《大階差機関》

概要

ディファレンス・エンジン
《十碩学》の第一位チャールズ・バベッジが生み出した最初の機関
超大型の機関式大情報処理機械であり、すべての“情報処理機械としての機関”の始祖である。これが生み出されたことにより機関文明は飛躍的な向上を行うこととなった。
極めて高度な演算処理、および高密度の情報圧縮能力を持ち、北央大陸全土の情報を処理し続けてなお余力を有していると言われる。
現在は北央帝国帝都の皇帝城地下深部に設置されており、帝都の中央機関としての役割も果たしている。

先進国にある大機関はこれの模造品であるという。

元ネタ

1822年にチャールズ・バベッジが開発した機械式計算機「階差機関(ディファレンスエンジン)」が元ネタ。
現代のコンピューターの原型と言える存在で、チャールズ・バベッジが「コンピュータの父」と呼ばれる由縁。しかし資金や機械精度の問題で、完成には至っていない。

他にはウィリアム・ギブスン、ブルース・スターリングによる、スチームパンク小説『ディファレンス・エンジン』がある。
前記した「階差機関」が実用化されていたら、というIFの世界を舞台とした作品であり、スチームパンクというジャンルを広めた有名な作品。

関連項目


  • 最古の機関て《ヒュブリス》じゃなかった? -- 名無しさん (2013-07-18 23:02:47)
  • 機関王ジョージ・スティーブンソンも加えた方がいいのでは? -- 名無しさん (2013-10-21 20:00:47)
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最終更新:2013年10月21日 21:00
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