サルワ・ホラー

　侵入者を襲撃することに特化された型のホラー。
　普段は迷宮内で彫像のように固まっており、アデプトを察知するとたちまちのうちに陰から襲い掛かってくる。
　陰のように黒い体躯と白い単眼は人型と共通だが、肉食獣のようにしなやかな四足のフォルムを備えており、機動力は人型とは比べものにはならない。強力で、経験浅いアデプトたちが出会えばたちまちのうちに命を奪われるだろう。
　浅い階層には出現せず、比較的深い階層で遭遇することが多い。
　これもまたさまざまな型が存在し、半透明型、黒い腕を無数の尻尾のように備えた型、前進が鋭い棘に包まれている型、敵対する人の精神を操る型、姿は一切変わらず翼もないのに飛行する型なども確認されている。
　アデプト１人きりで倒すのは困難とされ、この型のホラーに対するため、アデプトは少数の徒党（小隊）を組んで迷宮へ入るのが慣例となっている。

• サイズ

５～７ｍ

• 能力

物理無効
通過
高速機動
死の手
精神浸食（恐怖病を植え付ける）
個体によりさまざま（隠蔽、束縛、鋭化、感化、飛行など）

• 弱点

単眼（アデプトの身体か武具でのみ破壊が可能）
子供を襲えない

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