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平和な日々を想う・・・ 最終話

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匿名ユーザー

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「先生・・・天人先生・・・」

誰かが肩をゆらしていた・・・。

「・・・あと5分だけ・・・お願い・・・」

心地いい日差しと風は、あまりにもよすぎる布団だった。

「天人先生・・・・・・・・・・・・先生のファーストキスが、じつは、朧火くん
だったこと、みんなにばらしますよ・・・」
「うにゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

目がばっちり覚めてしまった。

「なんで、そういう嚇し方をするかな~*そるとさんは」
「だって・・・先生ってば目をさまさないから。しかたなくですよ」

そるとさんの横には、朧火くんがいた。


「・・・・・二人とも・・・体は大丈夫・・?」


「・・・・・」
「・・・・・」




「・・・先生はまだ、あのときの夢を見ているんですね・・・」
「・・・」
「私たちは大丈夫ですよ。あのとき助け出された人たちも
先生には感謝しているじゃないですか・・・」
「・・・そっか・・・」

「それじゃ、先に教室にもどってますよ」

そういって、2人は校内へと歩き出した。

そう、もうあれは過去の話・・・。ドン・カバリアはあの事件の
直後、病気で死んでしまった。後を引き継いだドン・ジョバンニ
からは、事件のことを公にしないことをお願いされ、被害にあった
子供たちには、ちゃんと保証をすることを誓約した。

私は本土に帰ってもいいような措置がとられたが、
いまだにここにいる・・・。

そう、もう2度とあの悲劇が起きないように、いまや
モンスターの居場所となった第一歓迎学園科学室・・・。
私はいまも、あそこを訪れる・・・。


「せんせ~~い」

遠くから*そるとさんが声をかけた。

「はやくその顔を洗ったほうがいいですよ~」
「う?」

嫌な予感・・・・。
あわててかばんの中から手鏡をだして、じぶんの顔を確認した。

「UGYAAAAAAAAAA、だれじゃ~私をパンダ狐にしたのは~~!!」

その叫びに生徒たちが笑い出した。




そう、平和な一日、平和な日々・・・。それでも私はより一層平和を求める。
毎日、平和を想うよ・・・。


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