にいいんだな?」
主人公「依頼の出どころがどこかは関係ありません。」
主人公「困ってる人がいるなら助けたい。それだけです。」
テリー「ふっ…了解だ。」
テリー「今回はリヴィア署長の独断の依頼だからSeed本部のサポートは期待できない。」
テリー「きびしい仕事になるが、よろしく頼む。」
主人公「はい!」
ガディウス平原に行けるようになりました。
最終更新:2022年02月12日 21:53