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ローゼンメイデン百合スレまとめ@ウィキ

短編 雛苺

最終更新:

rozen-yuri

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だれでも歓迎! 編集


雛苺は激怒した。必ず、かの邪智暴虐のツンデレを除かなければならぬと決意した。
雛苺には政治がわからぬ。雛苺は、純朴なドールである。うにゅーを食べ、絵を描いて暮して来た。
けれども性悪に対しては、人一倍に敏感であった。


雛苺「トゥモェー!!」

巴「雛苺!!ぁん…」

雛苺「うゅ?巴どーしたの?」

巴「雛…苺…む、胸に…」
雛苺「胸?」

巴「ぅ…ん…当たって…ぁん…」


真紅の場合

雛「真紅ー、『おなにい』って何?」

紅「…雛苺、はい。」

雛「あ!うにゅー♪」

紅「やれやれだわ」

蒼星石の場合

雛「蒼星石ー、『おなにい』ってなにー?」

蒼「…どうしても知りたいかい?雛苺」

雛「うゆ?」

蒼「『おなにい』は、君が想像する以上に、恐ろしいことかも知れないよ」

雛「や、やっぱり遠慮しとくのー」

蒼「そうかい」

蒼(ちょっと勿体なかったかな…)

翠星石の場合

雛「翠星石ー、『おなにい』ってなにー?」

翠(ブホッ)
 「お、おなにいですか?知りたいですか?」

雛「ジュンが見てるパソコンの画面に書いてあったけど、ジュンが教えてくれなかったのー」

翠「しゃあないですねー、翠星石が教えてあげるですよフヒフヒ」


雛苺「うぅ~ん」
JUM「どうした雛苺、何を唸ってるんだ?」
雛苺「いつもヒナをいじめてくる翠星石を懲らしめてやりたいのー、でもいい方法が浮かばないのよー」
JUM「…ほぅ」
雛苺「うぅーん」
JUM「…そんなの簡単さ」
雛苺「ほぇ?」
JUM「翠星石をおまえの蔓で束縛して、目の前で蒼星石にキスをすればいいのさ、何度もな」
雛苺「うゆ、よくわからないけどやってみるのー、JUMありがとうなの」


『かくれんぼをしましょう雛苺』

コリンヌは私を鞄に置いてそう言った。

『静かに
見つかるまで
鞄に隠れて待っていてね』

いや、ダメ……

「わかったわ
ずっと待っているわ」

私の意思とは関係なく声が出る。
いや、行かないで!!

『…pardonnez-moi(ごめんね)』

謝らないで……
そんな言葉じゃなくて一緒にいて…!

『un petit bebe…』

バタンと鞄が閉められる。
暗いのはいや…
開けてコリンヌ!コリンヌ!

嫌な夢に目が覚める。
それと同時に鞄が開けられ、光が差し込んだ。

「ただいま雛苺」
「トモエ……うん、おかえりなのよ」

トモエは軽く微笑み、私を抱き上げた。
トモエの腕の中は、とても温かくて、とても安心した。

「今日は何をして遊ぼうか?」

トモエがそんなことを聞いてくる。
私は、トモエが学校に行っている間に、鞄の中で考えていたことを思い出す。
トランプ、しりとり、あやとり、そしてトモエのお話も聞きたい。
そんな楽しみがいっぱいあった。

鞄の中で考えていたことを思い出すと、不意にあの寂しい夢も思い出した。
今まで楽しい気持ちでいっぱいだった胸の中が、一気に悲しい気持ちで溢れる。
そして、急に不安になる……

「ねぇ、トモエ……?」
「なに?雛苺」
「トモエは、私の前からいなくならない?」
「え?」

私のその質問にトモエが戸惑いを見せたが、すぐに笑顔で「いなくならないよ」と言った。

「じゃあずぅっと一緒ね」
「はい」

その言葉が嬉しくて、本当に嬉しくて、私は笑顔でこう言った。

「トモエ、ヒナはね。
世界の誰よりもトモエが大好きよ」

だから絶対に……
絶対に私を一人にしないでね?


水銀燈「どうしたのお、雛苺?さっきからじろじろ見てぇ?」
雛苺「ううん、ただ、いいなあって思ってたの」
水銀燈「?」
雛苺「あのね?水銀燈ってぇ、強いし、かっこいいし、綺麗だし・・・。それで、それでね・・・?ほんとはとっても優しくて、一番お姉さんって感じなのっ///」
水銀燈「///なっ!なによぉ///誉めたって何にも出てこないわあ///」
雛苺「それに比べたらヒナって体も心もやっぱりお子様なの・・・。ほんとは水銀燈や真紅みたいになりたいの・・・・。でもでも、ヒナはドールだし体も大きくならないし・・・」
水銀燈「雛苺・・・」
雛苺「ぐすっ・・・えぐっ・・・」
水銀燈「ああもう。ほら泣かないの。そんなにすぐに泣いてちゃなれるものにもなれないわぁ?」
雛苺「ふぇ?」
水銀燈「私達は体はそだたないけれど、心はいくらでも育つわよ?要は気の持ちようよぉ。」
雛苺「気・・・持ち?」
水銀燈「そうよ。自分で自覚して、お姉さんらしい立ち振る舞いを心がけたりしなさぁい 」

水銀燈「それにあなたにだって妹がいるじゃなあい。ほらぁ、七番目の」
雛苺「あ、雪華綺晶!」
水銀燈「そうよ!雪華綺晶にあった時にお姉さんらしくかっこよく振る舞いなさあい」
雛苺「そっか!そうだよね!うん!水銀燈ありがとなの!お姉さん目指すの~!」

水銀燈(はぁ・・・これで良かったのかしらねえ・・・元気付けるつもりで言ってしまったのだけど・・・ちょっと心配ねえ)

雛苺「ほんとにありがとなの水銀燈!じゃあまたね~なの~!」
水銀燈「あ、ああ、そうね、また会いましょう」

―――翌日―――
真紅「あら雛苺、お出かけ?」
雛苺「うん」
真紅「そう・・・気をつけていってらっしゃいな」
雛苺「はいなの~」


雛苺(ヒナだって一人でnのフィールドにいけるの!雪華綺晶に会いにいくのよー!)

―――nのフィールド―――

雛苺「うゆ―・・・雪華綺晶はどこにいるなの・・・」

雪華綺晶「・・・お姉様・・・桃薔薇のお姉様・・・私をお探しですか・・・・」
雛苺「あっ!雪華綺晶!」
雪華綺晶「どうなされました?桃薔薇のお姉様?」
雛苺(お姉様!お姉様だって・・・えへへ~)
雪華綺晶「?」

雛苺「あのね?うーとね?(!いけない。ヒナはお姉さん、お姉さんなのよ)」
雪華綺晶「??」

雛苺「えと、あの、ヒ、ヒナ、じゃなくて私ね、うと、その、雪華綺晶のお姉さんだから、雪華綺晶と遊んであげるのっ」
雪華綺晶「嬉しいです、桃薔薇のお姉様。じゃあ、それでは、いただきま―す」
雛苺「うゆ?」

ばくぅっっ!
むしゃらむしゃら
ヒナは死んだの。ウニュー(笑)


~雛空~完

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