【名前】鹿目まどか
【元ロワ】変身する少女・女性ロワ
【物語】救済の物語
【名セリフ】
(こんなに罪深いわたしだけど、それでも。あなたたちに会えてよかった。
さやかちゃん、ギー先生、波平さん……あなたたちは生きて―――)

【これまでのあらすじ】
いろいろあって、独りよがりな正義を他人に押し付けるクズと化したまどか。
親友であるさやかとの戦いで改心するも、直後に息耐えた。

【本ロワでの動向】
↑の死亡後からの参戦。
絶望に塗れて彷徨っている中、親友の暁美ほむらと再会を果たす。
更に同じくロワで絶望を味わった参加者である磯野波平、ギーとも合流する。
この時、自棄になっていたまどかとあまりに独りよがりなほむらを、波平は正座をさせて説教をする。
これによりまどかは正気を取り戻し、生き抜くために波平・ギーと手を取り合う決意をする。
しかしほむらは説教をされたことで波平を逆怨みし、さらに波平がまどかを狙っているなどとあらぬ誤解をして波平に敵意を抱き、一行から離れる。
このことがまどかと波平の運命を変えることになる。

一方、まどか・波平・ギーのハートフルボッコトリオは、互いを支えて新たな一歩を踏み出す決意を固める。
波平が父親として三人をまとめ、ギーが負傷者の手当てなどをする中で、まどかもギーの治療行為の手伝いや料理など自分にできることを精一杯やりぬいた。
ジャイアントパンダやせいぎちゃんとの出会いと別れも経て、固い絆で結ばれた三人だったが、八頭身・スカさんの襲撃により波平が離脱してしまう。
波平を探すまどかとギーだったが、そんな時にシバさん一行と遭遇。シバさんとギーが出会ったことにより一気に考察が進んだが、まどかは話についていけず城之内とデュエルごっこをしていた。

そんな時、波平がほむらの策略により家族であるマスオと戦う羽目になったという情報が飛び込む。
敬愛していた波平がそんな目に合わされたことに激怒したまどかは、ほむらを見捨てる決意を固め、ギーたちと分かれて波平を探しに行く。

だが、その結果まどかが見つけたのは、カツオと共に息耐えたほむらの亡骸だった。
そこに、二人の亡骸に導かれるように波平もやってくる。再会を果たした二人は、親友と息子の死体を前にして無言で抱き合った。

その直後、二人をマーダーのピノキオが襲撃する。
まどかは自らが盾となって波平を逃がすことを決意、止めようとする波平を
「波平さんには、まだ護りたい人がいるんですよね? だったら生きてください」
と押しとどめ、ピノキオに挑み壮絶な最期を遂げる。

最後は一見悲惨なようだが、まどかの勇気と決意はしっかり波平に受け継がれたので、本ロワとは対照的に希望を感じられる最期だった。
また何より、本ロワでの自棄っぷり・クズっぷりを波平やギーとの出会いにより克服することに成功し、本来の自分が望む生き方を生き抜いた。
その意味で、リピロワ2014のテーマとされる「救済・再生・絆の物語」を象徴する一人といえよう。

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最終更新:2018年10月29日 21:01