R-Number003 ユニオンフラッグカスタムⅡ(GNフラッグ)(Union Flag Custom Ⅱ(GN Flag))
【ゆにおんふらっぐかすたむつー(じーえぬふらっぐ)】
「だが愛を超越すればそれは憎しみとなる!行き過ぎた信仰が内戦を誘発するように!!」
情報
作品名 |
機動戦士ガンダム00 |
カテゴリ |
<SIDE MS> |
定価 |
2,310円 |
発売日 |
2008年11月29日 |
再販日 |
|
商品全高 |
約120mm |
付属品
- 手首:×6(握り手×2、開き手×2、持ち手×2)
- 武器:GNビームサーベル(ビーム刃+柄)、オーバーフラッグ用リニアライフル(ボーナスパーツ)
- その他:ケーブル、GNドライブ、ゴーグル展開フェイス
商品画像
機体データ
- 所属:国連軍
- 分類:疑似太陽炉搭載モビルスーツ
- 開発者:ビリー・カタギリ、ユニオン陣営
- 形式番号:SVMS-01X
- 全高:17.9m
- 重量:74.2t
- パイロット:グラハム・エーカー
ユニオン軍の強化改良型モビルスーツ。通称「GNフラッグ」。
「フラッグで
ガンダムを倒す」事に拘るグラハムの意を汲んだビリー・カタギリが突貫工事で開発させた。
グラハム専用ユニオンフラッグカスタムに解体した
ジンクスのGNドライヴ[Τ]を搭載している。
ドライヴは動力源と推進器の役割であり、ガンダムスローネアイン?から奪取したGNビームサーベルをドライヴにチューブで直結させて主武器として使う。
その際ドライヴを左肩に移動させる必要がある為、推進器としての役割は失われる。
基本設計を完全に無視して規格の異なる動力機関を無理やり搭載しているため、機体バランスが非常に悪い。
ビームサーベルが使用可能になった代償として殆どの性能がフラッグカスタムより低下しており、変形も不可能よなった。
ソレスタルビーイングと国連軍との戦闘が終結した直後に
ガンダムエクシアと対決。
トランザム解除後の影響によるエクシアの性能低下とグラハムの技量の高さにより、上述の劣悪な性能でありながらも相討ちに持ち込んだ。
グラハムは死亡したと思われたが、後に素顔と本名を隠してアロウズに参加していた。
商品解説
機動戦士ガンダム001stシーズンのラストバトルに登場した敵MSであり、作中屈指の人気ライバルキャラが搭乗するということもあって相当な人気を誇る機体である。
HG00シリーズのラインナップに挙がる気配が全く無い中、コレクターズ事業部のアクションフィギュア新ブランドでリリースされるということが告知されると、否が応でもその期待は高まっていった。
しかし、実際の製品は品質管理の甘さが顕著であり、ごく小規模の破損・汚損と思しき箇所が非常に多い(特に接着剤のはみ出し)。
同時期に発売されたダブルオーやアリオス同様お世辞にも良くできているとは言えないような完成度となってしまい、長らく発売を待ち望んでいたファンからの期待を裏切る結果となった。
それでも前2種が店頭から姿を消すまで時間をかけた中、これだけは入手が困難となっているなど評価の悪い初期ラインナップの中ではかなり健闘した模様。
評価点
- 付属品のシンプルさのため低価格である。
- スタイルが良い。
- 元々の可変MSとしての機構も再現されているため可動範囲が広い。
- 爪先もボールジョイント接続のため足の設置性が良好。
- ライフルを股間部にマウントし、オーバーフラッグのフライトポジションのような形態にすることが可能。
問題点
- フェイスセンサーがクリアパーツではなく塗装。しかも厚塗りで汚らしい上に、黒地にオレンジ色なので発色も悪い。
- 本体の白い部分も厚塗りで発色が悪い。
- 試作品やパッケージ画像に比べ、明らかにフェイスセンサーが一回り小さく迫力に欠ける。
- 特徴的なツインアイの塗装が省略されている。
- 全体的に品質管理が甘く、美品を引き当てるのはかなり困難。
- ケーブルが短いため外れやすい。
- 肩アーマーの接続が独特のため、肩可動にやや制約が生じている。
- 背部のドライブ接続アームが非可動。
- リニアライフルの冷却カバー部分が白色になっている(本来は隊長機カラーである青色であるべき)
不具合情報
短すぎるケーブルをサーベルに装着したまま弄っていると、左肩のドライブ基部の細い接続部分(ABS製)に負荷がかかりすぎて破損する危険性が極めて大きい(そのためケーブルは自作推奨)。
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コメント
最終更新:2012年06月06日 16:50