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ジェット機・ロケット - (2012/06/03 (日) 21:49:06) の最新版との変更点

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<p>●グループ分けとしてレシプロとジェットに分けられているが、基本事項はほぼ同じである。</p> <p>またレシプロとの違いを箇条すると、</p> <p>・出力された数値が直接ジェットの力となるため、効率が良い。</p> <p> (レシプロの場合、プロペラの羽の角度、長さ、回転数など影響する項目が多いため、複雑な計算を必要とする。)</p> <p>→このため、数値の増減に対する機体の応答性も優れている。</p> <p>・レシプロ機に見られるジャイロがない。</p> <p>→作用・反作用により、プロペラが回転する場合、機体も逆向きの回転をする。</p> <p> これを相殺するよう機体に調整を加える必要があるため、ジェットの方が整備しやすいと言える。</p> <p> </p> <p>●飛行機の基本事項</p> <p>・飛行機は揚力によって空に浮かぶ。この揚力は通常、進行方向から面(主に翼)に当たる風の力によって発生する。</p> <p>・揚力は翼の面積、速度によって常に変化する。</p> <p> →このとき面に角度がついていると、それに応じて力の向きが変わるため、飛行機の運動も変化する。</p> <p>  →これを利用して飛行機は周知の「飛ぶ」ことを可能にする。</p> <p> </p> <p>・飛行機に必要な部位は以下の通り。尚、Z方向を機体が向いているものとする。</p> <p>胴体、主翼、尾翼(垂直+水平、又はV字翼等)、機関部(ジェット)の四つ。</p> <p>→主翼には通常エルロン(機体XY面の回転に作用)を取り付け、必要に応じてフラップ、スポイラといった揚力増減装置を組み込む。</p> <p>→尾翼は機体の向きを変える。垂直尾翼(ラダーという)は機体XZ面の回転に作用し、水平尾翼(エレベーターという)は機体YZ面の回転に作用する。</p> <p> →このうち飛行機が「飛ぶ」ことに於いて、最も重要な部分となるのは、エルロン、ラダー、エレベーターである。</p> <p>→また、胴体、及び機関部については、より高度な飛行を求めない場合、適当でよい。</p> <p> </p>
<p>●グループ分けとしてレシプロとジェットに分けられているが、基本事項はほぼ同じである。</p> <p>またレシプロとの違いを箇条すると、</p> <p>・出力された数値が直接ジェットの力となるため、効率が良い。</p> <p> (レシプロの場合、プロペラの羽の角度、長さ、回転数など影響する項目が多いため、複雑な計算を必要とする。)</p> <p>→このため、数値の増減に対する機体の応答性も優れている。</p> <p>・レシプロ機に見られるジャイロがない。</p> <p>→作用・反作用により、プロペラが回転する場合、機体も逆向きの回転をする。</p> <p> これを相殺するよう機体に調整を加える必要があるため、ジェットの方が整備しやすいと言える。</p> <p> </p> <p>●飛行機の基本事項</p> <p>・飛行機は揚力によって空に浮かぶ。この揚力は通常、進行方向から面(主に翼)に当たる風の力によって発生する。</p> <p>・揚力は翼の面積、速度によって常に変化する。</p> <p> →このとき面に角度がついていると、それに応じて力の向きが変わるため、飛行機の運動も変化する。</p> <p>  →これを利用して飛行機は周知の「飛ぶ」ことを可能にする。</p> <p> </p> <p>・飛行機に必要な部位は以下の通り。尚、Z方向を機体が向いているものとする。</p> <p>胴体、主翼、尾翼(垂直+水平、又はV字翼等)、機関部(ジェット)の四つ。</p> <p>→主翼には通常エルロン(機体XY面の回転に作用)を取り付け、必要に応じてフラップ、スポイラといった揚力増減装置を組み込む。</p> <p>→尾翼は機体の向きを変える。垂直尾翼(ラダーという)は機体XZ面の回転に作用し、水平尾翼(エレベーターという)は機体YZ面の回転に作用する。</p> <p> →このうち飛行機が「飛ぶ」ことに於いて、最も重要な部分となるのは、エルロン、ラダー、エレベーターである。</p> <p>→また、胴体、及び機関部については、より高度な飛行を求めない場合、適当でよい。</p> <p> </p> <p>●オートパイロット</p> <p>・飛行機を飛ばす。そのことに特化した話でもしよう。</p> <p>「自作で作った飛行機。良しじゃあ飛ばしてみよう。キーを設定して、いざ!</p> <p>…んーなんか動きがおかしいなぁ、ちょっと押しただけなのにぐいぐい回るし、失速してしまう。動きが急すぎてキー操作じゃ追いつかないよ!」</p> <p>このような出来事に遭遇した方は多いのではないだろうか?製作初心者がまずぶつかる難問かもしれない。</p> <p>機体を作ることは至極簡単だ。今現在は専用の製作アプリケーションもあるから、ガワは上手く作れる。しかし本当に飛行機として飛ばせるかはまた別問題だ。</p> <p>上記のように軽快な動きが出来ないようでは、飛行機と呼ぶには些か不満が残るのではないか。</p> <p>対処する問題点は主に二つある。</p> <p>一つ目は「設定したキーが効き過ぎる」こと。</p> <p> キーが動くのには押している間数値がこう動く、として「step」が定められる。また最大最小も初めに決めなければならない。これは初歩的でかつ重要な項目だ。</p> <p>飛行機には機体の左右の傾きを決めるエルロンというものがあるが、仮にこれが最大60度を取ることが出来るとした場合、どうなるだろうか?</p> <p>実際に設定を変えてみてほしい。間違いなく機体は大回転する。いままで以上に機体を操作できなくなるだろう。</p> <p>機体の動作の緩慢さを決定付けるのはこの傾きである。動きが急であれば、この数値を小さくすればよいのだ。</p> <p>二つ目は「重心の位置が後ろに行き過ぎている」こと。</p> <p>物体は重心を中心にして動く。いわゆるモーメントであるが、モーメントは重心からの距離と受けた力に比例するため、</p> <p>重心が後ろに行けばいくほど、機体が全ての面で受ける力の和が重心の前と後ろで差が出来てしまう。</p> <p>ではどの位置に重心が来るようにすれば良いのか。</p> <p>本物を飛行機を見たとき、一番面が大きいのはどこか。答えは簡単、翼だ。</p> <p>この翼が前後にずれていくと当然前後の力の差は大きく変わっていく。これでは機体も安定しない。</p> <p>ならば簡単、重心を翼の付け根の位置に来るように調整すればよいのだ。</p> <p> </p> <p>→まとめると、重心は運動の中心であるから、全ての動きを決める原因である。</p> <p>        キーの数値は運動の緩慢さを決める。</p> <p> これを念頭に置けば飛行機も安定した飛行を物にするだろう。</p> <p> </p> <p>・では、ここで本題のオートパイロットについて語ろう。</p> <p>飛行機は確かに上手く飛ぶようになったが、キーから指を離せば次第に機体が傾いていく。これを常時監視するのはとてもではないが疲れる話である。</p> <p> 現実でも多くの飛行機は(というよりも殆ど)オートパイロットを採用している。これは操縦者が手を使わずとも機体が自動で傾きを感知し、水平状態に戻すと言うものだ。</p> <p>拙作だがオートパイロットを利用した飛行機を一例として右に置く。[h<a href="http://www4.atwiki.jp/rigidchips?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=85&amp;file=NEKOX-2.rcd">ttp://www4.atwiki.jp/rigidchips?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=85&amp;file=NEKOX-2.rcd</a>]</p> <p>これをRigidChipsの機体にも組み込んでみよう。</p> <p>オートパイロットにはScriptが必要となる。方法は私が所持するのは以下の通り。</p> <p>・傾きをY座標で示し、この差によってエルロン、ラダーを動かす。</p> <p>・予め決められた高さから飛行機がずれた時、これを修正する。</p> <p> </p> <p>(猫跡)追伸、リンクの張り方教えてください。</p>

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