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ローゼンメイデン百合スレまとめ@ウィキ

短編 めぐ×銀

最終更新:

rozen-yuri

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だれでも歓迎! 編集


………めぐも………
・ベットを起こして窓を見ながら歌を歌っているめぐ
・看護士がめぐに郵便袋を渡す
看護士「めぐちゃんに宅配便よ」
めぐ「ありがとう」

・看護士が立ち去り
・水銀燈が姿を表す
・宅配袋から2冊の本を取り出すめぐ
水銀燈「珍しい。外の世界に興味をもったの」
めぐ「ううん。新装版ローゼンメイデンがでるって聞いたから、お父様に頼んだの」

水銀燈「新装版、ローゼン、メイデン?」
めぐ「ええ、だって私は水銀燈のミーディアムだもの」
水銀燈「全く、私は貴方をミーディアムだなんて認めたわけじゃ…」
めぐ「見て!一巻は天使さんが表紙よ」
水銀燈「えっ、どれどれ?やだぁ、二巻は金糸雀じゃないのよぉ」

・二人とも読み続ける
めぐ「私も少し載ってるわ!水銀燈のミーディアムですものね!」
水銀燈「だから、私は認めてないんだから」
めぐ「額装イラスト、欲しいなぁ(ボソッ)」

・その場を何も言わず立ち去る水銀燈

水銀燈の心情「めぐのためなら」


めぐ「水銀燈おぉぉぉぉ愛してるうぅぅぅぅ!」
水銀燈「ひいっ!」
めぐ「どうして逃げるのおぉぉぉ!?」
水銀燈「勢いがありすぎるのよぉ!」
めぐ「それは、私が、あなたを、愛しているからよ!」
水銀燈「もう少し抑えて欲しいわぁ」
めぐ「このほとばしる思いは止まらない! さあ水銀燈! 寝ましょう!」
水銀燈「鼻血を、鼻血を止めなさ、いやあぁぁぁ!」

めぐは素直ヒート?


「死んだら、星になってキラキラ輝くのかな」

白いシーツに足をいれ、めぐがそんなことを呟く。

「そうしたら、ずっと綺麗なままね」

本当にバカなことを言う。
頭のネジどころか、体中のネジが抜けているんじゃないだろうか、と思ってしまう。

「ねぇ水銀燈……私の命、早く使ってね」

「…………おバカさぁん…あなたの命なんて使わなくても大丈夫よぉ」

全く調子が狂う。
始めは無理矢理にでも使ってやろうと思っていたが、こうも素直に差し出されると、さすがに躊躇してしまう。

「おいで水銀燈……」

めぐが手招きをし、ニコリと笑う。

「ほら……私の天使さん」

スッと、めぐは両腕を軽く広げる。
無視をしても、そのまま続けていそうなので、私は仕方なくめぐに近づく。

私の顔が、めぐの胸にあと少しで触れそうになる位まで近づくと、めぐは私をそっと抱きしめた。

――温かい

1番の感想はそれだった。

顔を少し上げ、めぐの顔を見る。
笑顔だ。
でも、嬉しそうな感じはなく、ただ寂しさだけがその笑顔にはあった。
何故だか、その表情に私は不思議な感情を覚える。

死にとりつかれた少女。
私はそんな少女と抱き返す。
あなたにはもう少し生きて欲しい。
そんな願いを込めて……


  ある晴れた夜に


月が出ていた。
昨日までの記録的な豪雨は都会上空に蔓延する塵を一掃したようで、
普段では考えられないような数の星々が夜空一杯に煌めいていた。
めぐは顔を窓の方に向け、瞬きを忘れてしまったかのようにその光景に釘付けになっていた。
かれこれ一時間になるだろうか。
それでも水銀燈は話しかけようとはしなかった。
こうしているめぐの姿を眺めているのは嫌いではないし、
何より水銀燈自身わざわざ自分から話しかけようという気が無かったからだ。
めぐ「ねえ、水銀燈?」
顔は横を向いたまま、不意にめぐが問いかけてくる。
水銀燈「なぁに?めぐ。」
めぐ「今ここで死んだら、あの星たちに仲間入りできるのかな?」

水銀燈は答えなかった。
返答に窮していた訳ではない。
これは様々に形を変えて繰り返される定型文だ。
めぐも答えを求めてなどいない。
だからめぐは何事も無かったかのように言葉を続けた。
めぐ「ねぇ水銀燈、この星空は私を呼んでいるような気がするわ。
こっちに来れば地上に縛られること無くいつまでもこの煌めきを自分のものに出来るって。
   あなたもいっしょになって光り輝くことができるって。ねぇ?水銀燈。」
水銀燈は小さな溜め息を一つついた。
今日はいつにも増してひどいようだ。
水銀燈「ねぇめぐ。あなたどうしてそんなに死に拘るの?
     あなたなら、いやあなただからこそ分かっているでしょう。
     生と死はいつでも背中合わせ。
     それらは日常的に一続きになっていて、いつ逆転するか分からない。
     その程度のもの。」
めぐ「そうね。でもあなたには分からないわ。
    どこまでも自由なあなたには…
    生きる理由すら失って、停止した時間の中で生命の灯火が消え行くのを見守るだけの私の気持ちは。」 

全く。どうしてここまで卑屈になれるのだろうか。
水銀燈「めぐ。私はアリスゲームを勝ち抜くために、闘って生き残る為だけに生まれてきたわ。
     だけど今、ゲームは大して進んでいない。
     自らの存在理由を自分で放棄しているの。
     でもそれによって享受した日常ってものをそれなりに楽しんでる自分もいるのよ。
     意味だけを追求しなくてもいいんじゃないかしら?
     勿論あなたの今を安易に肯定するつもりも否定するつもりもないけれど。
     それにめぐ、ここでの日々全てを否定するということは、
     私と出会い、過ごした時間を否定するということよ。
     …あまり、いい気はしないわ。」
めぐは困ったように微笑んだ。
めぐ「水銀燈は…水銀燈は後悔していないの?
私と出会ってしまったこと。
    私と同じ時間を過ごしてしまったこと。」
水銀燈「だからそんな事は関係無いのよ。全ての事に意味を求める方が傲慢なの。
     そんなに自分の生きた証が欲しいなら、死ぬことに意味を見出すよりも、
     これからの自分の生に如何に価値を作り出せるかを考えたほうがいいんじゃないかしら?」
めぐ「………」
水銀燈「めぐが生き続ける意志を持つのなら、私も再び闘争の中に身を置くことに抵抗はないわ。
     アリスになって、あなたが自分に課した鎖を解き放ってあげる。
     あなたが望むなら、ね。」

めぐはしばらく俯いて黙っていたが、何かに考えが行き着いた様子で顔を上げ、頬を膨らませた。
めぐ「卑怯よ水銀燈。
    それってあなたがこの先生き続けることに対する責任全てをあたしが負うってことじゃない。」
水銀燈は微笑むと窓から広がる夜空を見上げた。
水銀燈「自己満足だけでなく世に自分というものを残したいなら、他人の業の一つや二つ背負ってみせなさい。
     それに私の時間だって今は止まっているのに等しいもの。
     少しぐらい誰かに肩代わりしてもらわないとまた動き出すのは辛いわ。」
めぐ「水銀燈…」
水銀燈「何にせよ、少しは気晴らしになったようね?」
めぐは驚いたような表情をしたあと、すぐに満面の笑みを見せた。
めぐ「…また私を導いてくれる?私の天使様。」
水銀燈は答えず、しばらく目を瞑ると、思い立ったように窓から飛び立っていった。
空では月が輝いていた。
                      (了)


 病室に歌声が響く。どこか寂しいその音色は、
黒色の天使の腰掛ける窓から出ていき、やがて空へと消える。

「ねえ、水銀燈」

 歌っていた少女が薄く微笑んで、窓の方へと声をかける。
 声をかけられた天使は、表面上―――少女にはそれが彼女の本質でないことはわかっていた―――気怠そうに返事をする。

「……何?」
「こっちへ来て。」

 人形の天使は音も立てずに窓枠から少女のベッドに移り、そっとその身を寄せた。
 少女はそんな彼女を決して強くない力で抱きしめる。彼女が抵抗することは、無かった。

「私ね」

 そこで少女は少し止まった。次の言葉を言いかねているかのように。

「……少し、少しだけね?私、生きてて良かったって思っているの。」

 天使は目を見開き、少女の方を見た。少女は相変わらず微笑んでいた。

「―――だってこんな素敵な天使に出会えて、命を取って貰えるんだもの。」

 少女はクスクスと笑い、天使を見つめる。天使は呆れたとでも言うようにため息をつき、少女の手にそっと自分の手を重ねた。

「温かい」

 少女は、驚いたように天使の顔を見つめた。天使もまた、微笑んでいた。

「めぐの手は、温かいわ」

 少女は何も言わなかった。天使も何も言わなかった。
 「傍にいたい」という思いが互いにわかったから、だかり、言葉を発する意味が無かった。


め「ねぇ水銀燈、今日って何の日だか知ってる?」
銀「知らないわぁ。何か特別な事でもあるの?」
め「うふふ。そうね、私たちにとっては、ちょっと特別な日かもしれないわ」
銀「何よぉ、もったいぶった言い方して…。早く教えなさいよ」
め「ヒント:10月4日」
銀「10と4?」
め「そうよ、10(てん)と4(し)で天使の日なの。
  つまり、私の天使さんの水銀燈――。貴女の日なのよ」
銀「何よ、それ?つまんないカンジィ…」
め「そんな事はないわ!とても意味のある日よ。
  だからね、水銀燈、今日こそ私たちは結ばれるべきだと思うの」
銀「何言ってるのよ…。本気でバカじゃなぁい?」
め「いいでしょう、水銀燈?今日が私たちの記念日よ!」ジリジリ
銀「ちょっと待ちなさい、めぐ!落ち着い……アッ━━!!」

この後、水銀燈はめぐに美味しく頂かれました…。


アルコールよりぎゅっとして

 最近、夜になると独りの時間を放棄し、めぐの病室へ行くようになった。だいたいめぐは愚痴やら不満やらを話し、私は黙ってそれを聞いていた。
「ねぇ、水銀燈。そういえば昔、体温計は水銀を使っていたらしいわよ?」
 水銀中毒などの危険を考慮して今はほとんど使われていないという。
「ふぅん。それが何よ」
「だから、水銀燈も私の体温計れるんじゃない?」
「はぁ?」
 めぐ曰く、私の名前が“水銀”燈だかららしい。全くよくそんな変なことを思い付くものだ。
「ほら、お願い」
 髪をかき上げ、額をあらわにする。仕方なく手を当てようとするとめぐはそれを制止する。
「熱を計るんならおでこくっつけてよ」
「え~」
 髪をかき上げたまま目をつぶっている。私はゆっくりとめぐの顔へ近付く。口紅がひかれていないにも関わらずやけに唇が色っぽい。
「んっ」
 ぴたと額と額が合わさる。めぐ熱がじんわりと伝わって来る。
「どう? 熱ある?」
 急にぱちりと目が開き、どぎまぎする。めぐとの距離は零。まるでめぐとくっついてしまったみたいだ。

「わ、分かんないわよぉ」
 本当はさほど熱はなかったが、なぜか熱く感じた。私が熱くなっているという錯覚にさえ陥った。
「分かんないの? 仕方ないわね……」
 めぐは上からパジャマのボタンに手をかけ外していく。その光景をただ見ているしかなく、その間私の時は止まっていたかのようだった。
 はらりと上着はベッドの上に脱ぎ捨てられ、めぐの白い肌と膨らんだ乳房があらわになる。その段になって私はようやく反応することが出来た。
「な、何してんよぉ……」
「ふふ、水銀燈がちゃんと計らないからよ」
 ばっと腕を回し私を抱き締める。不意の出来事に反応することが出来なかった。
「どう……」
「うん。めぐ、すごく熱いわ」
 服越しでも伝わるめぐの体温。とても優しい。そこには確かに“生命”を感じた。
「あら、風邪かしら」
 私を放し、いたずらに笑う。めぐの感触がもうすでに恋しい。
「そうねぇ、そんな格好してたら風邪ひくわよぉ」
 私はそう言ってはっとする。知らない内に口元が笑みを作っていた。たまにはこういうのもアリかも知れない。
 めぐはやがて服を着て、布団でうずくまるように寝てしまう。
 ……病なのは私かも知れない。身体のほてりを冷ますために闇夜に飛び出した。今はそれくらいしか思い付かない。


水銀燈「水銀燈のぉ、今宵もアンニュ~イ」
水銀燈「始まりましたぁ水銀燈の今宵もアンニュイ。この番組は・・・」
ガタン!がばぁぁッ!

水銀燈「きゃあっ!ちょっとめぐ!いきなり抱きついて!やめなさいっ!番組始まってるのよっ!」
めぐ「うふふっ///真剣に原稿読んでる水銀燈見てたら、ムラムラしちゃった///」
水銀燈「だからって・・・あんっ!やめっ!ちょっとスタッフ!!なんとかしなさいよぉっっ!」
スタッフ達「wktkwktkwww」
水銀燈「なっ・・・!スタッフぅ!あ、後で覚えてなさぁい!!!」
めぐ「怒った顔の水銀燈も・・可愛い///」
水銀燈「めぐ!あんたもいい加減にしなさいよっ!本番中よお!!」
めぐ「本番?いいよ、水銀燈となら///どうせ死ぬんだもの。初めては水銀燈に・・・してもらいたい///」
水銀燈「めぐ・・・・///。はっ!その本番じゃなくって!ああもう一瞬でも心動かされた自分が呪わしいわよ・・・」

めぐ「うふふ・・・放送事故って、きっとこういうことを言うのね。これから私と水銀燈のめくるめく快楽のドラマが全国に流れるのよ?これって素敵なことじゃない?」
水銀燈「めぐって前々からおかしい子だって思ってたけど・・・きゃっ!めぐ!抱きついたまま体中撫で回さないでっ!」
めぐ「そう!私、おかしいの(スリスリ)。水銀燈の事を思うと、おかしくなるの///(ナデリナデリ)」
水銀燈「やあっ!もう!放しなさいよお!!ああんっ!」
めぐ「全国のリスナーに、届け!天使さんの喘ぎ声!」
水銀燈「あ~~もう!どんだけ~~~!」


~水銀燈の二人でアンニュ~イ~完

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