【妄想属性】哲学、仏教、般若心経
【作品名】色即是空、空即是色
【名前】インフィニティ・ブラッド
【属性】梵、我、色、空、名詞、動詞、形容詞、現象、物体、概念、要素、存在、非存在、因果、相互作用、認識対象
【大きさ】インフィニティ・ブラッド並み
【攻撃力】インフィニティ・ブラッド並み
【防御力】インフィニティ・ブラッド並み
【素早さ】インフィニティ・ブラッド並み
【特殊能力】インフィニティ・ブラッド並み

【備考】
インフィニティ・ブラッドとはインフィニティ・ブラッドである。
「インフィニティ・ブラッドとは何か」を説明することは例えば「自転車とは何か」を説明することと同レベルの行為である。
インフィニティ・ブラッドを知らない人の為にあえて説明しよう。
インフィニティ・ブラッドとは「自転車のハンドル」「酸素分子」「郵便ポスト」の三つの要素から構成される現象あるいは物体あるいは概念である。
え?そんなものは無い?このテンプレの作者が勝手に言ってるだけだって?
…その通りである。だが待って欲しい。
確かにインフィニティ・ブラッドはこのテンプレの作者が勝手に言っているだけだが、皆さんご存じの「自転車」だって同レベルである。
そもそも自転車はハンドルやサドルやタイヤなどの複数の要素から構成された部分であって「自転車」という確固たるものが実体として存在しているわけではない。
例えば自転車からハンドルを取り外して「これは自転車か?」とハンドルを指して問えば否定されるだろう。「それはハンドルだ」と。
続いて自転車からサドルを取り外して「これは自転車か?」とサドルを指して問えばまた否定されるだろう。「それはサドルだ」と。
こうして「自転車」から「自転車ではない物」をひとつずつ取り外していくと最終的に何が残るだろうか。何も残らない。
また、部品を取り外していくとき、自転車はどの段階までは自転車で、どの段階から自転車でなくなるのかも曖昧である。
これが「自転車」という確固たるものが実体として存在していない証拠である。
自転車の各部品を見ても同じである。それぞれの部品はより小さな部品の集まりであるし、その部品も分子や原子の集まりである。
原子も同様に…という風に確固たるものが実体として存在しているわけではない。
これは即ち、連続的でシームレスな世界の"ある範囲"だけを切り取って「これが自転車だ!」と勝手に言ってるだけなのである。これを分別智という。
最初から自転車などというものは存在しなかった。全てがひとつである世界において勝手に区別して勝手に自転車という幻影を生み出したのだ。
別にインフィニティ・ブラッドが自転車であっても良かったのだ。両者に本質的な違いはないのだから。
インフィニティ・ブラッドと自転車の違いは、万物と区別することで人間の実生活で役に立っているかどうかという違いしかない。
なぜならインフィニティ・ブラッドも自転車もそもそも最初から存在しないのだから。
これが色即是空、空即是色である。

【長所】これは自転車に限った話ではない。物質でも現象でも、名前がついた全てのことに対して同じことが言える。
【短所】分別をやめて宇宙とひとつになる、即ち無分別智の境地へ至ることが悟りへの道である。


0610◆z1qWXXpLbtDS
2024/02/01(木) 06:53:48.61ID:uZ3XqjJY
インフィニティ・ブラッド  考察

自転車のハンドルと酸素分子と郵便ポストから出来ているので、恐らく自律行動が出来ない風化待ちキャラだろう。
酸素分子が風化に対して強い耐性を持つかと思ったが、ハンドルとポストが朽ちた時点で酸素は大気中に拡散していくと思われるので考慮しない。

ポストは恐らく金属製。アンチアンチマテリアルライフルライフルよりかは構造が単純なので持つだろうか。小球や滑車・ガラスにも勝てるか。

とすると、太平洋の直下

0613格無しさん
2024/02/01(木) 08:56:09.25ID:TIuIplq8
610

ハンドルとポストが結合しているのかわからない
酸素分子が拡散した瞬間にインフィニティブラッドとは見なせない概念になるんじゃ

0626◆z1qWXXpLbtDS
2024/02/03(土) 18:08:04.63ID:+F/0x9Xj
インフィニティ・ブラッド 再考察

ポストとハンドルでどうにかして酸素が保護されてると扱ってたが>>613の可能性も有りうる。
ただし、自転車からサドルが無くなっただけで自転車の原型を留めないかと言えばそうでは無い。

結局、具体的な形が分からないので酸素が直ぐに逃げていくのか、酸素が逃げたら原型を留められないほど酸素の重要度が高いのか、それが判断できない
具体的な形が不明なため追加情報待ち

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最終更新:2024年02月04日 17:01