『あとひとつ』
(キャラ) ヤミー・リヤルゴ
真っ暗な夜の下。
自分が力尽きたあの空を思い出しながら。
命の授業という、森口とか名乗るムカつく女が開いた殺し合いの舞台で。
かつての虚園の、なんら変わらない黒い夜空を見上げながら。
「⋯⋯クソっ」
ただ、直前の記憶を回顧する。
負けた。敗れた。
それだけが己に突きつけられた現実にして。
蘇り、この殺し合いに呼び出されたのが真実。
「⋯⋯なんだ、オイ。八つ当たりの舞台は用意してやったとでも言いてぇのか、あの野郎」
命の授業、致死率100%の予期せぬ死。
死は平等で、誰だろうといつか訪れるもの。
破面である自分すら呼び出して、行おうとしていることがそれか。
まだ愛染の胡散臭さのほうがマシだと思えるこの現実に。
「⋯⋯へへ、へへへっ⋯⋯」
ーーどうでもよかった。
ただ、自分は心底ムカついていただけだ。
死神ごときに負けたこと、最強の自分が負けたこと?
いや、違う。
『先に死んでりゃ世話ねぇぜ…』
「ーーなんで先に死にやがった、ウルキオラ」
あいつがいない世界が、退屈で。
だからあいつがいなければ自分はもう誰にも負けないと。
あいつがいたから、下らないことでも多少はマシになって。
窮屈で、クソくらえな。
「⋯⋯ああいいぜ、森口」
だからもう、お望み通り乗ってやる。
藍染の目的だとか、どうでもいい。
もう、全部がどうでもいい。
全部、どうにもなってしまえばいい。
「ーー何もかもブチ殺してやるよ」
殺し尽くす。殺して殺して何もかも殺してーー後のことはどうにでもなるだろう。
たとえ相手が死神だろうと、他の十刃だろうと、藍染惣右介だろうと。
勝ち目だとかどうでもいい。暴れて暴れて殺して殺して殺し尽くす。
この、胸の内に燻る、苛立ちが続く限り。
【ヤミー・リヤルゴ@BLEACH】
[状態]:健康、苛立ち
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、不明支給品×1~3
[思考]
基本方針:殺す。殺して殺して殺し尽くす
1:ーーなんで死にやがったんだよ、ウルキオラ
[備考]
※参戦時期は死亡後
最終更新:2026年08月04日 00:12