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31.brack

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risingthunder

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DREAMER 31話「black」


後ろにいたのは黒い影だった。
逆光なのかよく姿が見えない。

ケン「誰だよおまえ!!」
???『・・・・・。』
ケン「何とか言えよ!」

その黒い影はなんとも答えない......

taku「どうしたんだよケン。そんなに怒鳴って....。」
ケン「ああ、takuto俺の後ろに黒い影が......。」
taku「え??影?後ろになら誰もいないけど、影ならお前の下にあるえけど。」
ケン「見えないのか!?そんな影じゃなくてさぁ、ここに立体的に......」
???『無駄だよ。オレはお前にしか見えない。』
ケン「誰なんだお前は??」
???『そうだな、K.Tとでも名のっておこうか。』
ケン「K.T???何しに来た。」
K.T『お前を呼びに来た。』
ケン「何処に!?」
K.T『裏界に。』
ケン「裏界ってあの.....」
K.T『そうだ。お前に今すぐ来てほしい。』
ケン「何が目的だ??」
K.T『それは来れば解る。』
ケン「しょうがない......。どうやっていくんだ??」
K.T『大丈夫。オレの魔術でひとっ飛びだ。』
ケン「わかった。皆に話をするからチョット持っててくれ。」

ケンは皆を呼び寄せた。

hiro「何?皆に話って。」
taku「なんかさっき一人で喋ってたけど......。」
ケン「オレは今から行かないといけないところがあるんだ。」
あや「え??何処?」
ケン「それは言えない。」
tiku「なんだよそれ。今まで一緒にやってきたじゃんか。」
彩果「ケンがいくなら私達はついて行く。」
ケン「ダメだ。オレは一人で行く。」
sho「なんだよそれ、行かないといけないとこって何処だよ。一人かっこつけやがって。」
ケン「皆にはお願いがあるんだ。今から【証】をそれぞれの街に戻してきてほしい。」
hiro「それならケンの用事のあとでも.....」
ケン「そうしたら街の守護者たちはどうする。【証】がなくて困っているはずだ。」
あや「わかったっよ。でも行き先だけ教えて。」
彩果「ちょっとあや。いいの行かせて!」
あや「私、ケンのこと信じてるから。」
ケン「..............裏界だよ。」
tiku「裏界!?何をしに。」
ケン「解らない。でも誰かが呼んでいるんだ。」
taku「しょうがないんだな。よし、オレはケンを信じるぞ。」
sho「そうだな。お前がいなきゃここまで来てないもんな。」
あや「行ってらっしゃい。」
ケン「ああ。」

そういってケンは魔法陣の中心に行った。
そうするといきなり黒い魔法陣が描かれた。

― ズゥゥゥゥゥン

ケンはその魔法陣に飲み込まれていった。
そしてケンはいなくなってしまった。

そして他の皆は、各街へと散らばったのであった......

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