用語集
あ行
ウサビッチ
鈴仙・優曇華院・イナバのロワ内における愛称。他には泥棒兎、イナ売女、卑猥様などがある。
何故こんな酷いあだ名がついたかと言えば、それは彼女がイタチとガチセッ○スしたからに相違ない。
目と目が逢う瞬間ナルトスになったイタチに何故か惚れ込み、月読みによる72時間耐久S○Xを開始、イタチと自身の両名が共に分身することで最終的には乱○パーティと化したからに違いない。
……どうしてこうなった?
彼女の名誉のために言っておくと、イタチに抱いていた想いは間違いなく本物であり、彼一筋の非常に一途な女性であったことは確かである。
それでも出会っていきなり即合体とは理解しがたいが……
これは余談だが、うどんげは過去のロワにおいても某キャラから死○されており、妄想ロワにおけるエロ担当の誉れ高かった。
うどんげとエロネタは切っても切り離せないものなのか……
か行
さ行
新封神計画
このロワの主催者にして黒幕「元始天尊」が企てた、ひいてはこのロワを開催するに至った理由。それが新封神計画である。
元始天尊は「最後の敵」という脅威に対し、旧封神計画や伏羲以外にも対抗策を講じていた。
その末に考え出されたものが、始祖が造った七つのスーパー宝貝に次ぐ、八つ目のスーパー宝貝の作成である。
魔眼ロワは、異能の目を持つ魂を眼球サイズの封神台に圧縮して新たな「眼」のスーパー宝貝を生み出すというただそれだけのために開かれたのだ。
結果だけを見れば
うちはマダラ以外の全ての参加者は死亡しており、この計画は成功に終わっている。
元始天尊の協力者であり主催の片割れとしてロワに携わった甘粕が語るところによると、仙界はこの成功を架け橋としてまた次なるスーパー宝貝の作成に乗り出すらしい。
また余談であるが、魔眼ロワにおける
死者スレは実は眼球サイズの封神台の中でのことであり、本来ならメタネタ空間であるはずの死者スレまでもが本編に登場するという快挙(?)を成し遂げている。
しかしこれは逆に言えば死者スレですら救いはないということであり、事実摩多羅夜行は死者スレの最後にて「死後も我らは利用され続ける」「もはや諦めるしか道はない」と締めくくっており、そこで死者スレは
過去ログ送りとなっている。
参加者たちの戦いすら主催にとっては滑稽な劇に過ぎなかったという、なんとも無常な結果に終わっているのだ。
以下、更なる余談。
このように魔眼ロワは途中までのネタ、ギャグ路線とは打って変わって救いのない無常な結果となっているが、よくよく設定を振り返ってみると「実はそうでもないのではないか?」という意見も存在する。
というのも、魔眼ロワにおける封神演義の出典は原作小説ではなく藤崎竜著作の漫画版なのである。
そしてフジリュー版における作中の封神台は、基本的に封じられた霊魂たちは自由気ままに過ごしており、しかも生者は死者の魂魄に簡単に会いに行けたりする。ラストだと神界でみんな仲良く暮らしてるし。
というわけで今回のラストは実は鬱ではないのでは……?という声も少なからず存在する。
だがしかし、たとえお気楽だったとしても参加者たちの魂が死後も利用され続けることは確かであり、ロワの本編SSも無常と鬱が占めているため全くそんな感じがしないことも確かなのである。
彼らに救いはあったのか、それは神のみぞ知る。しかしロワの本編SSは救いなどない形で幕を下ろしている。これは揺るぎない事実であり、誰も変えることはできないのである。
生徒会組
猿投山渦、美里葵、人吉善吉の三名による対主催グループの愛称。
文字通り、原作において生徒会に所属している面子が揃っている。
このロワにおいては主に日常回を担当、他チームと一緒になって卓球勝負を繰り広げたり、温泉で入浴&覗きイベントを起こしたり、エロ談義をしたり本マグロを解体したりしている。
なお、戦闘面においても前衛の猿投山、万能スタイルで索敵補助もこなせる善吉、回復補助に遠距離攻撃まで持つ葵とバランスがよく、中々の実力を発揮する。
余談だが、猿投山と善吉の所属する生徒会がフィクションにありがちなトンでも生徒会であることに対し、葵の所属する生徒会はあくまで普通のものであったため、初邂逅時には若干引かれていた。
千手柱間
魔眼ロワにも参戦しているNARUTOの登場人物。
親友のうちはマダラや弟の扉間と共に「里」システムを構築し、忍界大戦を終結へと導いた英雄。
木の葉隠れの里の初代火影にして、忍の神とも呼ばれる伝説の人物。
今回のロワには登場していないのだが、親友にして宿敵であるうちはマダラが事ある毎に柱間の名を口にしていた為、無駄にその存在が知れ渡ることとなった。
しかし、マダラによる柱間の人物評は極めて正確だったのだが、第三者からは特にその戦闘能力に関して拡大解釈や誇大妄想の類と勘違いされてしまう。
柱間を歴史の人物として知るはたけカカシや日向ヒアシからも、「あの三代目より強いとは思えない。初代の武勇伝はお伽噺のようなもの」と思われていた。特にヒアシさんは木の葉にて最強の一族だし……。
挙句、ルルーシュには「マダラが神格化するほどの危険極まりない男」と思われてしまう始末。
実際の柱間は平和を愛し、仲間を愛し、里を愛する高潔な男であり、ノリがいい上に可愛げもある、些細なことですぐに落ち込む面白いおっちゃんである。
た行
対主催側の戦犯扱い
参加者の一人であるルルーシュ・ランペルージにあてられた嫌疑。
事の発端は彼が本ロワ屈指の強マーダーうちはマダラへとあるギアスをかけたことにある。
自分たちのチームを強襲してきたマダラを仲間たちとの頭脳プレーにより話し合いという場に持ち込んだまではよかったものの、相手は千手柱間大好きなうちはマダラである。
殺し合いという極限状態の中で延々と数時間にも及ぶ話し合い(というよりも一方的な柱間の話を聞かされるという行為)にうんざりしたルルーシュは話し合いの隙を突きマダラへとギアスで一つの命を下した。
「他の参加者に柱間の素晴らしさを知らしめろ」――それがマダラへとルルーシュがかけたギアスの内容である。
要はていの良い厄介払いと危険人物の無力化を兼ねた一手だったのだが、これが後々に思わぬ事態を招くことになったのである。
ルルーシュのギアスの力は絶対遵守の命令、加えかけた人物が人物なら内容も内容である。このギアスはマダラにとって水を得た魚にも等しい託宣であり、故に本ロワを象徴する一つのネタである柱間教が生まれることになる。
マダラはこれによって会場で生き残っている参加者たち全てに柱間の話を行うという奇行に移り……信じられない話ではあるがそれを見事に完遂してしまう。
生き残った参加者全員と接触し柱間教の布教を終えたマダラは次に新たな段階へと移ってしまう。
「もはや言葉で語る段階は過ぎた。後は実戦で教えてやる」とはマダラの言。
要するにこれまではギャグとも言える奇行に徹していたマダラが布教の名の下に遂に参加者へと牙を剥いたのである。
マダラがこの布教活動の段階に入ったのは魔眼忍法帖……つまりロワも既に終盤へと入った段階である。
当然生き残っている対主催たちに無傷・無消耗のものなどいるはずもなく、反対にマダラは布教活動の間に積極的な戦闘は一切控え考察兼ネタキャラに徹していたためほぼ無傷・無消耗の状態。加え、全ての参加者と接触していたため相手の手の内はある程度以上把握済みという状態であった。
更にトドメを刺したのがルルーシュ自身が施したギアスの特性。絶対遵守の命を遂行するためならば本人の意思や限界を無理矢理に無視してでも敢行しようとするキャラによっては諸刃の剣になりかねないものの強化の後押しである。
本ロワ屈指の最強マーダーの一角にこれ程までの下駄を履かせればどうなるかは……結果はもはや語るまでもないだろう。
決して上記の理由だけが全てではなく、他の要因(残存マーダーの状態や主催者たちの巧妙な情報操作や立ち回り等)は充分にあったのだが、対主催であったはずのルルーシュがマーダーであるマダラに最大の支援を行ったという結果になってしまったのは事実である。
ルルーシュ最大の誤算はギアスの内容における対象を「参加者」へと限定してしまったことにあるのだろう。これを「壁に向かって話していろ」とでも或いは命令していれば未来は変わっていたのかもしれない。事実、そのような指摘を相棒であった古明地さとりやメタな視点で読み手の感想からも結構受けてはいた。
しかし彼とて神ならぬ身の人間であり、また特異な人生を歩んできたとはいえ年相応の感情を持つ少年である。そもそもギアスをかける前のマダラは一時の気まぐれからルルーシュ達に柱間を語っていただけであり、その気まぐれが終わればルルーシュ達がどうなるか予想も付かない。
未来視のような異能を有するならまだしも、よもや一時の行動からこのような結果が生まれるなど予想できる筈もなく。 ある種の不可抗力だった、としか言いようがなかった。
テンプレ戦闘
別名「様式美」
スチームパンクシリーズ(魔眼ロワでは赫炎のインガノック、漆黒のシャルノスが該当)において使われる、特徴的な戦闘描写のこと。
内容を端的に言えば『毎回、同じパターンの戦闘表現で敵を瞬殺する』というもの。
たとえどんなに意味深な前振りがあろうとも、明らかにラスボスが相手であろうとも、一切お構いなく一撃の下に瞬殺するのである。
それは最早無双とか爽快感とかを通り越し、一種のシュールギャグの領域に片足をつっこんでいる。
この演出を使って敵を倒す人物は『
テンプレの使い手』『チート枠』『マグロ枠』などと呼ばれ慕われている。
このロワにおいてはギー@赫炎のインガノックが該当。
会場に放たれた幾多の怪異や化け物を瞬殺し、バロール・メドゥーサという中盤最強クラスのマーダーコンビすらテンプレし、参加者内でも屈指のチート戦闘力を見せつけた。
これを破ったのは、後にも先にもうちはマダラ一人だけである。
な行
ナルトス
ふたば☆ちゃんねるのNARUTOスレ、もしくはNARUTOのコラ画像全般を指す。
有名なものではイタチがサスケェ!と叫んでいる顔面ドアップのコマや、キー!、犠牲になったのだ……がある。
これだけならば魔眼ロワとは何の関係もないのだが、あろうことか参加者であるうちはイタチが鈴仙・優曇華院・イナバの眼を直視したことにより発狂、結果として上記コラ画像のような愉快な人格を形成するに至ってしまったのだ。
これによりうどんげとセ○クスするわ、その光景を目撃したサスケが逃げ出すわ、カカシ先生が他人のふりをするわとなんともカオスな状況を生み出すことに。
なお、イタチ本人は
第二回放送でサスケの名前が呼ばれたことにより正気に戻り、以後原作と同じくシリアスなキャラとなったことを明記しておく。
は行
柱間教
ま行
マリーチ黒幕説
魔眼ロワ終了後、まことしやかに囁かれた一つの説。
それはマリーチ@お・り・が・み が真の黒幕だったのではないかというものである。
この説を説明するにあたりマリーチの詳細を話しておくと、彼女はアウターと呼ばれる一種の神のような存在であり、世界を滅ぼす力を持つ概念存在である。
一言で言えばチートキャラなわけだが、そんな彼女の末路は菊田の持つバジリスクの牙による毒殺である。
無論制限の存在やメタ的なバランスを重視するパロロワにおいて、一般人がチートキャラを打倒することは日常茶飯事であり、これ自体は何の問題もなかったのだが……
彼女の死に際における謎の余裕や、彼女が死んでいないことを示唆するような文章が多々存在したことから一時スレ内で議論に発展する。
その後新封神計画が明かされ、マダラ以外の参加者が全滅し、これで企画も円満終了かと思われた矢先に「誰のものとも判らぬ眼球が一つころころ転がり、それを上空からいくつもの目が見つめる」という内容のSSが投下される。
全ては黒幕の手の内とも解釈できるしこのロワとそれを見ていた読み手との解釈できるのだが――。
マリーチの異名である『億千万の目』との奇妙な符号から、再びスレ内で議論が勃発する。
結局魔眼ロワ自体は元始天尊を打倒したマダラが甘粕に最終決戦を挑むところで終わり、マリーチは一度も登場することはなかった。
彼女は真の黒幕だったのか、それともやはり菊田に殺されていたのか。謎は今も謎のままである。
黒幕説自体は他の作品やキャラにも囁かれていた、という事は付け足しておく。(例をあげると、『鋼の錬金術師』の「お父様」など)
や行
ら行
恋愛フラグ
死亡フラグと同義の言葉である。
魔眼ロワではこのフラグの発生率が非常に高く、確認されているものだけでも
イタチ×うどんげ
駆×もっさん
志貴×アルクェイド
弦之介×朧
ベアード様×でじ子
バロール×メドゥーサ
ギー×キーラちゃん
マダラ×柱間
これだけのフラグが乱立している。
無論恋愛フラグ=死亡フラグの法則は魔眼ロワでも適用されており、マダラ×柱間以外の全てのペアが非業な最期を遂げている。南無。
わ行
最終更新:2014年04月07日 17:05