パラディグム

シリーズ中に散見される言葉。
“拡大変容”のルビとして振られる。

発出は『漆黒』にて、怪異を銃撃するモラン大佐がMに言った時。
『白光』では12体のアブホールと巨神が融合し、変容したホラー・エンドが登場。
『黄雷』では電気騎士が擬似的に拡大変容することで大きさを変えることができるとのこと。
『灰塵』では背に光輪を携えた機械死人タナトスが登場。

古代カダスに於いては神々は機械の体に降りたらしい。

【元ネタ】
パラディグマ(paradeigma)
ギリシア語で「典型」「範型」を意味する言葉。
英語で同様のパラダイム(paradigm)もあるが、
そちらは動詞や名詞の語形変化、その一覧表を意味するのでおそらくは違う。
またT・クーンの提唱した概念もあるがそちらは割愛。(誰かわかりやすく説明してください)

プラトンの『ティマイオス』(宇宙創造論)にて、
宇宙創造者たるデミウルゴスは永遠不変の真実在たるイデア(感覚的存在を超越し、思惟のみによって把握されうる自己同一的な存在としての真実在、つまり『心の目』『魂の目』の目によって洞察される純粋な形、『ものごとの真の姿』『ものごとの原型』)の範型(パラディグマ)をこの世界に作ったとされる。

【考察】
『白光』のエンド・ホラーの能力は『ソドムとゴモラ』の都市を滅ぼすさい、逃がしたロトの妻が禁を破ったがために塩の柱に変えられたという天罰が元ネタと思わしい。
『黄雷』の擬似的拡大変容は、大きさのみだが巨人を超え、巨神の如き威容になる。
『灰塵』では黒い金属である機械死人タナトスが白い光輪を背に携え、すべての命を鏖殺せんとする。

以上三つの共通は神の如きものになるということ。
つまりは上位存在への神化。あるいは典型への退化。
人を例に挙げるならば、
「人は創造主(神)に似せて作られた」という故事から、あらゆる人間の典型は始まりの人ではなく、
そのモデルである神であると言える。

【もっとも】
どれだけ絶対的な存在(白)であろうと、輝く思い(黄金)を塗り潰すことはできないだろう。

【追記】
個人的解釈多め。つか個人的解釈のみ。要訂正希望。場合によっては削除もあり。


  • 削除まではいかないけど、項目名は拡大変容か《拡大変容》が良いと思う -- 名無しさん (2014-03-05 22:33:29)
  • シャルノスでも眷属型の怪異に緑の石の弾丸を喰らわせすぎると拡大変容起こすって言ってたけど、それで拡大変容が起こったのなら四大の王(神?)を騙る怪異(神体?)になっていたのかね?webノベルでも神を素体にした人工怪異はあったけどそれの発展版みたいな感じで -- 名無しさん (2016-02-13 16:28:21)
  • ローマ? -- 名無しさん (2016-03-27 01:54:58)
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