K.Tまとめ @ wiki
32.back the world
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risingthunder
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DREAMER 32話「back the world」
黒い魔法陣に飲み込まれると、一気に降下していった。
周りは真っ暗で下も真っ暗だ。
しばらく降下すると下に灰色の光が見えた。
その光はドンドン大きくなってやがてケンはその光の中に包まれた。
周りは真っ暗で下も真っ暗だ。
しばらく降下すると下に灰色の光が見えた。
その光はドンドン大きくなってやがてケンはその光の中に包まれた。
ケン「ここは.........。」
ケンが目にしたものは、表界とはまったく逆の世界だった。
木は枯れはて、辺りは暗く、空は紫色をしていた。
しかし、辺りの建物は何故か見覚えがあった。
下を見ると、そこはさっきのと同じ魔法陣が描かれていた。
木は枯れはて、辺りは暗く、空は紫色をしていた。
しかし、辺りの建物は何故か見覚えがあった。
下を見ると、そこはさっきのと同じ魔法陣が描かれていた。
???『びっくりしたか。』
ケン「誰だ!?」
???『そう怒鳴るなよ。K.Tだ。俺が。』
ケン「オマエがK.T」
ケン「誰だ!?」
???『そう怒鳴るなよ。K.Tだ。俺が。』
ケン「オマエがK.T」
K.Tはわざと破ったような黒いボロボロの服を着ていてた。
K.T『びっくりしたろ。ここにさっきと同じ魔法陣があって。』
ケン「どういうことなんだ。建物が表界とほとんど同じなんだ。」
K.T『それはこの裏界が表界の鏡だからだ。したがって表界は裏界にとっては鏡なんだ。』
ケン「だからほとんど同じなのか.....。」
K.T『しかし、どちらも対照的ではある。だから表界は明るいし、裏界は暗いんだ。』
ケン「そうして二つの世界はバランスをとっているってわけだ。」
K.T『そして、鏡なところは人の数にも関係している。』
ケン「どういうことだ??」
K.T『たとえば表界に一人の人が生まれるとする。そうすれば裏界にも一人生まれる。
裏で一人死ねば表で一人死ぬ。それはどちらもほとんど同じ状況で行われる。』
ケン「同じ状況??」
K.T『裏で一人剣で刺されて殺されるとする。そうすればそれに対する表の人が同じ用に殺される。』
ケン「例えが悪いが、そういうことか。」
K.T『そして今、その状況に当たる。』
ケン「どういうことだ!!」
K.T『俺は裏の王だ。』
ケン「なんだと!?」
K.T『そして前の王は俺が殺した。この武器で.........』
ケン「どういうことなんだ。建物が表界とほとんど同じなんだ。」
K.T『それはこの裏界が表界の鏡だからだ。したがって表界は裏界にとっては鏡なんだ。』
ケン「だからほとんど同じなのか.....。」
K.T『しかし、どちらも対照的ではある。だから表界は明るいし、裏界は暗いんだ。』
ケン「そうして二つの世界はバランスをとっているってわけだ。」
K.T『そして、鏡なところは人の数にも関係している。』
ケン「どういうことだ??」
K.T『たとえば表界に一人の人が生まれるとする。そうすれば裏界にも一人生まれる。
裏で一人死ねば表で一人死ぬ。それはどちらもほとんど同じ状況で行われる。』
ケン「同じ状況??」
K.T『裏で一人剣で刺されて殺されるとする。そうすればそれに対する表の人が同じ用に殺される。』
ケン「例えが悪いが、そういうことか。」
K.T『そして今、その状況に当たる。』
ケン「どういうことだ!!」
K.T『俺は裏の王だ。』
ケン「なんだと!?」
K.T『そして前の王は俺が殺した。この武器で.........』
そう言ってK.Tは何か細いものを手に握っていた。
ケン「!!!っ。そ、それは俺と同じ.......。」
K.Tが持っていたのはケンと同じあのペンだった。
そのペンはケンのとは少し違って真っ黒だった。
そのペンはケンのとは少し違って真っ黒だった。
K.T『分かるな。俺に対する表の人はオマエ、ケンだ!!!』
ケン「嘘だろ。」
K.T『オマエは現世から来たんだったな。俺もそうだ。』
ケン「そ、そんな。ということは俺は表王を殺さないといけないのか!?」
K.T『その通りだな。オマエは表王を嫌でも殺さないといけない。』
ケン「そんなのダメだ!!」
K.T『いいじゃないか、表王殺してこの二つの世界を2人で征服しようぜ。』
ケン「そんなことできる分けない。俺はDreamerなんだ!使者なんだ!そんなことはさせない!!!」
ケン「嘘だろ。」
K.T『オマエは現世から来たんだったな。俺もそうだ。』
ケン「そ、そんな。ということは俺は表王を殺さないといけないのか!?」
K.T『その通りだな。オマエは表王を嫌でも殺さないといけない。』
ケン「そんなのダメだ!!」
K.T『いいじゃないか、表王殺してこの二つの世界を2人で征服しようぜ。』
ケン「そんなことできる分けない。俺はDreamerなんだ!使者なんだ!そんなことはさせない!!!」
ケンはペンを取り出した。
ケン「発動!!!」
K.T『はぁ。言うこと聞いていればいいのに。お前は俺には勝てない。』
ケン「そんなの関係ない。お前は俺が倒す!!!」
K.T『はぁ。言うこと聞いていればいいのに。お前は俺には勝てない。』
ケン「そんなの関係ない。お前は俺が倒す!!!」