《御使い》

概要

地下世界(アンダーグラウンド・ニューヨーク)に出現する、7体の白き現象数式体
光輪や白い羽など、天使を思わせる特徴があり、白きものや天使とも呼ばれる。
各々決まった周期で地下の人々を襲い、《ルフラン》を引き起こす。
そこにはある種の法則があり、例えばαという人物が第1の《御使い》に狙われる場合、第2から第7までの《御使い》は決して人物αを襲わない。
彼らは、自分の獲物と定めた人物のみを襲うのである。
唯一の例外はリリィであり、リリィを襲う時に限って、怪物たちは法則を破る。
地下の人々にこの怪物たちを傷つける手段は存在せず、たとえ撃破したとしても地下世界の法則の一部である7体の《御使い》は、地下世界が在る限りは決して滅びない。あくまで一時的に消え去るのみなのだという。

作中に登場した《御使い》

  • 第1の《御使い》:圧死を司る鋼鉄の天使。ヴェラザノ海峡街に出現。
    • 能力は空間を破壊する超常の現象(ディスラプター)。
  • 第2の《御使い》:熱的死を司る炎の天使。ザ・ブロンクスに出現。
    • 能力は人間を狙い焼き尽くす超常の炎熱(ニュートロンファイアー)。
  • 第3の《御使い》:窒息死を司る風の天使。クィーンズブリッジ団地に出現。
    • 能力は無音の死。無音の鎖(バインド)。
  • 第4の《御使い》:衰弱死を司る影の天使。ウォールストリートに出現。
    • 能力は生物の命を枯らす衰弱の影(デスタッチ)。
  • 第5の《御使い》:失血死を司る刃の天使。ブロードウェイに出現。
    • 能力は切断、粉砕の概念。
  • 第6の《御使い》:溺死を司る流水の天使。セントラルパークに出現。
    • 能力はあらゆるものを同化させる呪いの粘液(ショゴス)。
  • 第7の《御使い》:狂死を司る幻影の天使にして複合体。トレヴァー・タワーに出現。
    • 能力は力の死。歪みそのもの(デスインテグレイト)。



  • 現象数式実験だから御使いは現象数式体なのかな? -- 名無しさん (2013-01-20 23:07:47)
  • エリシアの感情の影として地下世界に顕現したリリィが、結社から独立した現象数式体とか呼ばれてるんだから、地下世界のあらゆるものが現象数式体なんじゃね? -- 名無しさん (2013-01-21 08:34:11)
  • クリッターの亜種みたいな認識だった -- 名無しさん (2013-01-21 09:38:21)
  • 白光のホラーと同様、拡大変容(パラディグム)有りだから「白い」って説もあったな -- 名無しさん (2013-01-22 23:53:00)
  • やり直した。エジソンが言うには現象数式体みたいよ -- 名無しさん (2013-01-26 00:35:04)
  • 白きものだし、イリジア関係の力利用してるのかも。チクタクマンのニャル成分じゃなくてヨグ成分使ったか、あえてイリジア関係の要素混ぜ込んだか。 -- 名無しさん (2013-09-27 12:41:12)
  • 死を司りそれに連なる能力を有するって点では《奇械》に近い存在だな -- 名無しさん (2014-04-04 15:54:18)
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最終更新:2014年04月04日 15:54
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