森羅界(しんらかい)
森羅界を黒が覆う。
森羅界は薄暗い雰囲気に包まれ、みな陰気になっている。
そんな時、立ち上がったのはロボットの『アユヤ』と人間の『パリシィーマ』、そして妖精の『悠奈』。
三人はこの謎の黒い物体を治めることができるのか......。
概要
登場キャラクター
会話
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2024年版 |
1 森羅界
森羅界 1-0 森羅界の日常
アユヤ「今日はいい天気ね。」
アユヤ「暑くも寒くも無い、快適な気温だし。」
パリマ「私はちょっと寒く感じるんだけど...」
アユヤ「アンタ寒がりだもんね。」
悠菜「たっ大変です!アユヤさん、パリシィーマさん!」
パリマ「なんだなんだ?!事件?!」
悠菜「その通りです!」
アユヤ「しょうがないわねぇ…。行きますか!」
悠菜「それでは、私はこの辺で〜...」
アユヤ「は?アンタも行くのよ。」
悠菜「きゃー!そんなー!」
森羅界 1-1 兎とシャイガール
??「こきょきょは通さないっ!」
??「あっ、ここは通さない!」
パリマ「誰だー?急いでるっていうのに。」
波瑠「私は波瑠です!」
悠菜「少しキャラ被ってます!」
アユヤ「ちょっとどいてくんない?アタシ達は黒い煙の出どころについて調べてんの。」
波瑠「「ここは通さないで」って言われたばっかなの!」
波瑠「通す訳には行かない!」
アユヤ「あっそ、じゃあ力ずくで通させてもらうわ。」
波瑠「望むところ!」
【勝利】
波瑠「う〜。強いね〜。」
○アユヤ「アタシに敵うわけないのよね。」
○パリマ「次からは邪魔しないでね〜。」
○悠菜「もうこんなことしないでくださいよ!」
波瑠「も、もうしません〜...」
【敗北】
○悠菜「やっぱり妖精は弱いんですね...」
波瑠「私に負けるとか相当だよ...?」
波瑠「もうゲームするのやめたら...?」
○アユヤ「もうアタシ帰る!」
○パリマ「バーカバァーカ!!!」
森羅界 1-2 兎とスマートガール
???「あら、意外と早かったわね。」
悠菜「次は誰ですか...」
由里子「私は由里子です。」
アユヤ「あらそう、ところでここを通してもらえませんでしょうか奥様?」
由里子「いいえ、ここは通せません。」
パリマ「なんで通したらダメなの?」
由里子「波瑠からも説明があったでしょうに...。忘れたんですか?」
悠菜「そういえば言ってましたね」
由里子「そうです。ということで、ここは通せません。」
由里子「お引き取り願います。」
アユヤ「無理ですわ。」
由里子「なら、話し合いで...」
パリマ「世の中は話し合いで解決できないこともあるから。」
【勝利】
由里子「知能を操っても勝てないとは...どんだけ力任せなんですか...」
○アユヤ「それだけ実力があるってことよ。」
○パリマ「ほら、言ったでしょ?「世の中は話し合いで解決できないこともある」。」
○悠菜「妖精は頭を使わないで直感で戦うんですよ!」
由里子「私も鍛えなくてはいけないですね...」
【敗北】
由里子「話し合いにしていれば、こんな恥をかく必要もなかったのですが...」
○アユヤ「なんかズルしたでしょ!」
○パリマ「そんなことない!もう一回!」
○悠菜「もっと勉強してきてから出直してきます〜...」
森羅界 1-3 Basic Magic House
アユヤ「物凄く暗いわね。」
悠菜「暗いの嫌です...」
パリマ「私はこういうの好きだけど。」
??「ようこそ。基本魔法学園へ。」
??「うわぁ!新しい子だ!やったね!お姉ちゃん!」
??「もう、せっかくキメて言ったのに...」
??「私悪くないもーん。」
パリマ「また次々と...名前は?」
紅炉「私の名前は「晴紀駄 紅炉」です。」
優実「私は「原田 優実」ー!よろしく!」
アユヤ「じゃあ早速戦うわよ〜。」
紅炉「え、急に!?」
優実「魔法の練習にもなるからいいや!戦お〜う!」
【勝利】
○アユヤ「アタシの力、思い知ったかしら?」
○パリマ「まだまだ魔法の練習しないとな。」
○悠菜「えっへん!どうですか!」
優実「うわ〜ん!強すぎるよ〜!」
紅炉「正直...舐めてました...」
アユヤ「ほら勝ったんだから、この煙、何とかしなさいよ!」
悠菜「そうですよ!この暗さがこっちにも来て不気味です!」
紅炉「ああ、これね。これは魔法の準備なの。」
アユヤ「またボコるわよ。」
優実「やめて!これは大きな魔法なの!」
優実「成功したらお祭りするんだ!」
紅炉「それに、この煙が収まるのもあと1日程です。」
紅炉「煙にも害はないですし。」
パリマ「どうする?アユヤ。」
アユヤ「うーん...」
アユヤ「しょうがないわね、了承するわ。」
アユヤ「でも、事前に告知をしてくれたら、こんな大事にはならなかったのよ?」
紅炉「すみません...」
アユヤ「じゃあ、魔法頑張んなさい!」
優実「うん、頑張る!」
【敗北】
優実「私、前よりもすごく上達してるかもしれない!」
○アユヤ「あとここで何を学ぶって言うのよ!もう十分じゃない!」
○パリマ「もう立派な魔法使いじゃん!!」
○悠菜「これが魔法使いの見習いなんですか!?」
紅炉「褒めてくれてありがとうございます(照)」
森羅界 1-5 森羅界の夕暮れ
アユヤ「はあ〜、疲れた〜。」
パリマ「結局、損したね〜。」
悠菜「お祭り、楽しみです!」
アユヤ「魔法が成功したら、みんなでお祭りに行きましょ。」
パリマ「やったー!アユヤの奢りか?」
アユヤ「んなわけないじゃない!」
悠菜「アユヤさんケチですね〜。」
アユヤ「黙りなさい!」
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2023年版 |
森羅界 1-1 はじまりの日常
???「今日はいい天気ね。こんな天気は、妖怪やら神やらが伝説を起こしそうだけど。」
????「はっ。またまたぁ。つっても俺達で立て直すだろぉ?」
???「面倒臭いわよそんなの。お前一人で行ってきな。」
??「たっ大変です!アユヤさん、パリシィーマさん!」
パリマ「なんだなんだ?!伝説が起きたかい?!」
アユヤ「しょうがないわねぇ…。行くっきゃない!」
パリマ「いや行くんかい。」
悠菜「ではでは〜。」
アユヤ「は?あんたも行くのよ。」
悠菜「ゆっー!そんなー!」
森羅界 1-2 Basic Magic House
アユヤ「ものっすごい暗いわね。」
悠菜「暗いの嫌です。」
パリマ「俺はこういうの好きだけどな。」
??「ようこそ。基本魔法学園へ。」
??「うわぁ!新しい子だ!やったね!お姉ちゃん!」
??「せっかくキメて言ったのに…貴方の所為で台無しじゃない。」
??「私悪くないもーん。」
パリマ「てめ誰だよ!(逆ギレ)」
紅炉「えぇ…(困惑)紅炉と優実です…」
アユヤ「茶番してるとこ悪いんだけど、此処めっさ暗いわね。」
悠菜「その暗さがこっちにも来て不気味です!」
紅炉「ああ。これね。これ、魔法の準備なの。」
アユヤ「ぶっ飛ばす。」
優実「やめてぇ!これは盛大な魔法なの!成功したらお祭り開くから!」
アユヤ「おお。じゃあ頑張れよ。」
優実「頑張るぅ!」
森羅界 1-3 兎とシャイガール
アユヤ「一件落着ね。」
悠菜「しょっ…しょうがないです!お祭りなら!」
??「こっきょきょは通さないっ!」
???「アンタ噛み噛みよ。もう1回!」
??「此処は通さない!」
パリマ「てめ誰だよ!」
由里子「私は由里子です。」
波瑠「私は波瑠です!」
悠菜「キャラ被ってます!」
パリマ「おいキャラ被らせんな!こちとら主人公だぞ!」
波瑠「こっちは幼稚園の頃から生み出されましたよ!しかもシャイキャラですよ!」
アユヤ・由里子(うっさ…)
アユヤ「もう行くわよ!気が済んだでしょう?」
パリマ「バーカバァーカ!!!!」
波瑠「馬鹿なんて使ったら駄目ですよーだ!」
由里子「シャイキャラどこいった…」
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