【名前】リンネ・ベルリネッタ
【性別】女
【出展】ViVid Strike!/多ジャンルロワ/リピロワ2016/オールカオスロワ
【所属】関西軍

【設定】
私立ブルゲローニ学院中学一年生。フーカ・レヴェントン(未参戦)と同じ孤児院で育った幼馴染。
フロンティアジム所属の格闘技選手で、DSAAワールドランク1位。
過去に、宝飾デザイナーのロイ・ベルリネッタとの出会いがきっかけで大手ファッションメーカー「ベルリネッタ・ブランド」の社長夫妻の養子となって1年後、その当時通っていた私立ロズベルグ学園で複数もの運動クラブから勧誘の声がかかるが、それを断ったために3人組のクラスメイトから陰湿ないじめを受けるようになってしまう。
家族の支えもあって何とか耐えていたが、養子になるきっかけをくれた恩人でもあった養祖父のロイが急死してしまい、しかも3人組に邪魔されて立ち合えなかったことで「誰にも見下されず、大切なものを守れる強さ」を渇望するようになり、1年半前に格闘技の世界へと進んだ。

孤児院にいた頃は気弱だが心優しい性格をしており、常にフーカの後ろで守られていたが、いじめっ子達に対して何もせずつけ上がらせていたことで、最悪の結果を招いてしまったリンネは、その在り方を過ちと断じ、弱い自分と決別。かつての笑顔を捨て去り、冷徹な性格へと変貌してしまっている。
とはいえ、家族や使用人には心配をかけたくないという想いが強く、笑顔を見せることもある。
彼女が最も嫌うのは、無力な自分自身であり、だからこそ誰とも親しくなる資格がないと考え、弱さも見せられずにいたのであった。

ミッドチルダ式魔法を使い初期から貫いているスタイルはトータルファイティング。打撃・組み技どちらも高いレベルの技術を見せ、戦うのに距離を問わない。魔法がありの場合は砲撃・射撃すら使いこなす。
それら全てを支えているのは圧倒的な筋力と魔力で凄まじいパワーにより一撃一撃が必殺の威力を持っている。
(渋百科より流用)

多ジャンルロワでは、フーカが目の前で殺されたことがきっかけでマーダー化。
江ノ島の焚き付けもあり闇堕ちは加速し、主催戦まで生き延びるも最期は自分もフーカも救えずに無念のまま死ぬ鬱展開だったそうな(具体的な詳細は不明)

続くリピロワ2016では志々雄に負けた結果、その志々雄の配下となる。
フーカには流石に情が残っていたため殺せなかったが、「弱肉強食」の意思の下、マーダー路線は続行。
この後に間宮あかりを殺害。
しかしフーカ再戦にて彼女が記憶を犠牲に力を与えるダウルダブラを纏っていたことでパワーアップしており、フーカの拳がリンネを正気に戻すことに。
その後は対主催として主催戦に参加し、フーカと共に生還を果たしたが……

次のオールカオスロワでは悲惨な結末を迎える。
リピロワ13で志半ばで焼き殺されたために苛立ちが頂点に達したマーダー悟空の圧倒的実力者の前にボコボコにされ、右腕をグシャグシャに。
その上自分が私欲で間宮あかりを殺した映像が流出したために、他の対主催からは一切同情されず、仕舞いにトーテンタンツァにあかり殺害をだしに散々否定され、心が再び折れたところを「当たり前だよなぁ」とMURに煽られ撲殺され、絶望のまま血の海に沈む羽目に。


【今大戦での動向】
心が再び折れた状態で召喚装置にて内戦下の大東亜共和国の関西軍側に召喚される。
首輪を嵌められ、村田ユリカなる少女から関東軍との戦争を強要された時は戸惑うも、関東軍の暴虐を描いた(プロパガンダ)映像を見せられた時に、考えが変わり、内戦を止めるために関東軍の危険人物だけは排除する路線へと進む。

その際、セリューとも親しくなり、厳密には主戦派ではないが、関東軍に戦争を勝たせるわけにはいかないと、メタ的視点だとまたしても危うげな道を辿っていく形となる。

しばらくは大阪で訓練の日々が続くが、なかなか敵陣に攻めようとしない関西軍に業を煮やしたセリューを中心とする主戦派が関東軍支配化の名古屋基地を攻めようと提案。
赤倉など一部の主戦派がそれに乗り、リンネもまた続く形になった。



そして名古屋攻略作戦、当日。
見張りをしていた危険人物(とローズマリーに教えられた)ナージャをセリューが射殺したことに合わせて仲間たちと共に名古屋基地に突入したリンネ。
そんなリンネが発見したのは前の殺し合いで自分を殺したトーテンタンツァの相棒であるMURを発見し怒りと危険人物排除に合わせて殴りかかる。

ところはそこへ松尾芭蕉が「貴重な俳人の芽を潰させん!松尾千手観音!(手は増えてない)」と乱入、リンネの拳で彼の腹部を貫き、息絶えさせてしまった。

この時かつて間宮あかりを殺害したこと、他の参加者から非難や糾弾を受けたことがトラウマとして呼び起こされ一時的に動きが止まってしまう。
その隙を見逃さなかったMURにより迫真空手で倒され、馬乗りで袋叩きにされてそのまま致命傷を受ける。
奇しくも前の殺し合いと同じ構図であった。

「ホラ見ろよ見ろよ、もう一度俺に殺されるなんて嬉しいダルルォ?」(小声)

彼女の三度目の生は屈辱と絶望にまみれてあっけなく散ってしまった。

更に不運なことにMURがリンネを殺している件は悔いていると善人である美炎や加古川(関東軍)に信じ込ませられ、あまつさえ、この後もしかしたらこちらの首輪解除の足がかりになるんじゃと云うのと、或いは関東軍に見切りを付けることになった際関西軍への手土産になり得るんじゃないかとも思ったMURは、リンネの遺体の首を美炎から借りた御刀で切って首輪を確保。
好感度足りてなかったら疑われたりして危うかっただろうけど、それまでに信用得れてたのもあって手に入れる事が出来たという、遺体までMURの信用度稼ぎの道具に使われるという彼女にとって屈辱極まりない結末を迎えてしまう。
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最終更新:2025年06月06日 18:15