【名前】漣 昇星(さざなみ しょうせい)
【性別】男
【年齢】28歳
【職業】刑事
【特徴】左頬から目もと近くにかけて大きな火傷の痕、それを隠すために普段は湿布とサングラスを着用している
【好き】花火、煙草
【嫌い】爆弾、犯罪者
【特技】爆弾解体、射撃、プロファイリング
【趣味】喫煙、煙草の新銘柄の開拓
【人間関係】
SASUKE:とある事件の捜査で知り合う。偶に情報収集源として活用。本人が嫌がっても強制的に協力させる
葉風皐月:夫が殺害された事件の捜査の折りに家族からの事情聴取に立ち会い面識がある
結城正臣:自身の強引な捜査を週刊誌で報道されたことがある。彼が起こしている凶悪犯の殺害事件も彼が犯人なのではと疑っている
橘橙香:本庁にいた頃に何度か同じ事件を捜査したことがある。彼女が猫を被っていたことには漣も本能的に半ば気づいていた
デザイア:FBIでの海外研修の時に都市伝説の一種として名前を聞かされたことがある
大聖寺仁:石川県で起こったとある事件に応援として派遣された時のお目付け役で、色々と苦労させられた
ロリカイザー二世:幼女観察をしていた所を偶然見つけて職務質問をしたことがあるが逃げられた
殺戮考案おじさん:彼が起こした事件のいくつかに地元警察の捜査協力で関わったことがある
メイソン・スプリングフィールド:FBIでの海外研修で渡米していた時に彼が起こしていた銃撃戦の現場に出くわしたことがある。はっきり言って犯罪者と大差ないと認識している
【詳細】
警視庁刑事部捜査一課の刑事。階級は警部補
警備部爆発物処理班の若手エースとして活躍後、本人の功績と志望が認められ特殊犯捜査係(SIT)に転属。
若手でありながら特殊事件特別捜査班(通称タスクフォース)に選抜され数々の特殊犯罪事件へと関わっていく
しかし数々の事件を解決していく中で強引すぎる捜査や解決手段(犯人の射殺など)で問題行動を度々起こしていく
結果、上層部から優秀ではあるが捜査官として一番大切なものが欠けていると判断され、頭を冷やし刑事としてもう一度大切なことを学び直せと一課の強行犯捜査第3係に異動させられる
異動先の3係でも刑事のセオリーを無視したスタンドプレーが目立ち先輩刑事たちから鼻つまみ扱いされ半ば孤立している
実家は江戸時代から続く老舗の花火職人の家系。跡取りの一人息子として生まれた彼は自他共に当然のように父親の跡を継ぎ花火職人となると高校進学までは思っていた
しかし高校進学を節目に十年来の憎からず想い合っていた幼馴染と交際関係へと発展。交際開始後の初デートにて当時世間を騒がせていた爆弾犯による爆弾事件に巻き込まれる。
結果として彼は左頬に火傷の痕を負い、そして何よりも大切だった恋人を失ってしまう。
失意から立ち直った後の彼は性格が一変したように冷たく他者を拒絶するかのような行動が目立つようになり、半ば勘当同然の喧嘩別れで実家を飛び出し刑事になる道を歩んでいく。
冷酷非道な刑事というイメージを周囲から持たれ実際にも半ばその通りではあるが、彼にも彼なりの倫理観や情といったものは持っており犯罪者を憎み犯罪の被害者を一人でも多く生み出さないようにしようとする思いだけは本物である
喧嘩別れした父親は皮肉にも彼が刑事となった直後に病死している。他の家族も親戚筋もなくプライベートに関してもほぼ孤立状態。唯一、亡くなった恋人の家族とは毎年命日の墓参りの時に顔を合わすため細々とした繋がりを持つ程度。
今でも亡くなった恋人のことを想っており、彼女を殺しながら十年以上未だ捕まらず忘れた頃に現れては世間を騒がす爆弾犯を追い続けている。
爆弾犯が起こす事件に関われるのは特殊犯捜査係であるため、一刻も早く復帰を望んでおり焦っている
【備考】
かなりのヘビースモーカーで一日に三箱程度は煙草を消費するのは更であり、煙草の臭いが染みついている。
九条学園のOBで実家を飛び出て中途退学するまでは十傑生の候補に選ばれたこともあるが、「くだらねぇ制度」の一言で躊躇なく話を蹴った逸話は学園において悪い意味の方で伝説である
タスクフォースに選抜された際にFBIで様々な犯罪捜査の研修を受けており渡米経験があり、英語も堪能。
最終更新:2016年05月02日 19:41