Model(Chips)とは
RigidChipsで物理的にシミュレーションする対象となる,正方形の板など(Chip)を組み合わせたものです.
Modelのファイルはテキストで記述されており,メモ帳などで編集することができます.
RigidChipsはこのModelファイルを読み込み,Modelを組み立てます.
呼称についてはRigidChipsでは"Chips"と"Model"の2つの表記が混合されて使われていますが,"Model"のほうが一般的に使われています.
チップの種類
今回はRigidChipsを実行した際に読み込まれるModelであるBasicを自分で作ってみます.
実際にBasicがどのような種類のチップで構成されているのかじっくり観察してみましょう.
エディタの導入
RigidChipsのモデルファイルはメモ帳等のテキストエディタを使うことで作成できますが,ちょっと難しいので,
RCD(RigidChipsDesigner)というモデルエディタを使って作っていきます.
まずはRCDの作者であるyasu氏のサイトから最新版(ver0.22)のRCDをダウンロードします.
lzh形式で圧縮されているので対応したソフト(+Lhaca等)で展開しましょう.
起動してみる
展開した「rcd022」という名前のフォルダの中に「RCD.exe」というファイルがあるのでこれを実行します.

このウィンドウでモデルを作っていきます.