サルシャス・ヤラーロ - ルーンクエスト・シナリオアーカイブ@ ウィキ

サルシャス・ヤラーロ Sarshas Yarallo

サルシャス・ヤラーロはルナー総督府の幕僚では若輩であり、そのため、任務が終わる直前に、重要な文書の配達を命じられたり（しかも文書をしたためているあいだ寒い総督の控えの間で2時間も待たされた）、日没と同時に陽の天蓋寺院に向けて早馬で送り出されたりと、嫌な仕事の数々を押しつけられています。

ロールプレイング・ノート

良いとこの貴族の息子にはよくあることだが、あなたは大きく輝かしい将来の前に、軍属して赤の護民官として活躍している。しかしクソなバットにかけて、いったいぜんたいどうしてプラックスなんだ？　天候は最悪、食べ物は不味い、パヴィスに夜の生活はほとんど存在しない。太陽領はさらに悪い。部外者にはベールで顔を隠している女性と話すことさえ許されない。彼女たちが身に着けている優越的な雰囲気に接しては、逆に彼女たちが私たちを征服したのではないかと思うでしょう！

勇気があって自信はあるのだが（しかもあなたはハンサムでもある）、周りに偉い人がいなければ、女性に優しく接しても意味がありませんよね……。美人なら別だが……。

さて、どうなっているのかな？

途中のいくつかの駅伝で新鮮な騎馬を手に入れ、夜半に陽の天蓋寺院に到着しましたが、寺院に入るのに大変な苦労をしました。最終的になんとか伯爵に会うことはできましたが、伯はあなたの書信を読むと、すぐに命令を吠え始めました。銅鑼が鳴らされ、寝ていた男たちが鎧を着こみ、あちこち走り回ります。大混乱の中、あなたは忘れ去られ、汚れて、寒く、夜道をずっと馬を駆ってきた疲れで、マントにくるまって伯爵の謁見所の隅で丸くなっていました。書信の内容は誰も教えてくれませんでした。おそらく、明日の朝にはそれはわかるでしょう……