芝村:
はい。イベントは?
ニンジャ:
5000億を追えゲームの続きを遊ぶつもりでおります。 えーと、勉強会になるのかな。
芝村:
はい。
芝村:
では2分ほどお待ちください
東 恭一郎:
よろしくおねがいたします
ニンジャ:
よろしくおねがいいたします
芝村:
/*/
芝村:
斉藤奈津子は奈津子ー奈津子ー最強の子ーと歌いながら歩いてきた。
芝村:
ドアをあけて難しい顔をしている貴方がたを見たよ。
芝村:
奈津子:「?」
室賀兼一:
「こんにちは。奈津子さん」
東 恭一郎:
「こんにちは」
芝村:
奈津子:「こんにちは。どうされたんですか?お二人で」
室賀兼一:
「ちょうどよかった。今、ちょっとしたクイズを解こうとしていたんです。
室賀兼一:
よかったら、疑問の整理に付き合ってくれませんか? 」
芝村:
奈津子:「クイズですか?私、結構得意です」
室賀兼一:
「よかった。数字のクイズなんです。 ささ、こちらへどうぞ」
芝村:
奈津子:「はい」
東 恭一郎:
「3人寄れば、なんとかなるかもしれませんね」
室賀兼一:
「”中央銀行の準備高”という大きなケーキがありました。大きければ大きいほどみんな助かります。
東 恭一郎:
「ケーキは大きければ、食べられる人が増えるってわけですな」
室賀兼一:
「ですです。2007年6月末、ケーキは10000億の大きさがありました」
室賀兼一:
「それが8月になると、ケーキは2200億の大きさになってしまいました」
芝村:
奈津子はうなずいた。
東 恭一郎:
「ケーキは腐らないって考えてね?」
室賀兼一:
「ケーキから取り出された破片、お金です、を使って、何かが作られたらしいことが分かっています」
芝村:
奈津子:「誰かが食べたわけですね」
東 恭一郎:
「そういうことだね」
室賀兼一:
「そうですそうです。で、ケーキを切り取るナイフは時の大統領、
タマさんが持っています。 しかしタマさんは拘留されていて直接ナイフを手に取ることが出来ないはずです」
室賀兼一:
「ここで問題です。 わたしたちはどうやって切り取られたケーキの行く先を知ることが出来るでしょう」
芝村:
奈津子:「わかりましたっ」
室賀兼一:
「おおっ!」
芝村:
奈津子:「タマさんには奥さんがいたんです」
東 恭一郎:
「うん、手下とか相棒でもいいですね」
室賀兼一:
「なるほど。タマさんの奥さん、つまり協力者が何らか連絡を取って実行すれば、可能なわけですね。 しかし、ナイフはタマさんしかもてないのでは?」
芝村:
奈津子:「副大統領とか。執政とか」
芝村:
奈津子:「そうかあ。じゃあ、拘留の前にボタン押しちゃったんですよ。きっと」
東 恭一郎:
「ナイフをそのあたりに放りだしてしまったので、誰かが使ってしまっている、ということもありえますよね」
室賀兼一:
「なるほど。そうかもしれませんね」
室賀兼一:
「私たちも答えあわせの方法を考えたんですが、聞いてくれますか?」
芝村:
奈津子はこくこくうなずいた
室賀兼一:
「中央銀行の準備高、というケーキは公の資金で、大統領令などの公の命令によるナイフでしか切り取ることが出来ません。 なので、過去の大統領令や官報に類するものを当たることで、切り取られたケーキの行方がおえるんじゃないかと、思ってるんです。
芝村:
奈津子:「そうですね」
東 恭一郎:
「中央銀行へ怪盗さんが盗みに入りましたっていうなら、それこそ大騒ぎですからね」
室賀兼一:
「ええ。 で、命令の中にはヒミツの記録も含まれてるとおもいますけども、情報の扱いに長けた人なら、きっと調べ上げられるんじゃないかと、考えています」
芝村:
奈津子:「なるほど」
室賀兼一:
「奈津子さんの知り合いに、電子情報やなにかの扱いに長けた人はいませんか? いたら、協力して欲しいんです」
芝村:
奈津子:「でも、すごいがくですよね。そんなにたべたら、リスみたいに頬が膨らむんじゃないかな」
芝村:
奈津子:「電子情報ですか・・・すみません。広島はなんというか、田舎で」
室賀兼一:
「芝村舞さんはどうでしょう。たしか情報技術に詳しかったような」
東 恭一郎:
「まぁ、通常私たちが参照出来ない株式や資源取引銘柄の詳細データを参照すれば、パンパンになるまでケーキをかじったネズミさんのしっぽは見えるでしょう」
東 恭一郎:
「3ヶ月の間に消化してなければ、ですが」
芝村:
奈津子:「詳しいとは思いますけど、
規格、きっと違いますよね」
室賀兼一:
「なるほど。となると、現行の規格にくわしい、詳細データにも明るい人に、お願いをしたらいいのかもしれませんね。」
東 恭一郎:
「電子の巫女王やハッカー達が使う
電子妖精なら、フォーマットの規格を越えられるって聞いていたけど、どうでしょうね」
芝村:
奈津子:「むむむ。私はその、あんまり難しいことはわからないんですけど、それって、犯罪なんじゃないんですか?」
室賀兼一:
「うーん。たしかに人の秘密を暴くのはよくないことです。
東 恭一郎:
「私の法官職権をちょっと濫用した、内部調査ってことにしますか?」
東 恭一郎:
法官失格だなぁ、と思わなくもないが
室賀兼一:
「ただ、みんなのケーキを誰かがこっそり使い込んでいるのなら、その使い道をみんなに明らかにすることのほうが大事だと思うんですよ。」
芝村:
奈津子:「それなら電子妖精はつかえないですよ。電子妖精はコピーの所持だけで犯罪なんです」
室賀兼一:
「そうかあ。犯罪になっちゃうのはよくないね。」
芝村:
奈津子:「えっと、こまったな。こういうときは深澤くんか英吏さんがいるといいんだけど」
東 恭一郎:
「(国としてる越前藩国っていったい・・・と思った)」
室賀兼一:
「電話で呼ぶことは出来ますか?」
芝村:
奈津子:「えっと、やってみます」
芝村:
奈津子は英吏に呼びかけています。
室賀兼一:
「おねがいします。助かります」
芝村:
なにごとかやりとりしている。
室賀兼一:
(お茶をくんできます。やり取りでのどかわくでしょうし)
芝村:
奈津子:「民間企業をあたればすぐ分るそうです」
東 恭一郎:
「なるほど」
室賀兼一:
「リスさんですね」
東 恭一郎:
「市場側から当たりますか」
室賀兼一:
「そうですね。 奈津子さん、ありがとうと伝えてください。
室賀兼一:
「それと、よかったら手伝ってくれると嬉しいです、とも」
芝村:
奈津子:「税務資料は国家機密指定できないから、そこをあたって、投入されたところを探すといいそうです」
東 恭一郎:
「
所得税収のデータですね」
室賀兼一:
「なるほど。巨額の発注が出ているなら、当然税にはねるわけですから」
東 恭一郎:
部屋の隅から仕事用の端末引っ張ってこよう
芝村:
奈津子はありがとうございますと電話で話した後、顔を紅くしている。
室賀兼一:
「ありがとう、奈津子さん」
東 恭一郎:
電話一つで…かわいいですなぁ…・
室賀兼一:
「おかげでクイズの答えあわせがかなり進みそうですよ!」
室賀兼一:
早速税務資料を当たりましょう。東さん、よろしくお願いします
芝村:
奈津子は微笑んだ。
室賀兼一:
(やーかわいいなあ)
東 恭一郎:
メロメロですな
「6月末~8月頭で所得を中心とした税収の高い、鉄鋼、造船、航空、精密機器や軍需系の産業で検索っと」
芝村:
全般としてどれも高い伸びを示しているが、変な値動きはしてないね
芝村:
当時は戦時中だ。高い伸びも納得の範疇だね
東 恭一郎:
ですよね。上乗せされてるとわからない、か
東 恭一郎:
時期をその後1ヶ月~2ヶ月の経過へずらしてみて、と
東 恭一郎:
「」
芝村:
普通だねえ。兵器ではなさそうな気がしてきた
東 恭一郎:
「軍需系じゃない、のか? 今以外の分野へ変更と」
室賀兼一:
「軍需以外ではどうでしょう。広範ですが規模が規模ですから、大きくはねているのが見つけやすいかもしれません」
芝村:
ケーキの輸入が急増している。
東 恭一郎:
「ケーキ!? なんだこりゃ」
芝村:
それに対して莫大な金額が国外に流れてるね。100億にゃんにゃん
東 恭一郎:
「わけわからんものがひっかかったなぁ、輸入企業検索、
IR情報を参照して印刷、と」
室賀兼一:
「何でしょうね……しかし何はともあれ5000億のかけらをつかめました」
芝村:
国外から100億にゃんにゃんのケーキを仕入れている。
芝村:
凄い量のトラックの行き来があったようだ
東 恭一郎:
「会社所在地と納入先を調べましょうか。あとWEBサイトも」
室賀兼一:
「ケーキだけをそんなに購入するのは変ですね。何らか別のものをケーキに見せかけて輸入したとか」
東 恭一郎:
「お祭り好きの猫の国でそんなケーキ作ろうとしたら、絶対騒ぎになりそうなものなのに」
東 恭一郎:
「現地いってみたほうがいいかもしれませんね」
芝村:
会社は既に倒産しているようだ。
東 恭一郎:
計画倒産かっ
芝村:
大量に仕入れすぎて、在庫不良のためと言う話だね
室賀兼一:
怪しい。
ペーパーカンパニーかもしれません。
芝村:
その可能性はじつにありそうだね
室賀兼一:
「会社のオーナーの名前で当たってみましょう。本隊となる別会社を持っているかも。
東 恭一郎:
「何も残ってなかったら、目撃か交通情報とかから、トラックのナンバー調べて照会するぐらいしか、行方追いようがなくなるなぁ」
芝村:
オーナーは自殺している
東 恭一郎:
「自殺・・・この情報も偽装だろうな。他の役員からなにかとれないかなぁ」
室賀兼一:
「ううむ。仕入先を追えないかな」
芝村:
前歴はホームレスらしい。
東 恭一郎:
完璧すぎる・・・
室賀兼一:
「国内に持ち込まれたケーキ名義の何か。消えたオーナー社長……」
芝村:
まあ、非常にあやしいのは確かだね。
芝村:
ネットからはこのあたりが限界のようだ
東 恭一郎:
現場いかないとだめかー
室賀兼一:
「現地にいってみる必要がありそうですね。」 現地には冒険でいけますか?
芝村:
いけるね
芝村:
/*/
芝村:
はい。時間です。お疲れ様でした
東 恭一郎:
ありがとうございましたー
ニンジャ:
お疲れ様でした。ありがとうございました~
東 恭一郎:
なんか、探偵物になってきましたね
東 恭一郎:
小笠原で苦戦してる人多いのに、こんなに考えるのが楽しくていいんでしょうか(笑
ニンジャ:
数々のヒントで助かりました。これで続きがますます楽しみになってきました。
ニンジャ:
一時は函の中の戦士で解こうという話もあったんですが、小笠原ゲームで解くほうが臨場感あって楽しいですね!
芝村:
そだね。小笠原向きのゲームだね
ニンジャ:
次回も楽しみにしております。
ニンジャ:
今日はありがとうございました。 そうそう、先日お話した12/1の飲み会なんですが、ご予定、いかがでしたか?
芝村:
あ。ごめん。12月1日、とれなかった(行き違いで)
芝村:
小笠原予約でうまってた
芝村:
orz
ニンジャ:
あらまあ。 ああ、それでは仕方ありませんね。
ニンジャ:
OTL
芝村:
酒飲みたかったが、まあ、予約を人に任せた罰だな
芝村:
楽したつもりがへました
ニンジャ:
確認頂きありがとうございます。 ではまあ、また飲み会企画を立てますので、次の機会を楽しみにしておりますw
東 恭一郎:
残念です。
新年会を企画しないといけないですね
芝村:
すみません
ニンジャ:
いえいえ~
芝村:
まさか小笠原がこれだけひとくるとは思ってなかった
ニンジャ:
大人気ですものね。私たちも驚いています。
芝村:
ええ。サービス開始から2ヶ月客がいなかったんですが。
ニンジャ:
噂が噂を読んで今や大盛況。 やはり恋愛ゲームが遊べるというところに人気が集まったんでしょうか。。。
芝村:
そうねえ
東 恭一郎:
最初の2ヶ月か・・・たしかに秘宝館も開店休業だったもんなぁ
芝村:
まあ、少し見直さないとね
芝村:
ええ
芝村:
ということで、解散しましょう。
東 恭一郎:
はい、ありがとうございました
ニンジャ:
はい。今日はありがとうございました。
芝村:
皆さんお疲れ様でした。
東 恭一郎:
失礼します