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30.ceremony

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risingthunder

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DREAMER 30話「ceremony」


― 前日、表王の話の後...........

ケン「今日は早いけど明日のために早く寝ろよ。」
???『すみませーん。』
あや「え!?誰??」

いきなりやって来たのはメイド姿の少女だった。

???『あッ紹介がまだでした。表王様の使いのルア・シリウスです。』

ルアはとてもオドオドしながら喋った。

taku「で、なんの用ですか??」
ルア『あッそうでした。実は明日の儀式に付いてなんですが......。』
sho「そういえばやり方とかしらないな。」
ルア『では説明をしていきます。儀式は発動とともに’言霊’を順番に唱えて進めます。』
彩果「コトダマ???」
tiku「呪文みたいなカンジだよ。文章を唱えるんだ。」
ルア『そこでこちらなんですが........』

ルアは大きな宝箱を開けて巻物らしきものを出した。
そこには’言霊’や、儀式の説明が書いてあった。

ルア『ここに書いてあることを読んで覚えてくださいね。でわこれで........』
hiro「あ!ちょっと!!」

ルアは最後までオドオドでササっと行ってしまった。

ケン「意外と大変だな........。」

― そして当日、今の状況.........

ケンたちは魔法陣の各場所について武器を構えた。

ケン「いくよ!」

一斉に全員発動すると魔法陣が光り始めた。
そして’言霊’がはじまった。

ケン「われら、七色の使いにチカラをあたえよ。」
hiro「砂! 地のごとく、大地を支え。」
sho「雷! イナズマのごとく、空間を切り裂き。」
彩果「風! 風のごとく、空を巡り。」
taku「炎! 火のごとく、燃え上がり。」
tiku「木! 森のごとく、大地を緑に染め。」
あや「水! 海のごとく、世界を潤し。」
ケン「光! 太陽のごとく、世界を明るく照らす。」

一人一人が’言霊’を唱えるにつれて色が重なってやがて七色に輝き始めた。

ケン「七色の光よわれにチカラを.........現れよ!虹色の龍!レインボー・ドラグーン!!!」

ケンの’言霊’と共に天空に龍が、七色の龍が現れた。

GYAOOOOOOOOOOOO

その龍がほえると七色に輝き始めた。

hiro「砂!!!」
sho「雷!!!」
彩果「風!!!」
taku「炎!!!」
tiku「木!!!」
あや「水!!!」
ケン「光!!!」

ケン「龍よ、この世界を護れ!!!!!七世結界!!」

龍は輝きを増し、そして空が虹色に輝いていった。
そしてその光は表界の空を覆った。

ケン「やった!やったぞ!!!」
あや「できたぁ!!!私たち神wwww」
taku「これで役目を果たしたわけだね。」

ミンナが喜んでいるのをケンは見ていた。

???「クスクス...........クスクス........。」
ケン「!!!!ッ だ、誰だ!オマエは!!!」

ケンの後ろに何か、黒い影が見えた...............

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