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15.Flame town

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risingthunder

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DREAMER 15話「Flame town」


彩果の能力で風に乗って次の街へと向かうケンらであった。

あや「かなり楽ぅ~。」
taku「彩果が仲間になってよかったよ。」
彩果「でもこっちの身にもなってみてよ。って【風の証】持ってるからか
    前より皆乗せても全然、チカラ使わないでいいから結構楽。」
ケン「【証】は同じ属性のDreamerの能力を上げるチカラもあるのか...。」
sho「アレじゃない???ってなんか燃えてるよ!?」
hiro「あそこは確か火の街、レイフェン。金属武器を主に生産しているらしいよ。」
彩果「まぁとにかく降りるよ。」

降りると、いろんな音が響いてきた。
刀?か、鉄を叩く音や金属音、機械音や蒸気が出る音とかが聞こえてきた。
街はとても賑やかで機械や金属を溶かしたりする熱でとても暑い。
ケンたちは数十分街の中を歩き回った。
街の半分くらい歩いたところで一本の巨大な煙突が建っていたのが見えた。
その先は見えないほど高くて煙が出ているかも使われているのかも分からない。
皆で見上げていると一人の街人が近づいてきて話しかけてきた。

街人A『すごいだろ、あの煙突。今は使われてないけど街のシンボルとして建っているんだ。
     そういえばキミたち見かけない顔だが.....。』
  ケン「ボクたちは旅人です。今は使われていたってどういうことですか?」
街人A『あぁ、聞いた話では100年ほど前は使われていたけど、
    街が発展してきて機械を使うようになってからドンドン使わなくなっていったんだ。』
  ケン「ありがとうございました。でわこれで。」
街人A『では、よい旅を.....。』

そういって街人Aは走っていった。

taku「話によるとここっぽいな。」
sho「昔使われていた煙突。今はシンボルとしてか...。」
ケン「どっか入れるところはないかな。」

煙突に近づいていくと一人くらいの幅の細い階段が煙突の側面に巻きつくようについていた。

hiro「上に何かあるってことか。」
彩果「とにかく上ってみようよ。」

階段は無視して彩果のチカラで雲の上へと上った。
雲の上まで煙突は続いていた。
煙突の上には何もなかった。

あや「何もないよ。」
ケン「もしかして煙突の中じゃ.....。」
彩果「んじゃぁ入ってみるよ。」

ゆっくり煙突の中を降りていった。
ライトで辺りを照らすと中にも階段があった。

taku「やっぱ中に入れるようになってたんだ。」
あや「煙突掃除のためかなぁ?」
彩果「着いたよ。」
ケン「!!!っ誰だ!!」

目の前に人影が見えた。

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