R-NumberSP スペルビア ジンクス(Superbia GN-X)
【すぺるびあ じんくす】
情報
作品名 |
機動戦士ガンダム00V |
カテゴリ |
<SIDE MS> |
定価 |
3,990円 |
受注開始 |
2011年12月26日(月)16:00 |
受注締切 |
2012年03月07日(水)16:00 |
発送開始 |
2012年05月25日(金) |
商品全高 |
約125mm |
付属品
- 手首:×7(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、忍びポーズ手・右)
- 武器:GNクナイ×2、GNビームニードル×2
- その他:リアアーマー、ディスプレイ用ジョイント、差し替え用爪(クロー展開状態)前後各×2
商品画像
機体データ
- 所属:地球連邦軍(アロウズ)
- 分類:疑似太陽絽搭載型モビルスーツ
- 開発者:地球連邦軍
- 形式番号:GNX-612T/AA
- 全高:19.2m
- 重量:69.1t(強襲揚陸ユニットは44.9t)
- パイロット:ヒリング・ケア他
ジンクスⅢをベースにイノベイドの持つ革新的技術を多数盛り込み、海中からの強襲揚陸機として開発した機体。
レグナントと同型の頭部センサーを搭載しているが、フレーム内にかなり強引に収めたために若干の隙間がある。
水中での機動性を高める為の追加装備である強襲揚陸ユニットは上陸時にパージされる。
「スペルビア」はラテン語で「誇りある」の、形式番号の「AA」は「Amphibious assault(強襲揚陸)」の意。
開発時、すでに連邦正規軍はアロウズの指揮下にあった為に実質的なアロウズ所属機であり、アロウズ所属兵以外のパイロットは特別な許可証を持つライセンサーのみであった。
ちなみに本機は同じくイノベイドの技術が用いられているジンクスⅣのベースとなった。
商品解説
海老川兼武氏のtwitterで存在が発覚したアイテム。
差し替えとなる展開状態の脚部クローは実際に魂STAGEの支柱に留まることが可能。当初は足首ごと差し替える仕様だったが、爪部分のみに変更された。
GNクナイは前腕が同形状のジンクスIVにも装備可能で、GNビームニードル用のビーム刃も付属する。
両肩ブロックの内側が旧ジンクスタイプ同様空洞になっていたり、フロントアーマー裏のディティールが省略されてしまっていたり、カメラアイの塗装に多少のずれが存在したりするなど、IVに比べて造り込みや品質が甘くなっている点が多々見受けられる。
商品パッケージがフルカラーだったジンクスIVと異なり、こちらはパッケージの色数がかなり抑えられているため、受注成績はIV程ではなかったものと思われる。
今回付属しなかった強襲揚陸ユニットに関しては今後の情報に期待したいところだが、腰部ハードポイントの省略から商品化の可能性は低いと思われる。
評価点
- 基本構造をジンクスIVからの流用としながらも、新規造型によって肩関節の可動域を十分確保している。
- 差し替え用クローは強固な保持力を発揮し、逆さ向きや横向き状態時でも本体を容易に保持することが可能。
問題点
- ディティール造型の細かさ、塗装仕様や精度がジンクスIVに比べて明らかに見劣りする。
- GNクナイのグリップが展開しないため、持たせる際に手間がかかりやすく、持ち手の指にかかる負担も大きい。
- 足裏の凹凸が大きく、他のジンクスシリーズと比べて自立安定性が著しく低い。また、なぜか足首の可動範囲もIVより狭くなっており、自立性の低さに一層拍車をかけてしまっている。
- 取り付け基部となる腰部バルカン部分が若干曲がっており、跳ね上げた際にフロントアーマーが左右で干渉する。
- 成型色の都合上、ゲート跡が非常に目立つ。
不具合情報
首関節がBJごと塗装されている為頭部の受けに塗膜が癒着している個体が多い。
マイナスドライバーで塗膜を剥がす、ドライヤーで温めて少しずつ動かす等の方法で対策を。
無理矢理力を入れて動かそうとすると破損する可能性が高い。
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最終更新:2012年09月11日 13:45