「自動車」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
自動車 - (2012/01/27 (金) 02:24:52) のソース
#contents() *概論みたいな **1. 速度域と出力 > >1.1 速度がモデルに与える影響 >> >>1.速度が上がるとその分空気抵抗がふえる。 >> >>2.速度が上がると挙動が豹変するのは、ダウンフォースと剛性の影響である。 > >1.2 出力 >> >>1.速度が出ていれば出ているほど、空気抵抗などが増え、さらに加速するために必要な出力が増大する。 >> >>2.言い換えると、高い速度を出せるということはそれだけの出力があるということ。Wheelの出力が大きいと、その反動も大きいということ。 >> >>3.Wheelのグリップの限界を超えた大きすぎる出力ではWheel空回りしてしまい、加速力が鈍るだけではなく、コーナリング能力や安定性にも影響する。 >> >>4.Wheelのグリップの限界は、主に重力とダウンフォースとコーナーでの遠心力によって決まる。 2. ダウンフォースについて > >2.1 速度と角度 >> >>1.基本的にダウンフォース(以下DF)の強さは、角度と速度によって決まる。 >> >>2.DFによる効果 >>-低速域では役に立たない。しかし、邪魔にもならない。 >>-中速域(150~300km/h)くらいだと効きが実感できる。(15~25度くらい) >>-高速域(350km/h)以上だと強すぎる場合が多い。 >> >>3.直進安定性が中速域だと良好なのに、高速域だとWheelががたがたと左右にゆれ、「ふらふら」というか、がくっと横にずれる場合、DFが強すぎる。 >>>→高速なほどDFを弱めてやればいい。空気抵抗も減って最高速度と加速度にもいい影響が出る。 > >2.2 DF発生位置とバランス >> >>1.DFの強さが強くても効き(挙動バランスへの影響)が強いとは限らない。 >> >>2.DFの効きが強いほうにバランスが傾く。 >>>前に傾くと、前輪の影響力が強くなり、後輪が引きずられ、オーバーステアになる。 >>>後に傾くと、前輪の向きを変えても影響力が弱くなり、アンダーステアになる。 >>>もちろん、空中で上を向くか下を向くかもこのバランスの影響を受ける。 >> >>3.後ろのDFの効きが強すぎると、前輪が浮いてしまい、小さな段差でも吹き飛ぶようになる。 >>>もちろん、速度が速いほど吹き飛びやすい。 >> >>4.DFが強くても効きが弱いと、前後左右のバランスに影響が出る。 >> >>5.DFの効きは重心位置から離れたほうがてこの原理によって強くなる。 >>>前のほうが角度が急なのにDFのせいでアンダーが出たりするのはこのせい。 >> >>6.強いDFを効きの弱い場所においても空気抵抗が高くて無駄にするだけ。 >> >>7.左右の効きの違いは、左右で角度を変えてやるときに重要になる。 >>>つまり、飛行機の制御翼の位置と同じこと。 >> >>8.DFは横滑りを始めた状態だと弱まり、完全に横を向くと0になる。 >> >>9.DFをWheelに直接伝えたときと、Frameなどをいくつか通して間接的に伝えたときでは挙動が変わる。 3. 構造について > >3.1 剛性 >> >>1.パーツを4つに分類すると、 >>-Chip系(Chip、Frame、Weight、ARM) >>-Rudder系(Rudder、Rudderf) >>-Trim系(Trim、Trimf) >>-Cowl >>に分類される。 >>Cowlについてはここでは触れないが、その他3種類に関しては >>Angleによって曲がる方向に対しては外からの力で曲がりやすいが、 >>それ以外の方向に対しては強い。 >> >>2.つまり、力のかかる向きと曲がりやすい向きを考えて配置すると、剛性を考えて設計することに なる。 >> >>3.シャーシ中央部分はTrimがもっとも硬くなるが、Trimだけで作った場合 >>硬すぎて力が逃げる場所を失ってしまい、Wheelのグリップに影響する事態となる。 >> >>4.パーツをたくさん繋げた場合、もちろん剛性は下がるし、重くなる。 > >3.2 DF以外の空力特性 >> >>1.つまり、垂直パーツの空気抵抗による横滑りの制御。 >> >>2.前に垂直パーツが多いとコーナーに頭から突っ込むようになる。→オーバーステア >>後に垂直パーツが多いと尻が滑らなくなる。→アンダーステア >> >>3.水平パーツでも同じ事が言える >> >>4.水平パーツのバランスは空中でのバランスや吹き飛びやすさに関係する。 >> >>5.つまり、飛行機の安定性と機動性の関係と同じ。 >>飛行機のピッチ安定性(高いところから落として前から落ちるといい)を垂直、水平両方向で >>調整してやる必要がある。 >> >>6.重心が前にあるとアンダーになって安定して、 >>後ろにあるとオーバー気味になって滑るようになるのは >>2.2.4と同じく重心と空気抵抗の効果のバランスのせい。 >> >>7.垂直、水平共にバランスをいじるためには空気抵抗のないFrame系のパーツをおもりにして微調整するといい。 > >3.3 コーナーでの遠心力 >> >>1.直進しようとする慣性がコーナリング時に遠心力となり曲げようとする力の邪魔をする。 >> >>2.重心が高いと、高い場所を横から押される形になり、こけやすい。 >> >>3.垂直パーツの空気抵抗で踏ん張ることができる。 4. ホイールアライメント > >4.1 キャンバー角 > >4.2 トー角 5. カウル > > 6. その他 >&bold(){自分の癖と、自分の車の癖についてちゃんと把握することが、運転テクニックについても車のセッティングを決める上でも重要。}