白光のヴァルーシアにて
ホラー(ホール)の正体に気付いていたアルマは息子のアスルへと彼らの正体について言い聞かせた。ただ恐れるのではなく、相手の声を聞くことが必要なのだという言葉。最終章でアスルはこの言葉を思い出し嘆きに声を届けた。
アルマ「いいか、アスル。忘れるな」
「何処にも“敵”はいない」
「ただ、嘆く声が在るだけだ」
「お前にも、いつか」
「分かる時が来るといいが」
他シリーズにて
しかしシリーズ他作品では相手に向かって「敵だ」とバッサリ宣言しちゃう人たちの方が多い。
テスラお爺ちゃんに至っては自ら「世界の敵」を自称しちゃっている。
+
|
代表的な敵対宣言 |
マタイオス「聞こえるか。
聞こえるな。
《デザストール》の血たる我が兵士たち。
古強者よ。
お前たちの力と命、すべて私が借り受ける。
見よ、目前にあるものを。
総員、戦闘配置!
あれは我らの同胞にあらず!
我が誇り高き帝国の《皇帝騎》ではない!
紋章に怯むな!
砲塔の照準を合わせよ!
――あれは、わたしの敵だ!」
レムル・レムル「準備はいいね?
始めようじゃないか、ラウダトレス。
――時間だ。」
ギー 「……きみを許しはしない。
だが、決して殺さない。
……きみが振るった力を全て僕が砕く。
きみの《奇械》を砕く。
きみと《奇械》は敵だ。
僕は砕く。
今、《奇械》使いであるきみを。」
テスラ「不遜なりし《鐘》よ
ド・マリニーの時計もどきよ。
世界の果てのフルートを気取るか
お前はどちらだ?
――そうか
お前は契約と呼ぶのか。
それとも、ああ、誓約か
時に、偽なるものを与え、
時に、若人よりすべてを奪う己自身を
契り、誓いと、貴様は呼ぶか
ならば
貴様は私の敵であり
この私と同じく、世界の敵だ」
|
- 他作品の言葉は載せるほど関連性あるか? -- 名無しさん (2013-12-01 19:59:32)
- 黒い半巨人も「敵ではない」と言われとったな。哀れな存在とも -- 名無しさん (2013-12-01 22:32:45)
合計: -
今日: -
昨日: -
最終更新:2013年12月01日 22:32