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14.the Game

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risingthunder

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DREAMER 14話「the Game」


ケン「ゲームだと!!」
ウィン『そうだ、ゲームだ。』
taku「ゲームって何? ポーカーとか?もしくはチェスとかか?」
ウィン『違うな。』
ケン「だったらなんだ。」
ウィン『そう焦るな。ルールはこうだ。ココに【証】の入った箱がある。
   この箱はこの鍵で開く。』

ウィンはツバサの付いた鍵を出した。

ウィン『お前らがこの鍵をつかまえたらお前らの勝ち。
   制限時間は30分。だけどただ捕まえるだけじゃ面白くない。
   この鍵と同じような形の鍵を1000、まぎれさせる。』
hiro「そんなの分からないじゃないか!」
ウィン『焦るな。偽者は俺が操作する。だが、
   本物の鍵は生きているから一つだけほかとは違う飛び方をする。』
ケン「分かった。じゃぁ始めよう。」
ウィン『そんじゃ、ゲームスタート。』

その声を合図に上から数えきれないほどの鍵が降ってきた。
そして鍵はあつまって大きな渦となった。

あや「こんなんじゃ分かんないよ。」
taku「まずこの渦巻いているのを何とかしないと。」
彩果「じゃぁ任せて。」

彩果は杖を出して発動させた。

彩果「風よ....渦をまけ!」

そのとき、風が吹き出して竜巻を巻いた。
その竜巻は鍵の渦の逆回転だ。
その風のお陰で渦は粉砕され鍵はバラバラに散った。

sho「あっ!!!」

そのとき何かが飛び出した。

sho「逃がさねぇ!!!発動!!ライジングサンダー!!!!!」

shotaの放った電撃は一つの鍵を閉じ込めた。
電撃はやがて散り、クロコゲになった鍵が落ちてきた。

あや「shotaやりすぎ。」
ケン「鍵を刺してみよう。」

shotaは鍵を南京錠に刺した。そしてひねった。
ガチャッ

sho「開いたぞ!」
hiro「これが【風の証】か。」
ウィン『見事だ。その【証】はやる。あげるんじゃネェぞ。貸してやるんだからな。』
ケン「ありがとう。少しの間借りていく。」
ウィン『一ついいことを教えてやろう。【証】にはとても強いチカラがある。
   【証】と共鳴しあうDreamerなら新しいチカラが芽生えるらしい。』
sho「そういえば【証】を持っていたらこの前より威力が上がったかも。」
ケン「ウィン、じゃぁな。オレラは急がなきゃいけないんだ。」
ウィン『じゃぁな。』

こうしてケンらはウィンダスを後にしたのだった。

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